復活祭はキリスト教徒にとってはもっとも大切な宗教行事です。クリスマスよりも重要だというのはこの日にイエスが復活したからなのですが、日本では移動する祝祭日であることも関係してあまり知られていませんね。フランスに限らずでしょうが、卵とウサギのモチーフが町にあふれます。農場やgiteなどではたまごさがしのイベントが子どもむけに用意されていたり、幼稚園からは子どもたちがチョコレートを入れるかごを工作してもちかえる姿をよくみかけます。
とても敬虔なキリスト教徒の人はキリスト教暦のイエスが十字架にかかった日にあたる日、つまり復活祭の3日前の夕食では肉も魚も食べずに質素に済ませるそうです。
昨日はめずらしく水曜日にいつものお宅でシッターを急に頼まれていってきました。復活祭あけだったので子どもたちはにわとりやたまご、うさぎをモチーフにしたチョコレートをたくさん贈られて、プレゼントまでもらってご機嫌でした。カラフルな銀紙にくるまれたたまご型のチョコレートを一袋いただきました。たまごは生命の象徴ということでなんとなくわかりますが、うさぎは多産だということで後付的にモチーフ化されたと聞いたことがあります。チョコレートは、、、、ただ単に大好きなので、きっとなにか理由をつけて食べたいだけかと思われます(笑)。黄緑色の芝生に卵とうさぎ、という構図をみると春がきた、という感じがするようになりました。日本の桜のように春の到来を感じる出来事でもあります。
最近なわとび狂のここのお宅の女の子はうさぎのようにぴょんぴょん飛べるようになっていました。
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