2012年9月26日水曜日

日仏大学院の違い



日本では大学院の話を聞くと、人間関係が大変そうな印象です。

日本の気候と一緒で日本の人間関係はまったくじめじめしています。


フランスはというと学業自体は大変ですが、人間関係はそんなに窮屈じゃありません。

これもこの地の気候と一緒で驚くほどドライ。他人と比べることが無く、他の人のことを気にしません。

本当に個人個人で好きにやっています。

先生は日本ほど面倒をみてくれません。

でも点数に足りなければ情け容赦一切なくスッパリ落第させます。

文系の就職口としての出口の無さはフランスも日本と同じですが年齢によって可能性が低くなるということはありません。

即戦力があるかないかが一番大事です。

就職をする予定の者向けのマスターと研究専門のマスター(数年前までDEAと呼ばれていたもの)があるので就職を念頭に置いている場合は前者を選びます。

スタージュという研修が義務になっている場合がほとんどなので、そこで現場の経験を積みます。
ただ、こっちにすすんでしまうと、博士課程へは進めません。

教育学は外国人留学生は自国に帰って大学人を目指す人が多いので、研究コースを選ぶ人が多いです。











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