今回、一時帰国では困窮者支援団体に入って実地調査しています。とにかく研究対象団体の催しだったら出来る限り見学、もしくは体験。というのをしていたら、最初の週の週末で軽い膀胱炎になってしまいました。原因は週末の野外の炊き出し&駅付近の巡回パトロールでトイレに行く機会を逃しに逃したため(泣)。
現場ではいつ重要な行動や発言があるかわからないので、できるだけ張り付いてなんでも漏らさず見聞きしたいのだけれど、トイレだけは我慢してはいけなかったです。重症ではなさそうなので病院にも行く程ではなく、もうほとんど治ったようですが、まだちょっと不安。調査先でやたらとトイレを借りるのも気を使うし、あまり気にしだすと目的に集中できないし。困ったものですが、しばらく短時間ステイでなんとか調査続行です。
他にも、現場は女性が少ない場所なので、やりやすい部分と多少ツラい部分とあります。支援者側が対象とは言っても、私の通っている団体には元路上生活者の50代くらいのスタッフが多く、私には話題を合わせる事がほぼ不可能です(泣)。それでも、とても気さくな方ばかりでフランスののあれこれを毎回興味深く質問してくださったりもするので助かっていますが、正直20才くらいの女子学生には厳しい現場ではないかとおもいます。もっとも普通の女子大生が気にするようなテーマではないので迷い込むことはないと思うけれど。
質的研究は研究内容は十人十色。研究する人の年齢や、視点、性格に左右される、とは授業でも言われていたけれど、現場でそれを実感する日々です。
とにかく、この体を張ってのスタートダッシュのおかげで資料がここまで順調に集まってきたので、あとはもう少しゆっくりペースで進めていきます。
2 件のコメント:
こんばんは。
たいへんですね。
何事も身体が資本だからね。
無理は禁物だよ。
がんばって♪
励ましのお言葉ありがとうございます。
無理しないように続けていきます!
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