投稿の順序が前後しますが、週末はINALCOの討論会に出席してきました。INALCOというのは通称ですが、パリ大学のなかで一番大きな日本研究センターがあります。パリで日本をはじめエクストリームオリエント、つまり極東の国々の研究といえばここです。
日本の教育に関する研究をしているグループの教授と博士課程学生とが主なメンバーでした。議題は2013年までの継続的な研究スパンのなかで、なにかまとまった成果を出そう、というものです。心理学の立場からひきこもりを研究している心理士のフランス人の男性がいました。それから、日本の子どもの綴り方について研究している日本人の博士課程の方と知り合えました。
ひきこもり、ニート、漫画、なども研究テーマとして面白い、ということで話題にのぼりました。
私の研究は日本の活動家たちにスポットを当てる、ということで、類似の研究をしているイナルコの先生を紹介してくださるそうです。とても有意義な時間でした。12月の8日はイナルコのM2の授業があるとも聞いたので、時間の都合がつけば、ぜひ出席したいと思っています。
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