2010年8月19日木曜日

モスケ

だいぶ前の写真ですが、モスケにいったときの。左岸が好きなのに結局右岸に住んでいたこともあって、あまり行かないのです。ここも実ははじめてでした。ミントティーとお菓子をいただきました。

ところで、9月から全然違うお仕事をするかもしれません。シッター以外のということです。いままでもかなり適当だったのをこらえてきたのですが、夏の間も担当の人が引き継ぎまったくなしに変わっていたり、計算間違い、明細の発行の遅れなどあらゆる点でいいところが何もないのでさすがに少々面倒でも腰を上げざる終えない状況かな、と思っています。

2010年8月11日水曜日

アクセスはどの国から?



今日も私のブログを見にきてくださってありがとうございます。



このブログは 1位日本 2位フランス 3位アメリカ の順で多くの人に見ていただいております!

(分析をどうやってするのかやっとわかったので書いてみました。)

日本とフランスについでアメリカからの読書が多いということは在住の日本人の方が見てくださっているということですね!よりグローバルな内容を心がけて行きたいと思います!

自分の適当に書いた文章が人目にさらされる恥ずかしさは相変わらず大きいのですが、ときどき、見てますよー!と声をかけてくださる方もいて、思わぬつながりができることはブログをやっていてよかったと思うところです。


私のほうからはRSS登録をしてくださった方の人数が表示されるようになってまして、これが増えるのを楽しみに更新に励んでいます。コメントは気恥ずかしいけれど、いつも見てます、な皆様、まだ登録していない皆様是非この機会によろしくどうぞ♪

写真はパリをショッピング中にとったパリプラージュを上から見たところです。週末お天気のよい日はかなりの人で盛り上がっています。

2010年8月6日金曜日

国際シッター論


国際シッター論なんていうものは公式には多分どこにもないと思うので勝手につくりました。これで講義でもしたら誰も来なさそうですが、聴衆が見えないのをいいことに全然かまわず書いていきます(笑)。


今週は午前中フランス人家庭、午後日本×スコットランド家庭(子どもは日本語より英語が優位)にてシッターが連日ありまして言語スイッチの切り替え回数がやけに多い一週間でした。パリにいるのに脳内では世界を飛び回っているような感覚になります。

子どもの面倒をみるのは全然難しい仕事じゃありませんが、このチャンネル合わせ作業というのがよいコミュニケーションをとるのにかなり重要であり気疲れする作業です。私のチャンネル合わせとは簡単にいうと、フランス家庭の子には夜パジャマを着させるときパンツは履かせないことに面食らわないで対処するとか、日本の家庭には到着直後まず必ず手を洗う気遣いをするとかです。またはフランス人の子どもが熱を出したら熱はためらいなく肛門で測り、日本人にはそんなこと思いもつかないかのようにおしとやかに口か脇の下で測ることです(笑)。

つまり大事なのは肛門で測っていい子なのかそうじゃないのかを瞬時に判断する感性(ココだけ読んだら訳わかりませんね)であります。

郷に入りては郷に従えとあるとおり、フランスの育児文化に入ってはそれに従い、日本の育児文化に入ってはそれに従うというわけです。まあこれもそんなに難しいことじゃありません。

ちょっと気を使うのが異文化融合の家庭の場合。日本の家庭といっても文化ミックスの家庭がここ仏では多いわけでその場合はその家族の「郷」はどちらの文化なのか、今後どういうふうにしていきたいのかというのを、ある程度はその場で直感で判断することが必要になってきます。私は独特な保育間と清潔観念のある日本の家族×他の文化というパターンにしばらく接していなかったので、純粋な仏家庭よりも同国出身者の場合のほうがエネルギーを消費します。

こんな風に書くと、そんなんじゃ自分らしさ、オリジナリティがないじゃないか、と嘆かれる方があるかもしれませんが、オリジナリティというのはこのチューニング作業後もしくはチューニングしながら出すものなのでこれまた別のコラムにしないといけません。ドアが開いて、いかにも清潔好きそうな日本人のお母さんだったらまず真っ先に手を洗わせてもらうのがチューニング、その後折り紙一枚でガンダムをつくれるのがオリジナリティです。

わたしはこういうスタンスで行きます!と看板を出せれば楽なんですが、大抵どの家も自分の家族のやりかたに合わせてくれる人を望みます。フランス人に至っては自分たち以外のやり方など存在しないと思っている節があります(苦笑)。シッターが趣味ならお客さんがつかなくても好きなスタンスでいればいいのかもしれないのですが、私は楽しみつつもやはりお仕事としてしているのでカメレオンスタイルが一番効率的です。こちらがチューニングしないとお客さんをふいにする可能性があるわけですから。たくさんの家族からお仕事依頼を取り付けるには変幻自在にならざるを得ません。子育て経験のない人に言われても信用できない、という方もかなりいますし今のところ大人しくしております。


異文化交流とよく言いますけれど、保育の面では異文化はなかなか交差するところがありません。育児は各家庭で作られる文化です。同国籍の人だって家庭によってかなり違う育児をしています。異文化カップルの家庭ではミックスのされ具合が違ったりしますし。実際のところ、人は家庭の文化からちょっとはみ出すものには敏感に違和感を察知し、場合によっては不愉快、不快に感じるものです。子どもを見る前に、もしくは見つつ、この文化的エチケットといえるものをクリアしていく必要が多少なりともある訳です。

意外と伝統的な家庭や同国籍カップルの家庭ほどこの異文化の違和感に好意的です。シッターを依頼するのは大抵中上流層のわりと伝統的といえる純フランス人家庭で、多くの方が日本文化に興味津々です。私の存在も好意的に受け止めてくれます。日本人がフランス家庭でシッターというのはそういう意味ではお互い悪くない相性のようです。

女子大教授の内田樹先生はゼミの生徒と面接をするときに自分にいかに波長をマッチングできるか、姿勢や話し方などからどれだけのことを感じとっているのか、というのを評価の重要な材料にするんだそうです。わたしは内田先生によい点をもらった生徒は多分保育も上手だと思います。

相手に波長を合わせるというのは異国の文化の場合だけでなく日本人同士のコミュニケーションでも無意識に多くの人がしていることですが、日本人同士だってできない人はできません。そういう人は多分子どもと上手に遊べません。

子ども好きに悪い人はいない、というのはちょっとあるかな、と思います。


2010年8月5日木曜日

お買い物を頼まれる ラデュレの巻

日本人の大好きなラデュレ。日本に住んでいる方からアロマキャンドルの2個セットのをお願いされていたのでいってきました。日本にも東京なら銀座三越にたしか去年できたようですが、行列しないと買えない人気ぶりなんですって。サロンドテではオムレツ4000円とかするらしいですねー。高すぎ。


サンジェルマンデプレのボナパルト店にいきました。夏の季節限定シリーズのショーウィンドウアップで。なぜかというと、
工事真っ只中だったからです。雰囲気台無しですね、、、。

シャンパンもあるんですねー。アイスにはマカロンがのっています。お菓子を買うとかわいい箱がついてくるのか、かわいい箱がほしいからお菓子を買うのか。

哲学的な問いです、、、ってそうでもないか。




2010年8月4日水曜日

今日のおやつ

休暇中ですっかり気の抜けた日記になっていますが、じつはそろそろお勉強のほうが気になってきました。

ボンヌママンのビスキュイくん。わたしのおやつ兼朝食です。

8月に入ったのでそろそろ新学期の準備を少しづつでもはじめようと思います。

2010年8月3日火曜日

pasta

大好きなディチェコのパスタでトマトソースのパスタをつくりました。隠し味の海老のブイヨンがすごくおいしかったのでメモメモ。

魚介類が総じて高くて生きのわるいパリですが、やはりどうしても食べたくて購入することが時々あります。

海老は全部ベトナム料理っぽいビーフンサラダにして食べてしまったのですが、殻と頭の部分もちゃんと再利用して魚のブイヨンをつくりました。

頭つきの海老を買ってきたので頭と殻とくず野菜、ハーブを煮込んだフュメ ド ポワッソンというものです。

この間アランデュカスのお料理研修で魚料理を習った時のことを思い出しながら作ってみました。

トマトソースにはシェーブルチーズもいれてちょっとクリーミーでおいしかったです。トマトと魚介ってすごくあいますよねー。

飾りと味のアクセントのシブレットはのせるだけでセンスのいい一皿にはや代わりするのでとっても重宝します。

味も大好きです。上に乗せているチーズはイタリアのパルメザンチーズの大きめに削ってあるものです。

魚とシェーブルチーズとシブレットが入っていてアクセントのある味なのに臭みが全然なくてとってもおいしかったです。

気に入ったので絶対またつくります♪
Posted by Picasa

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