2013年1月23日水曜日

アルジェリアの事件


アルジェリアで起きた今回のテロ事件、日本人がたくさん犠牲になり胸が痛みます。フランスとアルジェリアの政治軋轢の巻き添えになってしまったような感じで、やりきれないです。アルジェリア政府の作戦も人質の人命を第一に考えたものだったとは私には思えない。


数年前、パリの友達の誘ってくれたパーティで日揮の駐在員の方数名とお会いしたことがあります。

家族と離れ、何もない異国の砂漠で働く苦労は並大抵のものではないという話、それでも何もない砂漠でのスケールの大きな仕事に誇りをもってされているということ、を聞きました。また、成田空港に帰り着いたときには、まず目にする『おかえりなさい』の看板文字にうれしくて涙が出る、と話してくれたのを、思い出しました。

今回元気で帰ってこれなかった方やそのご家族を思うとほんとうに悲しい。

亡くなった方の名前が公表されずに議論が巻き起こっていますが、どなたであれ、唯一ひとつの大事な命。


亡くなった方のご冥福とご家族の心が癒されるように祈ります。



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