10月 2週目の週末 パリの北部、モンマルトルでワイン収穫祭がありました。
モンマルトルにはパリで唯一のワイン畑があり、約1000本のワインがつくられているそうです。
それで、パリのワイン祭りはモンマルトルで行われます。
ワインの試飲、コンサート、パレードなどが行われる、と聞いていました。
去年行き忘れてしまって、今年はぜひ、と思っていたので、とりあえず前日にサイトを探しました。
毎年テーマがあるらしく、ことしは「ワインとシネマ」ということで、土曜日は夜9時からスタジオ28というモンマルトルの映画館で、モンマルトルにちなんだ映画の上映が予定されていました。
映画は時間が遅いのであきらめて、とりあえず行けばなにかあるだろう、ということで友人をさそって、とにかくサクレクール寺院をめざしました。
モンマルトルは女の子好みの雑貨やさん、洋服店、かわいらしいカフェがならぶ一帯があって、散歩がてらのんびり散策し、当初の予定を忘れてしまいそうなくらいでした。
到着してみると、寺院の周りにたくさんのテントが並んでいました。日本のビッグサイトのようなところで行われる農業見本市の野外版といった感じで、フランスのさまざまな地方のワインだったり、サラミだったり、いろいろな農産物を味見しながら購入できるようになっていました。サクレクールは高台にあるので、パリを一望しながらワインやシャンパンをグラスで飲めます。室内よりも開放感があってよかったです。
普段、パリは電車の乗り換えをするために通り過ぎるだけなので、久しぶりにパリらしい町でゆっくり過ごすことができていい休日になりました。天気もよく気温も高かったこと、なにより歩きながらのシャンパンがよい気分にさせてくれたのはいうまでもありません。
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