3月2日 トゥールーズからカルカッソンヌへ出かけました。
フランスには「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」という言葉があるそうで、とても見ごたえのある城と城壁、美しい景色が魅力です。1997年に世界遺産に登録された歴史ある城塞で、シテと呼ばれています。地元の人たちがすんでいるのは、近代化した駅付近の街で、シテは街の西に位置しています。
駅から徒歩で30分くらいかかりました。車で近くまでいけますが、城の中はベビーカーは禁止の表示があり、小さいお子さんづれのファミリーは両親が順番で子どもをみつつ見学するというスタイルになってしまいそうです。小学生ぐらいの子どもをつれたファミリーはたくさんみかけました。
このカルカッソンヌは、トゥールーズから電車で約1時間、フランスの南西部にあります。スペインとの境に位置し、いつも攻撃のリスクにさらされていたので、このように重厚な壁でぐるりと本丸を取り囲んで自分の領土を守ろうとしたわけなんですね。
城の中の見学は8ユーロ、25歳以下は割引、18歳以下が無料、オーディオガイドは常時あります。たしか4、5ユーロでした。この日は16時からなんと日本語のガイドが予定されていました。
「古い橋」という名前の橋を渡ってシテに入ります。街灯が上についていて趣のあるいい橋です。夜は城塞もライトアップされるようです。
窓から突き出ているのはこの地域の旗だと思います。赤い壁の建物はパリではあまり見かけません。
0 件のコメント:
コメントを投稿