2010年2月27日土曜日

アートワーク3日目

今日はアートワーク最終日でした。


毎回ワークのあととその日の全体の感想を聞かれるので、ワークをしながら「この感じを言葉でどう表そう」と意識するクセのようなものができてきました。3日目を終えた今も、聞かれたらどう応えようかな?どう感じたかな?と自然と考えている自分がいて、最終日の感想は集まって出し合うことってないんだな、さみしいな、という気もちです。自分の思ったことを言えること、複数の人に聞いてもらえること、また他の人の感じ方を聞けることを楽しんでいたようですね。

というわけでワークの概要と全体的な感想をみなさんと集って共有できない分、ここに書き綴っています。


今日のワークの概要(何をやったか忘れない用)

午前

ブロッククレヨンをつかって曼荼羅を描きました。曼荼羅とはキリスト教のイコンのようなものであちらの世界の扉だそうです。丸と三角と四角を使って描きました。なにかを祈りながら描くほうがよいらしいです。わたしは祈ろうとおもっていたことはどのように描こうかということに気を取られてすっかり飛んでしまいました。あまり曼荼羅がどういうものかいまいちよくイメージできなかったのでかなり無意識で描きました。四角を申し訳程度にかきたしていたり、三角はかかなきゃよかったとか思って丸を四隅に付け足したことなどを感想として話しました。かなり自分のありのままが出た感じでした。時間が許せばいつまででも続けてしまいそうでした。


午後

ブロッククレヨンとパステルもしくはどちらか好きなもので「自分の今いる場所」を描くというのをやりました。これは一年に一回とか半年ごとにやると変化がでていいらしいです。自分の心境をわりとそのままに表せた様な気がしたけれど、頭のなかにイメージがはっきりある場合は自分で認識できているということだからそういう人には必要ないのかもとも思う半面でもやっぱり視覚化するとそれをじっくり観察できるのでやっぱりいいかもと思ったり。自分の今いる位置を見失ったとき特にはとてもよさそうです。

絵を描くだけと思っていたら江口さんがメンタルトレーニングワークと名づけているだけあって、トレーニングを3日連続するというのは結構疲れます。最後のワークは特に結構疲れていたので聞き逃したことがありそう。


ワークの合間や後のこと 

サポーティストの江口さんの感想によると、こんなに盛り上がるグループはこれまでにないそうで、フランスに長いメンバーみんな笑ってしまいましたよ。普通は恥ずかしかったり意見を言うのをためらったりするらしいのですが、私たちは全然そうじゃなかった(笑)。質問しまくり、脱線しまくり、感想も一人ひとりしっかりしゃべる、それに対して反応するひとがいて、またそれに対して、と果てしなく続くトーク(笑)。江口さんに「でもよいことなんですけどね。」と言ってもらったのをよいことに「うわ~それは発言をはばからないフランス人気質にすっかり適応してしまったしるしだね~、ま、主張しないとこの国では生きていけませんからね。はははっ。」というノリで初日から最後までかなりたくさん意見交換をしながらのワークでした。そういえば、朝私がつくとすでにもっと早くついたメンバーの方が江口さんへの質問を開始していたっけ。

グループに名前をつけることでグループのとことに天使が降りてくる(意味はいまいちわかっていません)らしいので、ワーク後にワインやお茶やお菓子のミニパーティをしながら意見を出し合ってグループの名前を決めました。いろいろな案を出した末に決まった私たちの名前は

les couleurs

フランス語の「色」という単語の複数形で「色彩」とも訳せます。シンプルだけれどフランス語なのでちょっと素敵感があるし、みんなそれぞれに違う色を持っていることが表せるということで、みんなの意見が一致しました。パステルで虹のワークをしたことなども思い出されます。

2010年2月26日金曜日

アートワーク2日目

まずは昨日と同じくウォーミングアップをして、午前中は直線と角、曲線のワーク。午後はにじのワークをしました。

単純に昨日よりも色を使う面積や画材に触れている時間が多かったからなのかもしれないけれど、昨日はどんなことをするのかがわかって感動と喜びの入り混じったちょっとした興奮状態だったのが、今日は少し落ち着いてワークの中身のひとつひとつを感じることに心をしっかり使ったという感覚、ワークの内容によりしっかり巻き込まれた感がありました。

もっと細かい感想もありますが、まったく個人的な体験なので、説明しようにもできないし、体験していなければいくらことばで説明してあるのを読んだところでほんとうには理解できないと思います。これは「講義」ではなく「ワーク」というのが妥当で、このワークを通して体験することの意味を学んでいるとも言えるくらいです。なのでここではざっと一日終えての印象、全体の感想を書くのにとどめておくことにしてこのワークですることって一体何なのか、自分なりに思いついたたとえで書いてみることにします。


このワークは基礎体温計に似ていると思います。

基礎体温計で毎日計ると自分の平熱がかなり細かくわかるので、いつも体温を計っている人は体の異常に気づきやすいです。いつもより熱が高ければ外出を控える、食事に気をつけるなどして、風邪を未然に防いだり、健康な状態を保つのにも役立ちます。

このワークをすることは体温ではなく魂の状態をはかること。自分自身でその日、そのときの自分の魂の状態に気づき、コントロールできるようにするための訓練といえそうです。

はかるといっても数字でぴぴっとでるわけではない「はかり」なのでわかりづらいのですが、江口さんが毎日少しの時間でもつづけることを非常に強調されていたのは基礎体温は毎日はかるのが重要なのと同じなんだろうと思います。

毎日ほんのすこしの時間を割いてはかりつづけることで自分の魂の「平熱」を知ると、普通の状態でない自分を意識的にコントロールでき、魂が健康でいられるのに役立つということですよね、きっと。

パステルやお手玉を使っての上手な表現を練習しているのではまったくないんですよね。そういう目に見える素材はただのツールであって、それをとおして見えてくる自分の一部である、自己の生命体・感情体の状態に敏感になることに意味があるということでしょう。ものすごくシンプルなのにとっても奥深いです。



今日をきっかけにして続けていくことが大事なんですね。せめてお手玉だけでも習慣にしていきたいと思います。

2010年2月25日木曜日

アートワーク1日目



アートワーク1日目終了しました。



すっごーく面白いです。こういうのがやりたかった!という感じ。まったく意外な内容だったと思う人もあり、わたしのような人もありでワークの感想はそれぞれまったく違うのですが、それもまた面白いです。

家に帰ってからはなんとなくほぐれたノン・ストレス状態になっている?という感覚があり、掛け値なしの一日をすごせた、という喜びでみたされた一日の終わりを過ごしました。これはワークの内容だけでなく、こうして仕事でもなく、学校でもなく、単純に自分のために時間を使うことのために出会えた人がいる、という喜びでもあり、この会を実現させるために準備してきたことが、やはり自分のためにすごくよかったと実感できたという感慨にひたる感じのうれしさでもあります。


これから2日目のワークがはじまるのであまり書けませんが他のメンバーの方がどんな一日をすごして今日を迎えるのか、感想など聞けるとおもうのでまずはそれが楽しみです。



2010年2月22日月曜日

手作りお手玉

今週末から冬のバカンスがはじまりました。2週間の休暇になります。

今回の休暇はとくに遠出はしないものの、準備してきたアートセラピーワークがようやく実現するのですごく楽しみです。2週目は仕事の研修や単発のシッターの予定などありますが、この間に研究もすすめておきたいところです。どうしても進まなかったら2日くらいカフェにこもろうと思っています。

さて、今夜は久しぶりにお料理以外の手仕事。

俵型のお手玉を3つつくりました。これでようやくほとんどの持ち物がそろいました。(私は宿題をいつもぎりぎりになって始めるタイプ)

このお手玉、2月24日からのアートセラピーワーク使うんですが、意外と簡単にできるので海外で子育て中の方にもおすすめしたいです。

初めてのワークなので、どんな風に使うか、どのような効果があるのかは参加してからのお楽しみです。ボケ防止にも効くというし、手と頭を同時にうごかすのですごく体によいんでしょうね。ペレットがどうしてみつからず、あずきも日本より高価なので家にある豆やお米をいれてなんとかそれっぽく見せています。途中で中身がはじけ出ないと良いのですが。

2010年2月21日日曜日

アートワーク参加の方へお知らせ

アートセラピーワーク参加の方へ

持ち物について追記します。
ご家庭にあったら当日ご持参ください。


用意できないものがあっても少しずつは余分にもっていくので大丈夫です。

・新聞紙

・描いた紙を挟んでもって帰れるもの(画材やさんに大きな紙のファイルが売っています)
 これは新聞紙でも代用できます。

・ワークはお茶を飲み飲みやるそうです。マイカップとお気に入りのお茶などあればぜひご持参ください。
お茶は茶葉でもティーバックでもどんなものでもOKです。

・雑巾もしくは古布
パステルの粉をぬぐうときや掃除に使います。

・髪を固めるときに使う整髪スプレー 色を定着させるのに使います。使いかけなどあればお持ち下さい。

                                                      

2010年2月17日水曜日

フランスの愛の表現。




ときどきシッターをしている近所のフランス人家庭の話を織り交ぜつつフランスの愛情表現にまつわることを思いつくまま書いてみます。


月に一度くらい夜のシッターを頼まれて、帰りはご主人の車で自宅まで送ってもらうんですが、いつも奥さんのことを非常に立てるのがすごくフランスらしいです。

「うちはレギュラーではシッターは必要ないんだけど、僕の奥さんも家の仕事ばかりじゃ嫌になってくると思うんだ。何もなくてもときどきは妻と二人で映画を見に行ったり出かけたりすることにしてるんだよ。」

とか

「あいつは料理がとてもうまいんですよ。」

とか

さらっと言うので、毎回軽く感動します(笑)。


謙虚な日本と主張するフランス

日本では身内のことを外の人に対してよく言うのははばかられる傾向にありますね。たとえ、美人で才女な妻だと自覚していたとしても「うちの嫁は美人で賢くて素晴らしいんです」なんていったら嫌味に聞こえるので言いません。日本は謙虚さ、控えめさが評価されるからです。

フランスで「うちの愚妻が」などといったら「まじで?じゃあなんで付き合ってるの?」と変な顔をされると思います。妻と夫はお互いに尊敬しあい深く理解しあい、愛し合っているというのが理想の姿で、
そういう片割れをもっているということが人間的にも評価されるというわけです。

ですからセレブな有名人のインタビュー記事などでも

「相手との関係を学ぶなかで、自分の仕事に対する姿勢もこんな風に変わっていって今のわたしがあるの。ピエールはわたしのすべてといっても嘘じゃないわ」

みたいなフレーズがしょっちゅう飛び出すんです。カップルがお互いを褒めあう姿はテレビでもよく目にします。

誰かを愛することで尊敬しあうことや理解しあうことなど人として大切なことを学ぶと考える人たちに、パートナーをこき下ろすようなことを第三者に言うのは、だから逆にあまり理解されません。フランスでは独身者は「愛を知らない人」で「人間として未熟」という感覚が社会に無意識に埋め込まれています。イギリス人でフランスに長友人の男性は、税制の優遇などで実利的にも独身は損をする社会だと言っていました。フランスはカップル社会と呼ばれる所以です。

フランスのバレンタイン

2月の24日はサント・バランタン(聖バレンタイン)。この国では日本と逆で、男性が女性にプレゼントや花束を渡して愛を伝える日です。デパートのアクセサリー売り場はカップルでごった返します。プレゼントはチョコレートのほかにも香水やアクセサリーが人気です。花束はバラ。チョコだけを渡すイメージのある日本とちがって、カップルが花束を飾って素敵なディナーをして男性が女性にプレゼントを渡す、という愛でいっぱいの日をすごす日という感じです。メトロには普段よりもたくさん花売りが立ちます。メトロの入り口でもらえるフリーペーパーはバレンタイン特集で、数ページにわたってパートナーへの愛のメッセージが掲載されていました。「あなたがわたしの人生にきてから3年になるわ。一生一緒にいたい。愛してる。」「君が僕のすべて、君のいない僕は僕じゃない。」というような情熱的な愛の言葉でいっぱいで、フランス人たちがどんな言葉で愛を告白するのかわかって面白かったのですが、一番関心するのは子どもを持つ人がそういう愛の言葉をパートナーに向かって書いているものがいくつもあることでした。


「ラブレターもらったことある?」40歳、弁護士

去年のこと。私がシッターをしていた仏家庭が突然離婚を決めて私は急に仕事をなくしたことがあります。奥さんは弁護士で非常にかっこいいキャリアウーマンでした。小学校前の小さい子どもが二人。意を決しての離婚の理由を語ってくれたのですが「megはラブレターをもらったことある?私の夫はラブレターをくれたことが一度もないのよ。愛してると言ってくれないのよ。結婚して10年になるけれど、もう耐えられない。」と涙ながらに語ってくれて私はとても驚いたのを覚えています。旦那さんはたしかに恥ずかしがりなタイプなんですが、それでも娘が幼稚園で作った「パパ大好き」と書いたTシャツを着て毎日近所をジョギングしているので、奥さんは彼のことをそういうかわいい人だと理解しているんだな、と勝手に良い夫婦像を抱いていたのでびっくりしたのでした。子どものためになんとかやり直そう、とか我慢しようというよりも、カップルの愛の問題が一番重要な問題です。親が幸せでなければ子どもにもよくないという考え方がみられます。離婚率が高いのにどうして愛の国と呼ばれるの?という質問には、愛の国だからこそ、愛がなくなったらすぐおしまいになるから、と答えることができるかもしれません。

私はこれらを書き出して、日本と違ってフランスって素敵、といいたいわけではありません。こういうことを体験するのがすごく面白く、興味深いと思っています。学校ではフランスの離婚率の高さや家族制度の歴史などの講義を聞き、仕事ではフランス人の家庭に入ってその実情を実に生々しく体験しています。理論と実践とのバランスをとるというのは研究をする上でも大事にしたいことです。


























アートセラピーワークのお知らせ最新版

フランス・ヴェルサイユ
アートセラピー連続3日集中ワークのおしらせ

日本から講師をお呼びしての本格的な芸術治療のトレーニングワークです。

フランス在住の方々のためにシュタイナー研究家で、日本で多くのワークを開催されてきた江口一政さんが日本より渡仏し、短期集中型の特別プログラムを組んでくださることになりました!

同じハウシュカ理論ベースの芸術治療をパリで学んでいる日本人が江口さんの日本での活動を知り、メールでの交流がはじまったのがこのワークが実現する運びとなったきっかけです。江口さんはシュタイナー研究家でもあり、日本語でおはなしを聞けるまたとないチャンスです。

日 時:2010年2月24日(水)~26日(金)
    3日間連続6コマ(1日2コマ)

    ①10:00~12:00
    ②14:00~16:00
※ワーク内容によって時間は多少変更・延長になることがあります。

場所: ERMITAGE

集合場所:開場に直接ご来場下さい。駐車場無料です。
パリからの来場方法:電車・バスをご利用の場合、モンパルナス駅からSNCFでヴェルサイユシャンティエ駅(12~20分)下車、駅を降りた信号を渡って すぐのパン屋の前のバス停でバスB線(INRIAI方面)で Berthier 駅下車。もしくはRERC線でヴェルサイユリヴ・ゴーシュ下車、プレフェクチュール前のバス停からバスB線で同じくBerthier下車。バス停より徒歩 数分。

画像の説明

参加費:210ユーロ(6コマ分全納)
    お休みされても返金は致しません

持ち物:パステル 15色~
    ブロッククレヨン(シュトックマー社)
    画板(600×450mm)
    カメラ(記録用として、デジカメ、携帯電話でも可)
    お手玉(2~3個)

申込先:ged14305-@-gmail.com (@の前後の‐を抜いてください)
お名前、電話番号(任意)をお知らせください。

※ 画板は代用ができますが、パステル・ブロッククレヨンは必須です。パステルに関してはホルベイン社のセミハードタイプがおすすめですが、フランスで手に入るものではレンブラント(オランダ)がおすすめです。ストックマーのブロッククレヨンと画板ははペンタグラム http://www.pentagram-paris.com/  ソフトパステルは画材店やBHVなどで購入できます。

内容:

■アートワークとは何か どんなことをするのか
現代人の特徴として、とても思考的に生きています。物事を考え、理解し納
得しないと行動できません。よく質問を受けるのですが、言葉で聞いて頭で
理解できるようなことならば、わざわざアートワークを使う必要はないはず
です。そこには自分の知覚、感覚を通しての体験でしか認識できないこと(自
分の内側の積み重ね)をアートワークで行います。
具体的には、パステル、クレヨン、色鉛筆、水彩、粘土、木炭などを使い、様々
なテーマに沿って表現してもらいます。自分から外に出された表現は、その
人のその時の状態を表しています。それをまず見て、良く観察し、そして知り、
受けとめ、受け入れ、更に変化し昇華する事で本当の自分になっていく過程
を学びます。

■アートワークを通じて学べること その目的
アートワークの過程は人生を歩む事に似ています。人生に起こる様々な障害
(問題や病気など)は、歩む人生の導き手でありサインです。同じ様にアート
ワークを行うプロセスで起こる課題は、各々の眠っている自分への導きのサ
インです。それは、アートの先に自己教育、そして更に自己調整、自己治癒へ
とつながると考えます。アートを通して、段階的に自分を見つめ、無意識下
に眠っていた自分、または様々なこだわりや思い込み、執着を発見し、本当
の自分になっていこうとするところに学び(教育)があり、そのハードルを1
つ1つクリアしていくところに変化(治癒)が起こっていきます。

■3回(6コマ)コースでできること
素材に馴染み、素材を通して、自分の様子を段階的に知ることができます。
そして表現する事への抵抗をなくし、自分へ向き合う為の準備ができます。
(個人差はあります)

※前日23日にはイントロダクションもかねて講師紹介と軽食をとりながらの懇親会を行う予定です。23日については参加費5ユーロ+軽食実費(懇親 会参加希望者のみ)です→変更 参加費なし、軽食代各自となります。よくわからないのでいきなりワークに参加するのは不安、という方はまずこの前日のイン トロダクションに参加されることをお勧めします。イントロダクションでは参加に当たってのワークへの取り組みの姿勢など、心構えについて詳しくお話を聞け るチャンスです。当ワークに参加希望の方、ご興味のある方、質問などはお気軽にメールにてお問い合わせください。

♪フランススタッフのコメント♪
当ワークはアートセラピーを地味~にライフワークにしている私が、江口さんのワークに参加したいがために思い切って立ち上げたイベントです。これまでの交 流ですでに多くの気づきがあり、このイベントの実現までのプロセス自体に重要性を強く感じており、私の中でのワークはすでにスタートしています。参加を検 討しているあなたのワーク当日までのプロセスにおいても、さまざまなレベルでの自分と向き合いがあり、ワークまでたどり着くことを願っています。この告知 を目にした時点から、またはここにたどりつく前のあなたの心の有り様から、このワークの一部ということがいえます。ワーク当日までの導き手になるような、 言葉をみつけたらこのコミュのトピックにのせていきますからこまめに遊びにいらしてください。遠方で今回は参加できない方にもワークを通して橋がかけられ たらうれしいです。

~はじまりの会について~
日時 2月23日 19時30分~20時30
場所 レ・アール駅 サント・スタッシュ教会前の広場に集合
費用 参加費なし 軽食各自実費

内容
サポーティストの江口先生とみなさんとの出会いの会です。
先生のこれまでの歩みやみなさんのワークに対する質問・疑問等にお答えします。

申し込み・お問い合わせ方法
メールにてお名前・電話番号をお知らせ下さい。
ged14305-@-gmail.com (@の前後の-を抜いてください)

2010年2月15日月曜日

あずき文庫の冬のイベントに参加




今日はヴェルサイユで文庫の活動をしている「あずき文庫」の冬のイベントに参加してきました。

鬼と鉄砲の工作にパネルシアター、バレンタインのチョコレートケーキに節分のお豆と恵方巻きのおやつという冬の行事がいっぺんにきたようなにぎやかで豪華な会でした。

スタッフはひょっこり飛び入り参加させていただいた私を除きみなさん子育て中のお母さんです。子どもたちに日本の文化を伝えたい、という心づくしの手作りの会。おそらくフランスでは最大級かつ盛り上がっている育児サークルではないかと思います。家族で参加できる日曜のイベントだったので、お父さん方もたくさん参加されていました。フランスのお父さんは子どもの友達の誕生パーティに顔をだしたりするほどなので、こうしたイベントの参加もあまり抵抗を感じずに参加してくれるのは良いことですね。
ここが日本で全員日本人だったらお父さんの参加率はぐっと低くなると思われます。ここでは日仏家庭が多く、会の進行は日本語にフランス語の説明がつきます。夫婦でひとパートづつ担当してお母さんが日本語、お父さんがフランス語で説明というように分担されていたのもほのぼのとしていて、子どもたちもどの人がどの人のお父さんかわかりやすいので楽しい工夫だと思いました。


ひさしぶりの日本語を話す子どもの集団と触れ合うのは妙な新鮮さがあり、会のあとのお母さん方の片付けのあいだフリーにあそんでいる子どもたちに混じって 「おせんべやけたかな」などはじめてみたら子どもがあっちからこっちから集まって手を差し出してきてかわいらしかったです。


終わりの会では私どもの開催するアートセラピーワークのお知らせをさせていただきました。メンバーの方には主催者の方からメールでお知らせもしていただきます。よろしくお願いします。



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2010年2月11日木曜日

後期のはじまり

2月に入り、後期を迎えました。ぽつぽつと前期の試験結果がネットに掲示されていくので毎日ドキドキしながら結果をみにいくのが日課になっています。後期のセミナーは私の仕事の時間とおもいきり重なってしまったので、いつもの家族のシッターが半分程度しかできなくなるので、随時単発の託児を引き受けることにしました。パリ~ゾーン4までにお住まいの方は単発のみお受けできる可能性があります。御入用の際はメールしてみてくださいね。時間帯は基本的に月・火・木・金の午前中と水曜終日ですがすでに予定がある場合も多いのでまずはご相談ください。

2010年2月6日土曜日

パステル情報その2

24日~26日のアートセラピーワークで使用するパステルについて

画材についてのお問い合わせが多いので、パステル情報を挙げていきます。

ヴェルサイユっ子にはおなじみのParly2のBHVでレンブラントのパステルを見つけました(画材売り場は1階の奥にあります)。半分の長さのパステル18色入りの箱が15ユーロ、30色入りが30ユーロでした。ソフトパステルは3種類くらいしか置いていなかったのと試し書きの紙が置いていなかったので、たくさんの種類から自分にぴったりのを探したい方は大きな画材店にいくほうが楽しいかと思います。

私はたまたまばら売りのセール中だったので好みの色を選んで15本購入しました。セールのばら売りは青・赤・黄など基本的な色はなかったり、割れていたりしたので、使いそうな色だけ選んで基本色だけ別に購入することにしました。

※パステルにはオイルパステルとソフトパステルという2種類があるらしいですが、講座ではソフトパステルを使用します。

2010年2月5日金曜日

アートセラピーアワークのパステル

パリに行く時間ができたのでSt-Michelのお店で画材をみてきたのですが、パステルを試したところ
想像していたよりもかなり硬いものだったので講師の江口さんおすすめのレンブラント(オランダ)もしくはフランス産のパステルなどを画材やさんやBHVの画材コーナーなどで購入したほうがよさそうです。色の美しさはすばらしいのですが、今回のワークには市販のパステルが良いようです。調べてみると同じパステルでもメーカーごとに異なるのですごくおもしろいです。お店で発色など試して自分の好みに合うものを購入しようと思います。自分にぴったりのパステルを探すのが楽しみです。今日は普通の画材やさんにはいけなかったのでまた後日わたしのパステル購入情報報告します。

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