2011年11月16日水曜日

ロンドン帰りの女の子の旅の感想(7歳)

ロイヤルファミリーのゴシップ誌が大好きなクライアントの仏ファミリー。

連休だった週末を利用して7歳の女の子とママとロンドンまで小旅行にでかけてきたようです。
弟くんとお父さんはお留守番でお母さんと初めての二人だけの海外旅行、相当楽しかったようで目をキラキラさせて旅行の思い出を語ってくれました。

彼女が楽しかったのは、シャーロックホームズの家に行ってポストカードを買ったこと。博物館で女王の大きな冠の見たこと。ハロッズでみんなのクリスマスプレゼントをお母さんと選んだこと。そしてユーロスターに乗ったとき、電車の中で行きはポテトチップ、帰りはお水をお母さんが買ってくれたこと。

まだまだ7歳はかわいいです。


2011年11月12日土曜日

リュミノテラピーとソフロロジー

曇天つづきのパリ(郊外ですけど)。ここ一週間で多分合計6時間くらいしか日光を見てません。心もどんより。体はすごくだるくなると良く聞きますが、私の場合は気分にすぐに影響がでます。とにかく機嫌が悪くなります。

今朝は曇天+夕べから出始めた霧が重苦しくたちこめた曇天。そのせいか、どうにも辛くて仕方ない。これは日光が足りてないせいかもしれない、とふと思ってとうとうリュミノテラピーのライトを衝動買いしました。存在はずっと前から知っていたのですがついに我が家にも。もう藁にもすがる思いで(苦笑)。フランス人がなぜ太陽のある限りテラス席を陣取るのか、公園でところかまわず寝そべって日焼けしているのか、住んでみるとちょっと理解できるようになりました。




このマシーンの太陽光と同じ光を一定時間浴びると冬の間の鬱な気分を改善するのに効果があるそうです。期待!


あと、もう一つ、気になっているのはフランス現地のソフロロジーの個人セッション
日本ではできるだけリラックスしてお産を楽にする自然分娩のメソッドの一つとして知られるようになってきているようですが、フランスではソフロロジーでのお産ができるクリニックというのはネットで探す限りではみつからなくて、個人の診察所がいくつか見つかりました。特にマタニティーブルーには限定していなくて、悩みのある人など誰にでもヒーリングやセラピーの一種のような感じで個人セッションをしていくタイプのものらしいです。

近年フランスではZEN=リラックス系、ヒーリング的なものというように「禅」の精神が拡大解釈されつつあるようで、「それってZENだよねー」とかなり頻繁に現地人の会話にでてきます。雑貨屋さんにはZENコーナにアロマテラピーやリュミノテラピーのライトが置いてあったりします。このソフロロジーもお医者さんに行くイメージではなくリラックスしにいくという感じ。気になるー。

一応教育系ブログなので、ソフロロジーが学べるアドレスを載せておきます。初級セミナーのようなものが週末にあるようで、すごく行ってみたい!
http://www.academie-sophrologie.fr/

それからソフロロジーのことをよく説明している方のブログもご紹介。
http://ameblo.jp/orchid-14/entry-10931819828.html





2011年11月9日水曜日

5歳のおもしろクイズバラエティ

-第一問

レゴで遊んでいたら突然 なぞなぞモードに入った5歳のQくん。

Qくん 「なーんて言ったか?」


一秒前まで消防車ごっこだったのでよく意味がわからない私。
なぞなぞをしようという話にもなっていない段階でいきなり何て言ったかと。

「え?ごめん、あんまりよく聞いてなかった。も一回!」


Qくん 「...(特に何も言っているように見えない...)...」

「なーんて言ったか?!」(とびきりの笑顔で)

ここでようやく彼がどうやらクイズをしたいことに気づく私。

「え?ごめん、ちょっと良く分からないんだけど、もっかいいい?」


Qくん 「.............」(私の軽く2倍はある大きな目をパチパチするだけ)


・・・特に何も言っているように見えない...リアクションどうしよう。


「ごめん、ぜんっぜんわかんない。何て言ったの?」 と普通に素直に謝る私。 




そしてQくん、注目の解答。



Qくん 「なんにも。」 

(なぜかハニカミながら)



なんにも言ってなかったんかー! 


斬新。



-第二問

ご両親から予定を聞いたのか秋休みの一週間前からバカンスで頭がいっぱいのQくん。



Qくん 「バカンスはたくさんたくさん集まるんだよ♪ ノンノー、ノンナー(おじいちゃんおばあちゃん)、ニーッ♪ コーッ♪ ラー♪(いとこ)... さーて、どこに行くでしょーか?」



またも不意打ち。フランス人らしくバカンスなぞなぞ、出ました。


私 「えっと、そうね、親戚のお家のあるトピニャックかな。いつも行ってるみたいだし。」



Qくん「うんと、えっと、ちょっと考える時間もらってもいい?今よく考えてみるから。」



私  「はい?」


Qくん 「ちょっと良く考えるから待って。」


なぜか出題者に待たされる私。


そしてQくんは有無を言わさず考えるポーズ(おもむろに四つんばいになりソファに頭をてくっつけて全身を頭で支えるすごく面白い格好。顔は超真剣。)


私は笑いをこらえるのに必至。 「ぷぷぷっ。それで、思い出した?分かった?」


またしばらく考えるQくん。そして注目の答えは...




Qくん 「うーーんとね、知らなぁい」





エーーーーーーーーーッ。



まさかの出題者が答えを知らないというオチ。



面白すぎます。


実際はちょっと舌足らずに大人びたフランス語で話すのでもっと面白いんです。










2011年11月6日日曜日

やっと登録しました


2011-12年度の大学登録ようやくできました。3度目の正直。ほっ。というのも1回目はちゃんと時間を調べていったのにもかかわらずその日だけ特別に時間が変更になりますという旨の張り紙があって失敗。2回目はたまたま担当者が席をはずしていたので違う学部の担当者が要件を聞いてはくれたものの「あんた、再登録って言ったって書類ないんじゃできないわよ!」とすごい勢いでただただ怒られて気分を著しく害しただけでバイトに行く時間になってしまったので退散。どうやら再登録には書類はあまり必要ないはずなのに....あまりわかっていないらしい。不愉快でしたがまあよくあることだし気にしないです。そして3度目の正直。思ったとおりにほとんど書類要らずに登録完了。支払い場所まで付き添って例年のように長い列をまつこともなくいたってスムーズに登録証の支払いも完了。あとは学生証を交付されておしまい、(というかむしろただの始まりの手続きにすぎないはずなんですが)

これがまたトリッキーなことになっていてかなり手間取りました。学生証と一緒に今年からMONEOというお財布カードが発行されるようになったらしいのでその説明役のおじさんが一人いたのですが、その人の説明がまったく的を得ないものだったため、今渡された封筒は何なのか、一体次の手順はなんなのか、必要書類はどれなのか、証明写真は何枚提出するのかなどまったくわからないまま不安なままの学生が多数待機。みんな???で名前を呼ばれるのをひたすら待っているという状況でした。そして私もそこにくわわり?顔で待つこと約10分。同じく?顔の両隣の学生にどうすればいいのか質問されたりしたりしつつ名前を呼ばれるまで待ち、なぜかしたり顔の若いバイトのお兄さんに対応してもらってめんどくさそうにカードを渡され本日のミッション修了。

まあ証明写真も余分にもっていたし必要なものは全部あったので結局は手間取ったもののなんとか無事に大学の登録が完了しました。日本なら5分で終わる手続きが3回足を運ぶことになり、計10時間。ああ何て非効率でストレスフル。理屈ではMONEOで学食が払えたりしてスムーズになるはずだけど、全然スムーズになった気がしない...。フランスの大学で学業を成功するにはこういうことにめげないことが一番難しいと断言できます。大学留学準備をしている人が大抵一番心配するフランス語力や学習内容ですが、これははじめてしまえばなんとかなるけれど、この手続きごとの厄介さと人々の対応の悪さにはかなりやられます。快適な国から来た人を本当に憂鬱にさせます。今回は9日に滞在許可の申請に出す書類の一つに登録の証明があるためバイトも休混ざる終えず...。せっかく丸一日休みにしてもらったついでにその足で在仏日本大使館で免許証明書を申請し、そこから徒歩圏内の会社にも所用があったので立ち寄り、と盛りだくさんな一日になりました。最後にデパートで新しいバッグを新調。自分の楽しみもないとね。

今週はプレフェクチュールがあります。期待しないときほど普通に事が運ぶとうれしいので期待しないでいってきま-す。


写真は全然関係ないですがうちのCOINGです。日本では見ない果物。あまりに美しいので飾りにしてます。生は渋いので必ず加熱して食べるそうです。セザンヌの静物画のようで見ているだけで癒されます。

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