ようやく終わったんです。
結果はまずまずでした。
喜んでもよいくらい自分としてはよかったと思うんですが、それと同時に来年の論文の展開が非常に難しくなりそうなのがよく見えたので本番はココからという感じもします。この審査通過&他の試験の評価と総合してokの場合、フランスではメトリーズという学位が一年目修了者にはもらえますが、日本では2年を一区切りにするのでこれに相当する学位は多分ないと思われます。修士の中間報告的な位置づけくらいに捕らえるのがちょうどよい位なのではと思います。なのですでにちょっと気が重いです。私はフランス語のハンデがあるのでこの夏にできるだけ時間を割くのがよさそうです。
昨日は審査委員側の問題があって私の場合だけ妙に不平等な感じだったのが
微妙でした。
というのも私のあの激辛コメントの担当教授が、もう一人の審査委員が時間に少し遅れることになってしまったためにブチ切れしてしまい、
ー もういい、私一人でやるからあなたそこ座りなさい!
的なことをおっしゃられまして。。。審査委員は私の先生一人ではじめることになったのです。
もう一人の先生が来たのはほとんど話しが終わったころで、私の発表もまったく聞かず担当教授と少し話しただけ。しかも普通は採点の協議の間生徒は2分から5分くらい退室しなければいけないのに、それもなし。私の点数を私の目の前でお付けになられたのでした。
私の担当教授ははじめわりといい点数を提示してくれたのですが、二人目の教授がでそれより一点マイナスの点を提示したので結局低いほうに落ち着くことになってしまうところを目の前でみてしまったのが一番のがっかりです。まあ、それも私の実力。仕方なし、ですね。
それでも担当教授からは以外にも肯定的な意見が多くて、今後の展開についてもかなりきめ細かく指導してくださったのはうれしかったです。かなりとっつきにくいタイプなんですが、この形にしばられず本当に実のある時間の使い方をするところなど私は大好きで、今年度をもって定年されるのはかなり残念です。
来年度担当教授が変わることでの私の研究内容の変更もかなりやっかいな問題なのでそれもあわせてまだゴールじゃなかったんだーと思い知らされたのでした。
はじけきれなかった昨日のフランスメキシコ戦とどこかダブります。
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