2010年7月11日日曜日
お仕事その1 10歳の女の子と3日間遊ぶ
ノルマンディー旅行の最終日に翌週のシッターのオファーを会社からいただいて、この一週間は毎日シッターしていました。前半はいままで何度か派遣された近隣の家族、後半ははじめてのお客さんで、少し遠くのguyancourtに住む10歳の女の子を3日間ほぼ一日みることになりました。最近フランスの子育てエントリーを書いていなかったので、3日間のレポートをあげておこうとおもいます。まずは一日目。夏っぽい写真がとれたのでたくさん写真を載せます。字を読むのが面倒な方は写真でフランスの夏をお楽しみください。
ギヤンクールという場所は先日日本語のレッスンで企業にでかけたのが初めてで、朝は目的の停留所につくバスの本数が一時間に2本と少ないために初日は無事到着するまでに非常に苦労しました。クライアントはめちゃくちゃ早口なご婦人で、電話での前日連絡でバスの番号が聞き取れないくらいで少々不安でしたが、実は同じ派遣会社の事務員さんで、とても気のいい猫好きのご婦人でした。娘さんは褐色の肌でちりちりのでボリューミーな髪の毛のフランスの海外領出身、ご主人とは離婚されて母子家庭です。お母さんの肌は白いのでお父さんがアフリカ系なのかと思いきや、サロンに飾ってある写真を見ると、このご婦人とはまったく別人の黒人女性とお父さんらしき人が微笑んでいる写真を発見。母子家庭の子どもをみるのははじめてでしたが、シッターしていた家族が離婚して仕事がなくなった経験はあります。フランス家庭は複雑な事情を抱えるこうした複合家族が多いのでもはやあまり驚きません。
私が挨拶をすると恥ずかしそうな表情の女の子。背丈は私とほとんど変わらないくらいだけれどまだまだあどけない表情のかわいらしい子です。私の得意とする年齢範囲は2歳半から5歳くらいなので、10歳と聞いて、生意気な子どもだったらこわいわーとどきどきでしたが、この笑顔なら、大丈夫そうです。
近くに公園が3つあったので初日はそのうちとくに女の子がお気に入りの2つの公園に行ってお散歩をしました。
公園では5歳の子と同じように遊具で遊んだり、キックボードで走ったり。写真の公園は遊具のないもう一つの公園で中央に池があって、魚やカモやトンボを観察。タニシの大きいのがたくさんいたのでそれもじっくり観察。女の子は"escargot d'eau" " 水カタツムリ"と言って棒でつっついて遊んでいました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿