2012年9月29日土曜日

ビーフストロガノフのレシピ ウクライナ風?


無性に食べたかったビーフストロガノフ、仕事の後に急いでつくったので改善点ありありですが楽しかったので満足。携帯カメラで撮ったので写真はいまいちー。

バターライスにパセリとシブレットを刻んだのを混ぜてカレーの要領で。

レシピは結局母親に電話で聞きました。元々私の叔母がよく作っていた料理で叔母の家から大学に通っていた頃よく食べてました。もう10年以上も昔のこと。好きな料理の味は何時までも忘れないものなんですね。

ものすごくざっくりですがレシピはこんな感じ

材料 牛肉、たまねぎ、きのこ、サワークリーム、牛乳、パセリ、塩、バター

1 細切り牛肉は少々小麦粉をふっておく
2 材料をバターでいためる 
3 牛乳いれて煮る
4 最後の最後にサワークリーム入れる 
 (今回はクリームソース+サワークリームで超高カロ!)

母は電話ごしで少し困ったように『実はビーフストロガノフって本当は茶色いものらしいのよ...』とちょっと自信なさ気でした 笑 ウィキ情報では我が家のはウクライナ風らしいです。

きのこのおいしい季節なので、きのこの種類とクリームの分量を変えてさらに改良を加えて理想の味に近づけたいです。






2012年9月28日金曜日

カツカレーではなくてロシアのこれが食べたい!!


最近お料理を頑張っています。

ラザニアのホワイトソースが余ったのでビーフストロガノフに流用できないかと考えて私のイメージと合うクリーム色のビーフストロガノフのレシピを探していたんですが...。

ざっと見たところ日本の大半のレシピはビーフストロガノフをハヤシライスと混同されています!もしくはサワークリームをかけたビーフシチューの豪華版だと思われています!

ちがうぅ。違います!

ビーフストロガノフは確かににビーフシチューの一種ですけど、クリームソースです。

母と祖母が作ってくれるビーフストロガノフはこういうのでした。
(リンク切れだったので借り物写真ですがソースは省略)。






私は幼心に

■ハヤシライス  
早矢仕さん発明の日本の洋食。普段着の一皿

http://sixchome.exblog.jp/4504507/

■ビーフシチュー 
とっても時間のかかるごちそう、お肉をいかにうまくやわらかく煮るかが勝負

http://sapporo.100miles.jp/dadadaisuke/article/8

■ビーフストロガノフ 
生クリームを御飯にかけちゃうアイデアは洋風なのになぜか懐かしい異国の家庭料理 

[ロシアのビーフストロガノフ]
http://russianfood.knaka.com/beefstoroganof.html

という風におもって生きていましたので(おおげさ)その違いが意外と知られていないという事実は衝撃でした。


だってこのビーフストロガノフを食べたい気分を誰かにつたえたときに全然違う料理を想像してもらっちゃあ困るじゃないですか。

個人的には茶色くっちゃ全然ロシアな感じがせず、意味がないのです。

寒いロシアの家庭料理って感じのこっくりした見慣れない白いソースだからいいんです。


うちはハヤシライスとビーフシチューもつくりますがどれとも違って今はビーフストロガノフの気分なんです!!



2012年9月26日水曜日

日仏大学院の違い



日本では大学院の話を聞くと、人間関係が大変そうな印象です。

日本の気候と一緒で日本の人間関係はまったくじめじめしています。


フランスはというと学業自体は大変ですが、人間関係はそんなに窮屈じゃありません。

これもこの地の気候と一緒で驚くほどドライ。他人と比べることが無く、他の人のことを気にしません。

本当に個人個人で好きにやっています。

先生は日本ほど面倒をみてくれません。

でも点数に足りなければ情け容赦一切なくスッパリ落第させます。

文系の就職口としての出口の無さはフランスも日本と同じですが年齢によって可能性が低くなるということはありません。

即戦力があるかないかが一番大事です。

就職をする予定の者向けのマスターと研究専門のマスター(数年前までDEAと呼ばれていたもの)があるので就職を念頭に置いている場合は前者を選びます。

スタージュという研修が義務になっている場合がほとんどなので、そこで現場の経験を積みます。
ただ、こっちにすすんでしまうと、博士課程へは進めません。

教育学は外国人留学生は自国に帰って大学人を目指す人が多いので、研究コースを選ぶ人が多いです。











2012年9月24日月曜日

パリ1.8.13の大学改革


久しぶりに学食でお昼を食べたら知らないうちにモダンな資料館が向かいにできていてびっくり。

大学改革で新校舎の設立も相次いでいて把握しきれません。
文系の分野はコンドルセ計画というのが進められていています。
これには日本からも視察が来ているようです。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/011/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/05/1269140_9.pdf




2012年9月17日月曜日

パリ大学 修士修了? (改題)


修士論文が9月の審査に間に合い、先週木曜日に無事口述審査を終えました。この夏は自宅に引きこもり論文に捧げなんとかぎりぎり間に合いました。


日曜日に先生のお宅に直接論文を提出した際にまた少し心臓がバクバクして貧血になりかけたので、提出後はあまり論文は読み返さず、ほとんど体調と気持ちの準備だけにしました。プレゼンはほんの15分、質問は予想通りの部分だけだったのでとってもスムーズ。先生も終始にこやかな表情でリラックスしてできました。予想できうる一番よい成績を頂きとても満足です。

書くことは時々とても辛かったけれど、やるべきことが与えられていること、やるべきことに
集中できる環境が与えられていることは幸せなことです。
近くから、遠くから励ましてくれた全ての方に感謝します。

審査の夜はシェアメイトたちとがアペリティフとシャンパンでこじんまりと乾杯しました。


-追記-


しかししかし、ディプロムが無事もらえるか手にするまでわからないのがフランス。
なので?つきに改題しましたー 笑 

気を抜くとろくなことがおこりませんからっ。





2012年9月2日日曜日

友人の結婚式で貧血に 汗


昨日は日仏カップルの友人の結婚式にいっていました。



 私はそもそもは新郎くんのお友達で、日本人の彼女と話せるようになりたい、という彼に日本語を教えていました。結局日本語教師というよりは彼女のメールに一喜一憂する彼を励ますのが私の任務となり(笑)。

新郎は兼ねてから彼女のことが大好きすぎるんじゃないかというくらい大好きだったので晴れて願いが叶って本当によかったです。落ち着いた大人のカップルでとってもお似合い。パーティの内容もそれぞれのご友人がいろいろ考えて用意されていて素敵な会でした。

フランスの結婚式は最近は市役所で式+レストラン等でパーティ朝方までというのが多いようですが、これがなかなかタフです。

日本人は10時くらいからぽつぽつ帰っていましたがフランス人は新郎のご両親も含め元気一杯でした。私の隣に座ってた新郎の友人はワインを一瓶一人であけて上機嫌でワイントーク。それで明日は朝5時から仕事だと言ってました。タフすぎる。みなさんその体力はどこから??

私はといえば論文の手を休めて久々におめかしして外出したものの式が終わったあたりから頭痛がしていて、アペロの雑談中に貧血を起こしてのびてしまいました。長時間立っていたので血が下に下がっていってしまったみたい。

具合が悪いので横になりたい、と息切れ切れで言ったら、周りの人数人にどうしたの?どんな風なの?説明してごらんなさい?と質問攻めにされたのがフランスっぽい。あとで答えるから今はすぐ横にさせてぇ...ヘ(T-Tヘ) という感じでした(苦笑)。

日本人の優しい女性がとりあえず横にしてあげないと!、と言って角っこの椅子を並べて簡易ベッドにしてくれました。横になって脚を持ち上げてもらったらすぐによくなりましたが、ちょうどアペロからディナーに移る全員での乾杯の前で皆さんをお待たせてしまうというやっかいなゲストになってしまいました。みんな終始にこにこしていたというのにへたってしまった。あー情けない。

ハッピーになるには体力が要る!

との教訓を得て今日から鉄分メニューです...。









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