相変わらず授業があるかどうかすらよくわからないうちの大学。今はストに加えて秋休みで秘書課の女性がバカンスに出かけてしまったため問い合わせることもできず...。
そういうわけであまり期待しないで出かけましたが予定通りセミナーが開かれて無事に今年最初のセミナーに出席できました!!
驚いたのは先週このセミナーにいなかった人って誰?と先生に聞かれたこと。どうやら授業は先週から始まっていたらしいのです。でも完全封鎖されていたのに一体参加した生徒たちはどこから入ったのか・・・?結局謎のままとなりました。
さて、やはりセミナーに出席すると、モチベーションが大変刺激されます。今日のタイムテーブルは以下の通り。
9時-12時 セミナー1 研究日誌の研究
12時-18時 セミナー2 社会分析学
セミナー1のかなり雑な自分のためのメモ的要約。
■マニフェスタシオンの際に学生と触れ合って大変興味深かったという話。
今は執筆活動で忙しいのでマニフに参加できないが、本当は博士課程の学生や教授陣と3時間でもマニフェスタシオンを企画実行できれば一年間ちいさな講義室で授業するよりも面白い経験になると。教育学部の教授はみんなマニフ大好きなのです。
■先生自身のライフヒストリーとライフワーク、著書の紹介
■アイデンティティの複数性について
人はみんな複数のアイデンティティをもって過ごしている。
人はみんなその瞬間ごとに違うアイデンティティを持ちながら過ごしている。
矛盾しながら生きている。例 エコロな人が近くのスーパーに行くために車を使うとかね。
■アイデンティティ複数性についての歴史の変遷
少し昔は家族、企業、国家、の大きな3分類→今はもっと複雑でたくさん。その中でどうやって自己形成をすればよいのだろうか?人間が機会の一部のように働く社会、現在のサルコジ率いるフランス、つまりはもっと働き、もっと稼ごう路線のこの国で人々は本当の自由を獲得することが難しくなっている。
■communauté de référence
というのが幼少期から形成される。自分の経験から複数の参照できるカテゴリーを引き出して
一瞬一瞬違うアイデンティティを生きている人間。
■人間は文化に拠る生き物。人間は時間の区切りを持つ。
例 猫と人間
■本
時空を超えて影響を与えうる
■まとめ
真に自由に、インテリジェントに生きるためにはとにかくこの事柄をつねに考えること、自分で乗り越えようという意思をもち続けること重要。
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