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2010年11月30日火曜日

フォンテーヌブローのお城


先日のイナルコでの会議の後、つい最近中古車を購入したばかりの友達がドライブに誘ってくれました。

目的地はフォンテーヌブローのお城でした。実は初めて。私、実はエッフェル塔にも上ったことがありません。
とてもきれいなところでした。ただし、ものすごく寒かった!!まさかお城を散歩することになるとは思っていなかったので薄着で出かけて大失敗でした。おかげでこの後2日間熱にうなされてすごしました。パリから郊外までは電車で、その後友人のご主人の車に乗り合わせて約一時間半くらいでつきました。パリから車だと2時間半とか3時間くらいでしょうか。

冬で芝生の花はすっかりなくなっていましたが、ここはナポレオンゆかりの地です。予想外に見ごたえがありました。

お城にまつわる出来事が絵皿で展示されていました。
フォンテーヌブローはナポレオンがバリバリ仕事をしたお城です。いかにもという感じの王座の間。王座の間がそのまま残っているのはフランスでも唯一ここだけだそうです。





ナポレオンの側近たちがつかっていた、かもしれない陶器がたくさん棚に飾られていました。かわいらしい小花柄のが気になりました。これは寝室で洗顔等に使う水差し。今なら花瓶に使えそうです。

2010年11月27日土曜日

週末

新アパートにもうすぐ引越し完了します。とてもうれしいです。もうすぐインターネットもつながります。がらんとしたキッチンにも待望の冷蔵庫とガスレンジ、そして食器洗い機が到着し、ようやく住める状態になりました。電気がつくようになるまで部屋が決まってからなんと約三週間もかかってしまいました。さすがフランスです。

アパートは人気がないらしく、もう4人見に来たけれどなかなか次に入る人が決まらない様子。よくこんな部屋に3年も住んだものです。

さてこの週末はいろいろあります。シュタイナー学校のケルメスというおまつりがあります。日曜日ぜひ出かけたいです。それからパリでワイン見本市もあります。

フランス中の生産者が来てご自慢のワインをテイスティングさせてもらえます。毎年参戦していたけれど、なかなか疲れるのが難点。とくに私は人の多いところに出かけると簡単に疲れてしまうので、結局今年はワインが大大大好きなフランス人の友人におかかえソムリエになってもらい、3本くらい好きな品種を伝えてよさそうなものを選んでもらうことにしました。

そのかわり明日は台湾人の友人とイングリッシュエピスリーでお買い物をします。体に良いハーブティーが見つかりそうです。それからレメディやサプリメントなどもあればいいな、と思います。夜は日本人の友人のお別れ会があります。パリで韓国料理です。

2010年5月16日日曜日

夜の鏡の間でつぶやく。

少し前ですが美術館の夜、というイベントがあってパリ近郊の美術館の無料で夜間開館する日でした。私はパリまで出ると帰りが遅くなるという消極的な理由でヴェルサイユ宮殿に行ってきました。

宮殿でのイベントは8人のジャーナリストのオーディオガイドでした。いつもの淡々としたガイドよりも楽しめましたが、周囲で喋っているフランス人観光客他国レベルの感想を言っているだけにしか聞こえなかったので、企画としてはいまいち盛り上がりにかける感じでした。

それから到着したばかりでフランス語がわからない友達もいたのでフランス語しかなかったのは残念でしたが、夜の鏡の間は普段よりもきらびやかで見ごたえがありました。この鏡の間が本領発揮するのはやはり夜の宴のときなんですね。納得。

多少目を引いたのはtwitterでのつぶやきを推奨する看板とパソコンスペース。you tube にあげるための撮影スタッフがいて、しきりに私たちのグループにつぶやきと撮影協力してくれないかとすすめてきました。スタッフはいい感じの人ばかりでしたが、あんまり人数が多くて目立つのとちょっと実験台にされているような気分で少し興ざめでした...

2010年1月5日火曜日

アジアごはん 

Posted by Picasa

台湾×日本
クリスマスのすこし前、台湾人のクラスメイトと持ち寄りクリスマスランチをしました。

今回は私と友達の二人だけでしたがそれぞれの国の料理を持ち寄るルールで前回は5人でいろいろ持ち寄り、それがすごく楽しかったのでこの日第2回をしたのでした。

クリスマスのプレゼント交換も早々にすませお料理を並べます。料理は今回は特に打ち合わせしなかったので妙に気が合ってしまいどれもご飯に良く会う茶色い煮物系の料理ばかり。

そういうわけで写真写りはいまいちなのですが、味は抜群でした。彼女はえびとジャガイモの入った台湾風ハンバーグときゅうりのピクルスがはいったそぼろ煮込み(銀色のお鍋)を、私は豚角煮(手前の丸いお皿)を作りました。

四角いお皿の中にあるのは私が高校時代過ごした千葉県は銚子名物「ぬれ煎餅」、通称ぬれせんです。他の料理と一緒に食卓に並べる彼女に「これはお茶と一緒にたべるお菓子だよ」と伝えたのですが、彼女はこれが一番気に入ったようで、なんとご飯のおかずにしてぱくぱく食べていました。たしかに普通のお煎餅よりかなり味が濃いのですが、餅&米なのでちょっと面白かったです。そういえば前回はもち米のくだいたものお肉にふりかけた料理があったし、彼女には普通なのかもしれません。日本人も、関西のほうではお好み焼きをご飯のおかずにして食べるお好み焼き定食があるそうですし。

台湾料理って?
「台湾料理」というとあまり想像がつかなくて、きっと中華料理とそんなに違わないと思っていたのですが、大根餅や豚足の煮込みなど、やはり中国料理と思っていたものがじつは台湾料理だったりします。日本人が混乱しているくらいなのでかなり似ていますが「台湾料理」というカテゴリーがちゃんとあって、パリにもすくないながら数件台湾料理のレストランがあるそうです。ぜひ、今度一緒に行こうということになりました。醤油をよく使うので日本人にはなじみやすい味ですが、漢方薬のようなちょっと不思議な調味料や日本ではなじみのない食材の組み合わせ方をするのが興味深いです。お米の粉を肉にふりかけたり、酢漬けのきゅうりをひき肉に混ぜて煮込んだり。しかもとても美味しいです。逆に彼女も和食は変わっているけどどれも美味しい、と感じているようです。

マトリョーシカと異文化理解
私と彼女はフランス現地の学生・教授たちにはしょっちゅう「中国人」とひとくくりにされ、彼らにはほとんど区別ついていないであろう私たち日本人と台湾人ですが、当人同士ではれっきとした違いを感じてアジア間異文化交流を楽しんでいるというわけです。でも逆に私にはチュニジア人とアルジェリア人、モロッコ人の文化の違いがほとんどわかりません。私はタジンを使ったクスクスや野菜の蒸し料理など彼らの国の料理が好きなので、最近、国によってタジンを使った料理にも違いがあるらしいというのがようやくわかってきたくらいです。こういうことを私はとても面白いと思います。

異文化の人間を理解することは幾重にもかさなる入れ子をひとつひとつはずしていく作業に似ています。ロシアのマトリョーシカ人形のそれです。異文化で覆われたその人の核の部分はやはりアジア人同士のほうが「これはまだ殻だな」と外側をはずしやすいのです。これはこの人の育った国が後から覆った外側の「殻」だな、と「核」と「殻」の部分を区別する勘がすこしは働きます。

反対に異文化に育った人に対しては、まだ最後のマトリョーシカに到達していないのに、これが最後の人形だ、と思ってしまうように核の部分か外側に覆われた部分との区別がつきにくいのです。異文化の人とのコミュニケーションでは、表面の殻だけでその人を判断しようとしていないか、よく意識することが仲良くなる鍵だと思います。

フランス現地の学友の多くは「アジア人=中国人」というカテゴリー(殻)のところで理解がとまっているわけです。私たちのアフリカ人理解しかりです。

鳥の丸焼きやフォアグラを買いに出かけるフランス人たちを窓の下にながめるクリスマス・ランチ、妙なコントラストですがお箸でたのしむノエルランチもなかなかでした。


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2009年6月17日水曜日

サイクリングといちご摘み 

ヴェルサイユ宮殿の庭をサイクリングして、宮殿裏手にあるサンシールのGally農場の畑へいってきました。宮殿では方向を迷ってかなり遠回りしてしまいました。でも、ものすごくきれいで癒されます。そして宮殿の敷地の広さを改めて実感しました。
並木道は涼しく風が気持ちいいです。
宮殿の庭の池のまわりがこんな素敵なサイクリングロードになっているとは実は知りませんでした。手漕ぎのボートにも今度乗ってみたいです。ルイ14世は要人がくると、おすすめコースを通って庭を案内したといいます。いやらしいかな、王の権力の偉大さを見せ付けるためです。実はこの庭の巨大さを感じつつそこから宮殿をながめるというのが正当な観光スタイルに近いんだと思います。

ピクニックをしている人がちらほら。


王の力を象徴するために、宮殿から噴水に向かってみると、湖のような池が果てしなく続いているように見えるのですが、この写真は逆にその池の終わりから宮殿を見たところです。日本人のヴェルサイユ観光はたいていパリから日帰りで宮殿の一部(鏡の間など)をみるだけで終わり、というのが多いのでなかなか見られない風景ではないでしょうか。実は宮殿から離れるほど、その豪華さやさまざまな表情を感じられるようになっています。しばし休憩。空がきれいだなぁ。


さてようやく畑に到着。目的はいちご摘みでした。池の終わりの反対側の小道を抜けて道路にでて右側に少し走ったところにある農場から1キロほど行った畑にあります。苺のほかにも、ほうれん草、レタス・ミニ大根を収穫してきました。


畑入り口
サラダの畑




お目当ての苺は大人気なようで、すでにいいところは積み尽くされた後だったのですが、それでもよくよく探すと熟したものもみつかりました。日差しがかなり強く、体力消耗しますが、苺でビタミンCを取りながらなので意外と大丈夫です(笑)。

味と形でいちごの種類が二つあることに気づいたり、ほうれんそうの葉っぱにしわが多いのと平らなのがあることを不思議に思ったり、ラディッシュを抜くのは意外と簡単なことを知ったりと、自分の5感が自然の力でよく刺激されているのを実感できました。ラディッシュの泥を井戸水で洗う作業も楽しかった!やはり泥と水は人間に必要ですね。



帰ってさっそく夕食準備。 前菜1、ラディッシュ。このラディッシュのみずみずしくておいしいことおいしいこと!味は日本の大根と同じです。精彩を放っているというのか、大根を食べているというよりは、大根という形になった水と土と光の恵を体に入れている、という感覚が本当にするんです!いわば野菜の「踊り食い」(笑)。そういう食べ物をわたしたちは「おいしい」と感じる感覚を本来持っているんですね。

たまねぎのみじん切りとしょうゆとオイルのドレッシングがとてもよく合います。和風の味に感激。

前菜2、レタスのサラダ。一見市場で買うのと同じようなレタスなんですが、葉がしっかりしていて歯ごたえがあり、味がとにかく濃くておいしいのです。市場のでも日本のレタスより十分おいしいとおもっていたけれど、それ以上でした。


メイン、採りたてのほうれん草のパスタ。フランスの定番食材ラルドンハムとバターで炒めてパルメザンチーズをかけました。ほうれんそうの味の濃さにびっくりです。あくがほとんどないのでそのまま炒めてOKでした。

6月28日には農場の方へ出かけるツアー「サンシール農場体験のお誘い」を企画していますが、収穫体験もっみんなでいけたら楽しそうです。近々日にちを決めてイベントをアップする予定です。

2009年5月17日日曜日

フランスのパン事情




ここ数年でパリの物価はかなり上昇したと感じます。4、5年前にフランスに旅行に来た際にはどこの地区でもバゲット一本たいてい65サンチーム~80サンチームくらいだったようにおもうのですが、今、家の周りパン屋さんではふつうのバゲッドがたいてい1ユーロを超えます。バゲッド・トラディショナルだとプラス15サンチームくらいです。とくにこの1、2年で値上がりしたような。

フランス人にとってバゲットはいわば日本のご飯やおにぎりのようなもの。

いったいフランスのパン事情は実際のところどうなんだろう、と思っていたところ、メトロでもらえるフリーペーパーで見つけました。フランスのパン事情の記事。


やはり物価の上昇でバゲットの値段もここ4、5年でかなり上昇し、毎日食べるパンをどうやって用意するかというのは、フランス人にとって関心の高い話題らしいです。

おいしいパンは職人につくってもらわないとならないけれど、お米は炊飯器でもかなりおいしく炊けるので、日本人は恵まれていますね。パンのおいしさもわかるし。逆にパンしか食べないようなフランスの人は大変だろうなぁと思います。

見つけた記事には最近は製パン機を買うお家が増えていること、出来立てのパンはなかなかおいしいけれど、やはりパンはパン職人の技術にはかなわないことなどが書かれていて、町の人々のパンについてのインタビューものっていました。

例えば、

自分の地区には気に入ったパン屋がないので、製パン機を買ったら、以外においしく、とっても気入っている、というご婦人。

「私はパンには相当うるさいわ。出来立てのパンしかかわないの。全粒粉のものかシリアルの入ったの。パンドミーはクロックムッシューをつくるときや、他の料理に合わせるときにだけ買うわ。」というご婦人。

「私はパッケージされてスーパーに売っているようなパンを一度も買ったことはないわ。パン屋にできたてのパンを買いに行く、というのが好きなの。」というご婦人。

と、みなさんなかなかのこだわりようです。日本人が米の種類や炊き方にうるさいのと似ていますね。


わたしはもともとパンが大好きで日本でも毎朝パンを食べていましたし、フランスのバゲッドが大好きです。それでもやはり日本人なので米も好んで食べます。だからおいしいパンが食べたいときだけ、ちょっと高くても近所で一番おいしいパン屋さんに行きます。幸い、家から一番近いパン屋さんが近所で評判の行列のできるお店なので、たいていそこで買います。焼きたてのパンのおいしさは格別です。焼きたてのパンが食べられるので、家にはパン用のオーブントースターがないんですよ。

フランスに暮らすと、パンのおいしさの違いもわかるようになるし、お米のおいしさも再確認できます。
今日はお米の気分、今日はバゲッドの気分、とどちらも楽しめるの日本人の私はとても得をした気分です。

画像元 www.pont-leveque.co.jp

2009年5月2日土曜日

フランスのメーデー


今日はメーデー。フランスは祝日です。職業によっても違うのかもしれませんが、この日は仕事をしなくてもお給料がでます。私の仕事で調べてみたところそうでした。そして、もしこの日に仕事をさせると、雇用者は倍の給料を払わなくてはいけないとも書いてありました。メーデーはは労働者の行進や、すずらん売りの店があちこちに出る、フランスの祝日のなかでもかなり特別な日です。フランスではこの日にすずらんをもらうと、この一年しあわせになれると言われていて、この日、行きかう人のほとんどがすずらんを手にしているといっても過言で無いほどです。この日に限って、だれもが許可をとらなくてもすずらんの売店をだすことが許されていて、私の家の前の通りにも一番近くのパン屋にいくまでに3つの売店がでていました。



すずらんとパンを買って、洗濯をして、課題を一つ教授に送り、今日はわりとすっきりした気分です。
旅で新鮮な経験をして、たくさん感性を使ったのがどうやら効いたらしいです。毎日これくらい穏やかに過ごしたいものです。

午後8時の家からの眺めです。随分日が長くなりました。9時くらいまで明るいです。空を見上げて、まだ旅先にいる友人の無事の帰国を祈ります。

2009年4月18日土曜日

ヴェルサイユ中央図書館




昨日急に仕事がキャンセルになり、すごく久しぶりに平日に自由時間がとれました。大学のレポートを進めるために、以前から行ってみたかったヴェルサイユの中央図書館に行ってきました。


ヴェルサイユのすべての図書館が調べられるサイト
http://www.bibliotheques.versailles.fr/Statique/pages/presentation-reseau/sites/centrale.htm

ヴェルサイユで一番大きな図書館で、18世紀に外務省として使われてい立派な建物の中にあります。正面に宮殿をみて左手に3分ほど歩いたところにあります。ルイ14世の時代からの古い建物が並ぶ通りで、そこを歩くだけでも良い気分です。


写真でも少し感じられると思うのですが、ちょっとした展示などもあり、博物館のような趣がありました。木製の図書目録、閲覧の木製のテーブルと藤張りの木製いすがすごくいい雰囲気。こんなところで勉強できるなんてかなり素敵です。

閉館時にはヴィヴァルディかなにかのクラシック音楽が鳴り響き、宮殿で勉強しているような優雅な気分で図書館を後にしました。


古いヴェルサイユ通り

18時で図書館がしまってしまったので、だいたいのお店の閉まる19時まで近くの rue du vieux versailles (古いヴェルサイユ通り)を散歩しました。

この通り、初めて歩いたときから、すごく気に入っているのです。一見なんともない寂しい通りなのですが、古着店、洋服のお直し屋、靴の修理屋、アンティーク家具、デコレーション用タイルの店、ステンドグラスの工房兼お店、子どもの本専門店、子どもの洋服と子ども雑貨のお店(お店オリジナルの服と、とても良い状態のかわいい古着)などなど、ちょっとレトロ、でも素敵、な感じのお店がひっそりとした通りに次々に並んでいるのです。新しいお店も少しはあるのですが、どのお店も時代に置き去りにされたようなこの通りになぜかよくあっています。

彫塑のアトリエでは窓越しに並んでいる生徒たちの作品をみて、粘土もやってみたいなぁ、夏のスタージュに参加してみようかなと思ったり、子どもの本の専門店では大好きなモーリス・センダックの古い絵本がフランの値段で売られているのを発見して、ひとりでうれしくなったり、そんななんでもないことを久しぶりに愉しんでいる自分をみつけたりしました。


季節とともに

先々週から来ている小さなピンク色のメリーゴーラウンドが並木道にまだあったのを確認して、バス停に向かう途中に先日知り合ったばかりのお母さんにばったり遭遇。実は出かける前にお電話していたのですが、まさか会えるとはおもわなかったのでうれしい偶然に感謝。最近ヴェルサイユで文庫を初めた日本人の方で、なんだかこれから素敵なことが起こりそうな予感。

季節の変わり目には、人生がこうしていろいろな人の営みともに動いているのを確認できるような気がします。木々の芽吹きとともに人間の活動も彩を取り戻したのを感じた午後でした。

2009年4月17日金曜日

ブロカント

あたたかくなってきて、大好きなブロカントの季節になりました。
掘り出し物をみつけにあちこち出かけたいと思っています。

今週は金曜、土曜と18区で大きなブロカントがたつらしいです。

ここでみつけました↓

フランス中のブロカントとヴィド・ガルニエの情報が検索できるサイト(仏語)
http://vide-greniers.org/agendaRegion.php?region=22

2009年4月5日日曜日

ソー公園

ソー公園といえばお花見です。


土曜日、お花見をしにパリ郊外ソー公園に行きました。ヴェルサイユ宮殿やパリのチュイルリー庭園を手がけ、フランス式庭園の様式を完成させたアンドレ・ル・ノートル設計で、200ヘクタールもの広さ。桜の木がたくさん植えられているので日本人のお花見名所となっています。実は花はまだほとんど咲いていなかったのですが、公園子どもむけのアトラクションがすごくよかったので写真を紹介します。

もっとも目を引くのがこの小さな気球のメリーゴーラウンド。雲は木のパネルに手書きでペイントしたものでした。手作り感いっぱいです。

近づいてみるとなんと手動。中央の支柱にとりつけてある輪をお兄さんが手でまわしてくれます。昔公園によく見かけた地球儀型の回転遊具のようなごく単純なしくみのようです。籠には梯子で上ります。お兄さんや保護者が手伝わないとむずかしいので、自然とスキンシップが生まれます。機械と人間のバランスはこのくらいがちょうどいいと思います。

メリーゴーラウンドに欠かせないノスタルジックなバックミュージックはなんと生演奏。実ははこれ以上ないくらいに贅沢なアナログメリーゴーラウンドだったのでした。ものすごく人件費がかかりそうですが、多分好きな方がほぼボランティアでやっているのでしょう。こどものためにこういうことをしてくれる粋な大人がフランスにはまだまだたくさんいるようです。大人のほうが楽しんでいる感じすらありました。

これは海のモニュメントの上に銅線がめぐらされていて、子どもたちは輪になった銅線にもち手がついているものを渡されます。もち手の銅線とルートになっている銅線が触れたら負け。銅線が少しでも触れると灯台に豆電球の明かりがつくようになっています。全部手作りで、夏休みの自由研究みたいでした。


フランス人にとっても、結構珍しいアナログぶりらしく、子どもと並んでいるご婦人方も珍しそうに眺めていました。

これもアトラクションのひとつ。「バケツ運び。」罰ゲームにしかみえませんが、子どもたちは面白がって挑戦していました。小さい子用に小さめバケツとバトンのセットもありました。結構難しいようです。

昔はみんなこういうもので遊んだのでしょう。自分の集中力、筋肉を楽しみながら鍛えることになっていたんですね。

2009年1月4日日曜日

アジアごはんと異文化理解

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台湾×日本
クリスマスのすこし前、台湾人のクラスメイトと持ち寄りクリスマスランチをしました。

今回は私と友達の二人だけでしたがそれぞれの国の料理を持ち寄るルールで前回は5人でいろいろ持ち寄り、それがすごく楽しかったのでこの日第2回をしたのでした。

クリスマスのプレゼント交換も早々にすませお料理を並べます。料理は今回は特に打ち合わせしなかったので妙に気が合ってしまいどれもご飯に良く会う茶色い煮物系の料理ばかり。

そういうわけで写真写りはいまいちなのですが、味は抜群でした。彼女はえびとジャガイモの入った台湾風ハンバーグときゅうりのピクルスがはいったそぼろ煮込み(銀色のお鍋)を、私は豚角煮(手前の丸いお皿)を作りました。

四角いお皿の中にあるのは私が高校時代過ごした千葉県は銚子名物「ぬれ煎餅」、通称ぬれせんです。他の料理と一緒に食卓に並べる彼女に「これはお茶と一緒にたべるお菓子だよ」と伝えたのですが、彼女はこれが一番気に入ったようで、なんとご飯のおかずにしてぱくぱく食べていました。たしかに普通のお煎餅よりかなり味が濃いのですが、餅&米なのでちょっと面白かったです。そういえば前回はもち米のくだいたものお肉にふりかけた料理があったし、彼女には普通なのかもしれません。日本人も、関西のほうではお好み焼きをご飯のおかずにして食べるお好み焼き定食があるそうですし。

台湾料理って?
「台湾料理」というとあまり想像がつかなくて、きっと中華料理とそんなに違わないと思っていたのですが、大根餅や豚足の煮込みなど、やはり中国料理と思っていたものがじつは台湾料理だったりします。日本人が混乱しているくらいなのでかなり似ていますが「台湾料理」というカテゴリーがちゃんとあって、パリにもすくないながら数件台湾料理のレストランがあるそうです。ぜひ、今度一緒に行こうということになりました。醤油をよく使うので日本人にはなじみやすい味ですが、漢方薬のようなちょっと不思議な調味料や日本ではなじみのない食材の組み合わせ方をするのが興味深いです。お米の粉を肉にふりかけたり、酢漬けのきゅうりをひき肉に混ぜて煮込んだり。しかもとても美味しいです。逆に彼女も和食は変わっているけどどれも美味しい、と感じているようです。

マトリョーシカと異文化理解
私と彼女はフランス現地の学生・教授たちにはしょっちゅう「中国人」とひとくくりにされ、彼らにはほとんど区別ついていないであろう私たち日本人と台湾人ですが、当人同士ではれっきとした違いを感じてアジア間異文化交流を楽しんでいるというわけです。でも逆に私にはチュニジア人とアルジェリア人、モロッコ人の文化の違いがほとんどわかりません。私はタジンを使ったクスクスや野菜の蒸し料理など彼らの国の料理が好きなので、最近、国によってタジンを使った料理にも違いがあるらしいというのがようやくわかってきたくらいです。こういうことを私はとても面白いと思います。

異文化の人間を理解することは幾重にもかさなる入れ子をひとつひとつはずしていく作業に似ています。ロシアのマトリョーシカ人形のそれです。異文化で覆われたその人の核の部分はやはりアジア人同士のほうが「これはまだ殻だな」と外側をはずしやすいのです。これはこの人の育った国が後から覆った外側の「殻」だな、と「核」と「殻」の部分を区別する勘がすこしは働きます。

反対に異文化に育った人に対しては、まだ最後のマトリョーシカに到達していないのに、これが最後の人形だ、と思ってしまうように核の部分か外側に覆われた部分との区別がつきにくいのです。異文化の人とのコミュニケーションでは、表面の殻だけでその人を判断しようとしていないか、よく意識することが仲良くなる鍵だと思います。

フランス現地の学友の多くは「アジア人=中国人」というカテゴリー(殻)のところで理解がとまっているわけです。私たちのアフリカ人理解しかりです。

鳥の丸焼きやフォアグラを買いに出かけるフランス人たちを窓の下にながめるクリスマス・ランチ、妙なコントラストですがお箸でたのしむノエルランチもなかなかでした。



2008年10月5日日曜日

花のある生活

最近、毎週日曜の市場で花を買うのが愉しみになっています。フランスのお店は日曜はお休みなので、市場好きのわたしにとっては日曜日の大きな楽しみの一つです。予定が無い日は午前中は市場で買い物が日課です。

新鮮な野菜やお魚を売る市場は活気に溢れていて、市場の雰囲気を楽しむのも目的。
迫力ある売り場のおじさんたちとのコミュニケーションも市場ならではです。

よく利用する市場の花屋さんの様子。

咲ききってしまっているものが多いからか、カラフルな花の小さなブーケがなんとひとつ3ユーロ(500円くらい)で買えます。日本は花束は特別な日に買う ものという雰囲気がありますが、フランスではもっと気軽に切り花を楽しんでいます。特別でない毎日を楽しむのに、これはものすごくいい効果があります。植 物のエネルギーの力はすごいです。花を買うという行為自体が心のゆとりにつながっています。





それぞれの花束とともにあった生活を思い出しながら、ここ一ヶ月の花束の写真をみてみます。


ひまわりのパワーはすごいです。9月を過ぎて太陽がどんどん少なくなってきて、すがるようにひまわりを飾り、太陽の力をずいぶんもらいました。ホメオパシーみたいな効果があるとおもいます。



先週の花束。真っ赤なバラも素敵ですが、私にはちょっときつくて、こういううすいピンク八重咲きのバラの華やかだけれどやさしそうなふんわりした雰囲気が好きです。心に共鳴するものを感じてつい見つめてしまいます。買ったときにすでに花が終わりかけていたのですぐに散ってしまったけれど、売り子のおねえさんが一束おまけしてくれました。




今日は3種類好きな花を選んで花束にしてもらいました。きりっとしていてほかの緑によく合う青いアザミと飾らない緑、清楚な白の組み合わせは大好きです。今週はこの花束とどんな毎日を送ることになるのでしょうか。

2008年10月2日木曜日

シャルトルの大聖堂と町並み

この週末はシャルトルへいってきました。町の入り口はこんな感じ。壊された城壁、橋の一部が残されています。


木でしましまに見えるお家は16世紀初期の建物です。これはクレープ屋さん。窓が淡い色のステンドグラスになっていて実にかわいい。




城壁のように町を取り囲む川。
シャルトルの大聖堂の外観。近くからだと大きすぎて写真に写りきりません。
お天気はよく、テラスでお茶をする人がうれしそうです。
パン屋さんの看板。
ゴシック建築の大聖堂とは対照的に意外とかわいらしい町並み。観光用のルートの一部を歩きました。
大聖堂付近は観光客を意識したようなおもちゃやさんやアンティークショップがあって、ちょっとしたショッピングも楽しめます。

大聖堂のステンドグラスに感動して外へでると、ステンドグラスを取り扱うショップが観光客をまっています。レジの前の小さなステンドグラスのチャームはひとつ31ユーロ。


  大聖堂の近くの市場で蚤の市があったので覗いてきました。パリの蚤の市よりもいいものがお得でした。いいものといっても、古いぬいぐるみ、エッフェル塔、アンティークの食器などが好きな人にとってのいいものです。私はフランスらしいお土産ならこういうところで見つけるのがいちばんだと思っていますこげ茶のティーポットを購入。うちの紅茶は基本的にティーバッグなので主に緑茶や番茶などの日本茶に使います。


小さい町なので1時間ほどで観光は終了しました。車で片道1時間半くらいでした。子どもといって楽しめる度数は65点くらいです。また、この近くにはピカシェットの家があります。いつか行ってみたいです。


パリから車で行く場合には帰りは高速に乗らないほうが早く帰れそうです。

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