2008年6月29日日曜日

アーティスト発表の場

ヴェルサイユの市場広場でこの地域のアーティストがテントを出す催しが開かれていました。
テントごとにまったく異なる趣向の作品が並んでいます。

こんなの部屋に一つおいてあるだけでかなりの存在感だろうなぁと思いながらぐるっと一回り。
かわいいポストカードをもらったので家に飾ることにしました。

2008年6月28日土曜日

DAGUERRE通り

火曜日のdaguerre通りの様子です。日本の商店街のような感じで個人商店の並ぶ明るく賑わった通りです。他よりお値段が高めなのでお肉屋さんの鳥の丸焼きやら魚屋さんの大なべのパエリアなんかをモノ欲しそうに眺め、ワインセラーで手ごろでおいしそうな赤ワインをチェックして、レストランのランチもチェックして、おもちゃ屋さんをひやかして・・・。絵画教室まであてもなくウィンドーショッピングをするのがささやかな楽しみです。よくクレープランチしているクレペリエもこの通りにあります。

ちなみにレストランは普通のcafe、フレンチのほかにもギリシア、中国、イタリア、カリブ、北アフリカ、日本 など各国料理が食べられます。




これはお惣菜屋さんの窓ごしに撮った写真です。キャロットラペ、レンズマメのサラダ、きゅうりのサラダ、白いんげんのサラダ、べトラヴのサラダなどが見えます。どれもおいしそうです。

paris nature


日本の感覚だと6月末は進入生がなじみはじめ、五月病も落ち着き一学期の終わりまであと一息、という時期ですが、フランスは9月から新学期が始まるので、今は学年末。一年間を振り返って「今年度も終わってみるとはやかったわね~、バカンスはどこに??」なんていう会話があちこちで聞こえます。

私はというと7月にニース、8月にベルギーにそれぞれ一週間前後出かける予定です。

フランス人は一ヵ月はバカンスに出かけるというのがほとんどなので、彼らにするとかわいそうなくらい短いという感覚かもしれません。

それでもひさしぶりの2泊以上の旅行を私はそれはそれは楽しみにしていて、今から地図を眺めて訪ねたいスポットに印をつけています。

シャガール美術館     

海     

車窓の景色    

エズの村 

南仏の明るい陽射し

行く先でであう人達



宿泊する旅行でなくとも、自分の日常を遠くから、外側から眺めてみるのはとても大事だと思います。


どれだけ自分が自分の心にしばられて硬くなっていたか、

自然から遠いところにいたか、

感謝を忘れてしまっていたか、

そういうことを大きな自然の中に身を置くことで思い出せるからです。

そして日常に戻ってからもこれまで以上に普段の自分の生活をいとおしく感じられるからです。

わたしはまだまだ修行が足りないので、生活の場にいるとつい欲や自我が強くなってしまって、
こころが乾燥したような状態になります。言動がトゲトゲしくなり、ちょっとしたことで憎しみの感情がでてくるようになったら危険信号です。そろそろ目的もなく散歩したり、公園でピクニックしたりしないとまずいですよ、というサインと受け止め、サンドイッチ用のバゲットを握り締めて家に帰ったりするのです。

自分の魂がどうしようもできなくなったら、自然は人を癒して正常な心のありようを取り戻させてくれる
のですよね。ということを考えると、やっぱり日の光や森の緑って偉大だなぁと思います。

小さな喜びをみつけて自分の日常を輝かせる感受性、本能を養うときとなりますように。

このブログもこれまでは写真とその解説のような内容kが多かったけれど、本当はもう少し自分の感じたことを感じたままに綴る場にしたいなぁと思っています。

2008年6月27日金曜日

自転車

最近急に暑くなり、夏到来、という感じのフランスです。

昨日からバーゲン(SOLDE)がはじまり、さっそく近所のショッピングセンターに行ってきました。
プランタン、BHV、DECATRON、HABITAT、MONOPRIX、、、
なんでもそろって大変便利な巨大なショッピングモールです。

自転車と夏用のサンダルを購入。

いろいろな誘惑に負けそうになりながらも、キリがないので
なんとか今のところ必要なものだけに抑えています。

2008年6月24日火曜日

イギリスのお土産


ユーロよりさらに高~いポンドの国イギリスのお土産は主に実用品。
これは薬局で購入した自分へのお土産、フラワーレメディのスプレーです。
朝の目覚めを良くしてくれそうなGET UP & GO! というフレーズに惹かれて。

アルコールが入っていてはじめはびっくり。お酒の駄目なひとは酔っ払ってしまうかも。
こういうの日本では見かけたことがありません。
アルコール類の規制がかかるからでしょうか、きっとアルコールの入ったものは日本への大規模な輸入は難しいのでしょう。

2008年6月19日木曜日

近所で迷子

引越ししてはや一ヶ月ちょっと。
いつもと違う道をぼーとあるいと帰ったら

??

ここはどこ?


はずかしいことに近所で迷子になってしまいました。

だって私の持ってるパリの地図に家の近所はカバーされてないんだもの・・・

でも次のバスは一時間後だし歩いたほうが早いと思ってしまったんだもの・・・・。

どこかで道を聞かねば。

しかし時はちょうどフランス対イタリア戦(サッカー)の真っ最中、

せっかくレストランが3店ほどならんでいる通りにでたものの

もりあがりまくっている高校生らしき若者に自分の家に帰る道を聞くのも
なんだかはばかられ、結局わかるところまで同じ道を戻ることに。


幸い3分くらい下ると目印にしている町の高台にある教会の先っぽがみえて一安心。

それにしてもなんて異国の地で迷子になるってなんて心細いんだろう。
迷子の子どもってこれくらい心細いのかぁ。つらいなあ、と思ったのでした。


ちなみにフランスサッカーは今回は振るわずちょっと残念。

2008年6月16日月曜日

ベルギーの素敵な公園

ブリュッセル市内にあるwolvendael公園です。この公園の目の前にホームステイしていたので去年の夏はほんとうに毎日この公園を散歩していました。

しぜんがそのまま残っていてとても素敵なところです。すぐ下の写真の白い建物はレストランです。緑に囲まれていながら開放的で静かで雰囲気が最高。とても人気のようで予約ですでに満席ということもたびたびでした。

古い井戸があるこの道も公園の散歩道です。犬の散歩をする人たちがたくさんいました。ベルギーではめずらしい犬種にたくさん出会えるので犬好きにはたまりません。ステイ先のお宅のコッカーをお散歩させていると私もすっかりブリュッセルの住人になってしまったような気分。人々は暖かく、緑が多くのんびりとしていてとても暮らしやすく、フランスに帰りたくなくなるほどベルギーが気に入ってしまったのですが、それもこの公園あってこそでしょう。
固定遊具のある広場ではこのブランコが断然人気でした。ここで何時間こどもの背中を押したことでしょう。下にはやわらかいウッドチップが敷き詰められて怪我を防ぐ配慮がされています。木の色合いを生かした素朴だけれど頑丈で機能的なこのブランコ、4人が顔を向かい合わせにして楽しむことができます。
なかなかいいアイデアです。

日曜日の風景


日曜日、シャンゼリゼ通り、凱旋門に程近い17区の教会の前で取った写真です。
教会へつれられるこどもたちはちょっと普段よりも綺麗な格好をしています。

私の近くにいた男の子は紺色のジャケットにシャツという正装で、階段の手すりを滑り台にして
遊んでいました。。。。

マルシェに行こう



ヴェルサイユの市場広場では日曜日に大きな食料品の市場が立ちます。
これがものすごく大きな市場で「圧巻」です。かごやキャリーをもった人々でごった返します。

果物は今メロン、さくらんぼ、あんず、桃 などが 旬を迎えているようです。

私ははりんご、オレンジ、を常備食にしているのでそれぞれ一週間分とネクタリンを一キロほど、
さやいんげん500グラム、お昼のサンドイッチ用にバゲット、BIOのお店で豆乳と玄米とにんじんを買いました。にんじんは皮ごと食べられるのでたいていBIOのものにしています。

屋内市場もあってこちらは日曜以外もやっているようです。
屋内市場では特に海産物のお店が有名らしく、すごい混雑ぶりでした。
お刺身ができるほど新鮮な魚を売っているお店はパリでもほとんどありません。

今回はマグロをみつけられなかったので、サーモンの燻製と特価品のえびを購入、早速エビチリを
つくりました。エビチリの素は中華食材店でみつけたものですが、思ったより辛くなく物足りない感じでしたが、味はかなり良かったです。

2008年6月12日木曜日

大人が今、決めたことを背負うのは子ども (引用)

久しぶりの休日。朝からネットの世界を泳いでいたら、今日はいくつかの大変興味深いブログにたどり着くことができ、なかなか有意義な午前中をすごしています。

ひとつはてんつくマンという大方のブログです。もと吉本で山崎邦正さんとコンビを組んでいたという大変おもしろい方で世界をかけまわって活躍していらっしゃるようです。サポーター参加型の自主制作映画の上映会をしながら、植林活動や井戸作りを精力的に行っていらして、環境問題、世界の貧困問題、幅広くエネルギッシュに活動されていらっしゃいます。
すでに多くの方がこの方の活動のサポーターになって、かなり有名になっているらしいのに日本の情報収集不足で私は全然存知ませんでした。日本では環境NGOでボランティアしていたというのに、、、。行動が大事、とわかっていても、悲観要素が多すぎる今の日本の状況の中ではかれのように常にモチベーションを持ち続け、実際に行動しつづけ、人々を巻き紺でいく、というのはなかなかできることではありません。一筋の明るい光を観たようでとてもうれしくなりました。自分はあほです。楽しいからやっているだけです。と言い切っている真面目じゃないところも持続力の秘訣なのではと思います。どんな人も元気をもらえるのでいちどブログをのぞいてみることをおすすめします。

http://www.tentsuku.com/nikki/index.cgi


今日はタイトルに心を打たれた一つの日記を紹介します。
以下、イラクの子どもたちを通して考えたこと、六ヶ所村の核再処理施設の始動反対について取り上げられた日記の引用です。


大人が今、決めたことを背負うのは子供

一冊の本を借りた。
その本のタイトルは、
「私たちは いま イラクにいます」
文 シャーロット アルデブロン 13歳
写真 森住 卓
出版社 講談社

シャーロットは13歳。
勇気と誇りをもって読み上げた非戦メッセージです。

出来るだけ短く編集したので、読んで下さい。

イラクの国民は2400万人。
その半分の1200万人が15歳以下の子供です。

爆撃で殺されるのは、私のような子供です。

私は小学校で、友達と問題が起きたときに
乱暴したり、悪口を言ったりするのではなく、
私がどう感じているかを相手に伝え
話し合いで解決しましょう、と教えられました。

その人の行動が、
私にどれほどいやな思いをさせているかを
理解してもらうためです。

そうすれば、相手は私の気持ちがわかって
その行動をやめるでしょう。

いま私は、どう感じているかを伝えたいと思います。
ただし、私ではなく、私たちとして。

悪いことが起きるのをどうすることもできずに、
ただ待つしかない、イラクのすべての子供たちとして。

何ひとつ、自分達で決めることはできないのに、
その結果はすべて背負わなければならない、
世界中の子供たちとして。

声が小さすぎて、
遠すぎて、
届かない子供達として。

私たちは、明日も生きていられるかどうか
わからないことが、怖いのです。
殺されたり、傷つけられたり、
将来を奪われたりすることが、悔しいのです。
お父さんとお母さんが
明日もいてくれることだけで望みだなんて、悲しいのです。

そして、最後に。
私たちは途方にくれています。
私たち、何か悪いことをしたのでしょうか。

シャーロット アルデブロン

一番、響いた言葉は、

「何ひとつ、自分達で決めることはできないのに、
その結果はすべて背負わなければならない、
世界中の子供たちとして。」

っていう言葉やった。

すぐに、六ヶ所村の再処理工場のことや、
この前の八王子の選挙のことが浮かんだ。
が浮かんだ。
これは、イラクだけのことやないよな。
この前の選挙で八王子の投票率はめちゃくちゃ低かった。

大人達の60%が選挙にいかず、半数以下の大人達が決めたことを、
これから、100年先、1000年先の子供達が背負っていくことになる。

俺ら大人は、もう一回、
この命は、ずっとずっと繋がってきた命やということを
思い出す必要があるかもしれない。

そして、この命が選択したことを
ずっとずっと先に繋がる子供達が
背負っていくんだということを思い出す必要があるかもしれない。

今日の日記の最後は、
書籍「ロッカショ」の中から、
Mr Childrenの桜井さんのメッセージを紹介しよう。

ボクはたくさん間違ってきた。
きっとこれからも間違っていく。

威張れることじゃないけれど
側近のスタッフの名前が思い出せなかったり
コンサートで歌詞を間違えたり
車に乗れば道に迷い
車庫入れに失敗してミラーを壊したり
喧嘩したり
カッとなって、女性に手をあげたことだってあるし
大事な人を裏切ったり傷つけたり
数えあげたらきりがない。

もちろん、その都度反省し後悔をする。
でもね
また間違うんだ。

くれぐれもいっておく、開き直ってなんかない。

分かっていることがある。
何度も何度も間違うボクだけれど、
これだけは確信をもって言える。

「人は間違える」

そして

「予想しなかったことが起こる」

これが人生だ。

僕なりの結論。

「間違ってました」では、
どうにも許されないことがある。
「人は間違う」を前提にこのシステムは考えれている、
とあちら側の人は言うだろう。

でも 言ったそばから間違えるのが、
また「人」なのだと思う。

あまりにもリスクが高すぎる。

ここまで書き連ねたボクの考え方が間違いだったと
後悔する日が来るかもしれない。
そしたら、素直に謝ります。

さて
もし再処理工場側が間違いを
犯した場合。

もう取り返しはつかない。

桜井和寿


子供達には選択の権利がない。
特にこの再処理工場のことをマスコミはほとんど知らせない。
一部の大人達が、こっそりこっそりと、
莫大な税金を使い、莫大なリスクを背負って、
本格稼動させようとしている。

本格稼動すると

魚も
貝も
海草も
お米も
野菜も
果物も
多少なり汚染する。

一基の原発が一年かけて海や空に捨てる放射能を
六ヶ所村の再処理工場はたった一日で放出する。

本格稼動したら、それが毎日毎日。

心より、講談社が出してくれた書籍「ロッカショ」を
出来る限り、一人でも多くの人に届けたい!と思う。

また、随分と遅くなってしまったけど完成した
田中優さんが話しをしてくれ、僕が聞いた
「目をそらさないLOVE」というDVDを見てほしい。

坂本龍一さん、ミスチルの櫻井和寿さん、小林武さんが作った
AP BUNKの監事の田中優さん。

優さんの素晴らしさはわかりやすさ。
さらにアホなおいらが聞きなおしているので、
さらにいま、日本、世界、地球で起こっていることを
わかりやすく知ることが出来る。

事実だけではなく、
自分に出来ることを知ることが出来る。

とにかく一人でも多くの人に見てほしくて、
入れ物は安くして、1000円という価格にしました。
観たいという人はメールでご注文下さい。
info@teamgogo.net
「田中優&てんつくマンの目をそらさないLOV」E係までご注文下さい。
下記の内容を書いてメールを下さい。

名前:
住所:
電話番号:
何枚希望:
振込み日:
送料300円でお送りしますので、
1枚の人は1300円。
2枚の人は2300円となります。

お振込み先はこちらです。
四国労働金庫 内海出張所(うちのみ)
口座番号 3523175
口座名  TEAM GO GO 軌保 博光(のりやすひろみつ)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
この日記の全ての内容の無断転載・引用を禁止しています。
宣伝などで必要な時には、お気軽にご連絡下さい。
喜んで了承させていただきます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
info@tentsuku.comまでお願いします。
 @を@の半角にして送り下さい。

- 2008年2月8日(金)

2008年6月8日日曜日

シュタイナー学校の教室





週末のスタージュでシュタイナー学校を見学する機会に恵まれたので
写真を撮ってきました。
とりあえず写真だけ載せて置きます。

アートテラピー教室 @パリ郊外





絵の具を使ったアートテラピーのスタージュに行ってきました。
無事に参加でき感無量でした。

場所は今回パリ近辺で一番大きなシュタイナー学校です。
郊外といってもRERのA線でLA DEFANCE から20分くらいなのでそれほど遠い感じはありません。

学校の建物は木材がたくさん使われていて、建物の中に入るまで緑の小道がいたるところにありかくれんぼや探検が楽しそうです。

保育室と思われる部屋にはルノワールとかゴッホとか画家の名前がつけられ、廊下にはたくさんの絵画が飾ってありました。(写真中)

講義室の壁には今日のために既にこの養成校で3年間練習をつづけている生徒の作品がずらりと並べてありました。
(写真一番下)

今回は次回の養成プログラムに申し込み予定の生徒たちのための準備のための3回連続講座の一番初めの回でした。

日本人、というかフランス人でないのは私だけでしたがアントロポゾフィ協会や絵画のアトリエで何度か
顔を合わせた知り合いの方が参加していたし、講師の方とアシスタントの方も外国人の私を気遣ってちょくちょく声をかけてくれたし、休憩時間やお昼のときなどとても気さくに話しかけてくれてリラックスして参加できました。

言葉が心配だったのですが、講義の内容がほぼ理解できたのは自分でもびっくり。この日のために毎日3ページづつシュタイナーの描いた関連書をこつこつ読み進めた努力は無駄ではなかったということが証明されました!!





☆今日のプログラム☆

 8:30~10:30 講義(絵画治療概論) 本の紹介 オリエンテーション

11:15~12:20 参加者自己紹介

12:30~14:00 昼食

14:00~15:00 イントロダクション

15:00~17:00 にじみ絵のワーク 

17:00~18:00 ワーク解説・質疑応答
            
18:00~18:45 養成プログラムと絵の道のりの紹介

18:45~19:20 講師略歴紹介

解散


にじみ絵は2人ペアで行いました。それぞれ黄色か青どちらか一色選び、会話をするように交互に
描くというものです。描くことで対話をするためにペアの人とは言葉を交わしてはいけませんでした。
同じ紙に2人で交互に描くというのはとても新鮮な体験でいろいろな発見がありました。

大変参考になりそうな本をたくさん紹介してもらったので少しづつ買い揃え、次回までに一冊は読破したいと思います。

ちなみにお昼は食堂でみんなで頂きました。すべてBIOのもので、前菜はアーティチョーク、メインは白身魚のソテーときゅうりと玉ねぎがたっぷりのピラフ、デザートはさくらんぼでした。
私のテーブルには私以外は年配の主婦の方がただったので息子夫婦と孫の話題、そして日本の文化や私の自己紹介みたいなことでもりあがりました。

2008年6月2日月曜日

クレープでのんびりランチ


モンパルナスの近くで久しぶりにゆっくりランチを楽しみました。
14区のrur daguerre 沿いのかわいいクレープやさんです。
日曜で、残念ながらランチのセットがなかったので、好きなクレープ一品+シードル
を頂きました。日曜を除く12時から15時までは
甘いクレープ、メインのクレープ、飲み物がついて9,3ユーロです。
カラフルなテーブルと椅子がキッチュで可愛らしくてずっと気になっていたお店でした。
広いテラス席もあるのですが、通りに直接面していないので視線を気にせずのんびり出来ます。
店内にはなんとオウムが二羽。コンセプトを聞いてみたいお店でした。

結婚式の風景


モンソー公園の入り口付近で
フェラーリでお祝いのカップルを見かけました。
すごく派手ですねー。

シーザーサラダの夕食

胃が重たいときなどは、夕食はサラダをメインにして済ませることがあります。この日も昼食をたっぷりとってそれほどおなかがすいていなかったので夕食はサラダメインにすることにしました。
サラダだけとはいっても具材やドレッシングによって、かなりボリュームがでます。
この夜も食べ応えのあるサラダにしようとあれこれのせていたら、コーン、角切りのハムの焼いたもの、
トーストなどシーザーサラダっぽくなってきたので、これまた家にあったプチスイス(ヨーグルトのようなチーズのようなデザート)をベースにドレッシングをつくってそれっぽくしてみました。


2008年6月1日日曜日

おいしいキッシュの作り方


画像が小さくてちょっとぼけていますが私の作ったキッシュです。

初めてフランスで覚えたフランス家庭料理です。

フランスではほとんど各家庭に一台オーブンがあり、どの家庭でも気軽にオーブン料理を作っています。見た目は手が込んでいそうですが、実は大変簡単でこれ一品でメインになるし、冷蔵庫にあるものですぐに作れるので忙しいときの来客のおもてなしやちょっとしたパーティにぴったりです。子どももお手伝いできる作業が多いので休日のお昼ごはんにもよさそう。やはり出来立てが最高です。


☆作り方☆

材料の目安(大き目1ホール分)

・卵      8個
・生クリーム 1パック
・ハム    1パック
・好みのチーズ 適量


(準備)
□オーブンを170度に予熱しておく
□具材を切る
□卵を割り、生クリーム、ナツメグの粉末少々、塩少々、胡椒少々を混ぜ合わせる

1 タルト型に市販のタルト生地を敷き、フォークで適当に軽く穴を開ける。
2 生地の上にお好みの具材を並べる
3 型に卵と生クリームを混ぜたものを流し込む
4 オーブンで焼き上げる (170度で30分ほど)

○おいしく作るコツ

・オーブンの温度は「弱めでじっくり」がおいしくふっくら焼けるコツです。フランスの標準的なオーブンで170度くらいです。日本のオーブンは火力が弱いかもしれないので、ときどき窓をのぞいて焼き加減を調節すると良いと思います。表面が狐色になったらOKです。温度が高すぎると焼きあがったあとにぺったりしてしまうことが多いです。

・ナツメグの粉はなくても構いませんが入れると風味が増します。フランスでは擦り木のついたものがちいさなボトルで売っています。パウダー状のものより風味がより豊かです。

・フランスではタルト生地はたいてい2種類どこのスーパーにも売っています。クッキータイプとパイ生地
タイプです。具材との相性を考えてお好みで選んでください。例えばサーモンにはパイ生地がよく合います。

・具はお好みでOKですが、フランスで一般的なのは例えば家庭の冷蔵庫に常にありそうな食材でつくるキッシュロレーヌ(たまねぎ、ハム、チーズ)です。

・サーモン、ほうれん草 の入ったノルマンディー風もおいしいです。

私はトマトとモッツァレラチーズのたっぷり入った焼き加減の甘いとろとろしたキッシュが大好きです。
いつか高性能のオーブンのある広いお家に住むことを夢見て、時々シッターしているフランス人のお宅で子どもたちと作ったものです。

★子どもたちにおすすめの工程

工夫しだいでなんでも楽しめますが、わたしがよく子どもにしてもらうのは

・卵割り
・キッシュの生地にフォークで穴を開ける
・卵液をかき混ぜる
・具を生地にならべる

などです。子どもとのお料理は一人でやるよりずっと気を使うことがおおく、大変ともいえますが、子どもにとってはとても貴重な経験になります。大人のみなさんは失敗しても気にしない、おおらかな心でお料理を楽しんでくださいね~。


ちなみにこのブログはフランスの教育・子育て・アートテラピー・旅行記などを主に書いているものですが実はこのページが当ブログのトップアクセスを記録しています。


お料理のレシピに関係するものには

子どもと作ったヨーグルトケーキ
http://megblogaveclesenfantsparis721.blogspot.com/2009/07/blog-post_05.html


という記事があります。よかったらみてみてください。旅行先のレストランの食事もあちこち散らばっていますがみつけてみてくださいね。盛り付けなどは参考にできることもあるかと思います。

こちらのレシピを参考に実際つくってみた、という方の感想などもぜひお聞かせください。

温泉の町 ドイツ アーヘン



ドイツひとり旅の思い出です。
アーヘンはドイツの西側にある都市です。温泉で有名だそうで、写真は足浴のできそうな噴水?のような
モニュメントです

この日はノエルの後の日曜日ということでお店は悲しいかな、ほとんど全部しまっていました。
仕方がないのでちがう町にでてみたものの、本当になにもない・・・

仕方ないのでアーヘンに戻ってドイツ料理とビールを食べて駅の中のスーパーで買い物をして帰るというなんとなく寂しい一人ドイツ日帰り旅行となりました。食事がおいしかったのとヴェレダの製品が買えたのが今回のドイツでの収穫です。ヴェレダは人智学に基づいて作られた製品で、メイク落としやハンドクリーム、マッサージオイルなど私が愛用しているものです。種類が豊富でフランスよりもお買い得でした。


次はガイドブックでの下調べと言葉もすこし予習して誰かと一緒に行こうと思います。。。

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