新鮮な野菜やお魚を売る市場は活気に溢れていて、市場の雰囲気を楽しむのも目的。
迫力ある売り場のおじさんたちとのコミュニケーションも市場ならではです。
よく利用する市場の花屋さんの様子。

咲ききってしまっているものが多いからか、カラフルな花の小さなブーケがなんとひとつ3ユーロ(500円くらい)で買えます。日本は花束は特別な日に買う ものという雰囲気がありますが、フランスではもっと気軽に切り花を楽しんでいます。特別でない毎日を楽しむのに、これはものすごくいい効果があります。植 物のエネルギーの力はすごいです。花を買うという行為自体が心のゆとりにつながっています。

それぞれの花束とともにあった生活を思い出しながら、ここ一ヶ月の花束の写真をみてみます。

ひまわりのパワーはすごいです。9月を過ぎて太陽がどんどん少なくなってきて、すがるようにひまわりを飾り、太陽の力をずいぶんもらいました。ホメオパシーみたいな効果があるとおもいます。

先週の花束。真っ赤なバラも素敵ですが、私にはちょっときつくて、こういううすいピンク八重咲きのバラの華やかだけれどやさしそうなふんわりした雰囲気が好きです。心に共鳴するものを感じてつい見つめてしまいます。買ったときにすでに花が終わりかけていたのですぐに散ってしまったけれど、売り子のおねえさんが一束おまけしてくれました。

今日は3種類好きな花を選んで花束にしてもらいました。きりっとしていてほかの緑によく合う青いアザミと飾らない緑、清楚な白の組み合わせは大好きです。今週はこの花束とどんな毎日を送ることになるのでしょうか。
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