フランスはこのところお天気がよくてようやく安定した夏到来。
私はといえばオリンピック観戦と論文がおもなタスクとなっている毎日です。
あ、あと4日前から瞑想はじめました。5日坊主になるかもしれませんけど。
名言オンパレード系の熱っぽい感じでとっても好きなんですよねー!
まだ最後まで読んでませんが、男女間の愛から親子の愛、神の大きな愛、網羅的に全ての愛について書かれてあります。誰が読んでもどこかしら心を鋭くえぐられるような箇所があるんじゃないかな。
いくつか引用します。
愛とは愛を生む力であり、愛せないということは愛を生むことができないということである。
愛とは、愛する者の生命と成長を積極的に気にかけることである。
愛は自由の子”であり、けっして支配の子ではない。
一人の人をほんとうに愛するとは、すべての人を愛することであり、世界を愛し、生命を愛することである。
愛情深い母親になれるかなれないかは、すすんで別離に堪えるかどうか、そして別離の後も変わらず愛しつづけることができるかどうかによるのである。
誰かを愛するというのはたんなる激しい感情ではない。それは決意であり、決断であり、約束である。もし愛がたんなる感情にすぎないとしたら、“あなたを永遠に愛します”という約束はなんの根拠もないことになる。
利己的な人は、自分を愛しすぎるのではなく、愛さなすぎるのである。いや実際のところ、彼は自分を憎んでいるのだ。
一人でいられる能力こそ、愛する能力の前提条件なのだ。
自分自身を“信じている”者だけが、他人にたいして誠実になれる。
他にもフロムの愛に関する名言がみたい方はこちら☆ 節自分エネルギー 笑
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私今、正直、論文放り投げて愛について勉強したほうが
身になるような気がしてきてます。
心にせまる一文はありましたか?
あなたにも愛のシンクロ、届きますように。
4 件のコメント:
kazoo320です。
ご無沙汰です。
お元気ですか?
フランスの夏は暑いのですかね?
愛って難しいですよね。
私は、自分で自分の事を愛せない人は、他人を愛する事はできない、と思っています。
そして、愛する事は、条件を付けない事。
多いのが、私がこれだけ愛しているのに、返してくれないとか。
同じ分だけ、いやそれ以上に愛して欲しい。
そんなのは、条件づけしているので本当の愛ではないと思いますね。
kazoo320さん
お久しぶりです。元気です。
フランスは2年連続の涼しい夏です。寒いくらい!
見返りを求める愛、条件付きの愛について考えていて、この本を読みました。
私は愛の種類によると思っています。
神の愛とか博愛とか言われる条件も見返りも求めない愛を理想として持つのは素敵なことですね。フランスという国も革命以来自由、平等そして、『友愛』というスローガンを掲げています。
でも人間だから、できなくても落ち込むこともないな、と思ってます。
とくに男女の恋愛の愛はちょっと異色だと思います。お互いに与え合える間だけ続くもののように思えます。
kazoo320です。
元気そうで何よりです。
言葉遊びかもしれませんが、日本語だとわかりやすいかなぁと思い、下記のように私は、表現しています。
恋→恋愛→愛←愛情←情
恋と情は、両極で、愛が本当の愛
男女の恋愛は、恋から始まり、愛情や情の方に向かうのではないかと。
恋も情も自分を見失っている状態
それに愛がくっついて恋愛や愛情になるのでややこしいかなぁ
お返事が遅くなってごめんなさい!
なんとなく使っている恋愛、愛情などの言葉を立ち止まって考えてみると、本当に奥が深いんですね。
もともと目に見えないものを定義するのは難しいですが興味深いです。
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