最近冷凍庫の霜がすごいことになっています。霜が固まって入り口をふさぎ、中のものが取り出せない状態になっているのです。巨大な氷の塊に成長した霜がぐんぐん成長し、とうとう扉が閉まらなくなってしまいました。ガムテープでむりやり閉めているというひどいありさま。なんとかしないと。
さて、
週末参加したにじみ絵の一日講座を記録しておきます。
パリ郊外にあるシュタイナー学校でアートテラピーの一日講座に参加しました。
本科を希望する人たちのための年3回の準備講座のような感じ。
本科の内容を簡単に説明すると週末月一回、1年12回×3年プラス実地研修約1年、4年で終了します。
シュタイナー学校の教師養成学校ではなく、芸術治療に携わる人を育成する講座です。
学年によって色の名前がついています。私たちは「インディゴ」、もうすぐ卒業する学年は「ヴィオレ(すみれ色」です。
「インディゴ」って言葉の響きが綺麗で、静けさを感じる色で、自分との相性がいい色だと思っています。
初めて描くにじみ絵はインディゴを使うので、フレッシュな感じがするのもいいです。
そういえばスピッツの「インディゴ地平線」も大好き。
前回と同様プログラムを追う形で簡単に記録します。
一回目の講座のエントリーはこちら。
~~今回のプログラム~~
8時半~10時 人智学に基づく医学を実践されている医師の講義
休憩 (お茶、コーヒー お菓子)
10時半~ ミッシェル・ベイヤー先生によるアートテラピーの概論
作品説明(壁一面に張られた生徒たちの絵を見ながら)
質疑応答(ここがかなり長い。皆些細な疑問でも積極的に質問する。)
午後のワークショップの説明
12時半 オーガニックランチ
メニュー
いんげん、トマトなどのサラダ、パエリア、にんじんのコンフィ
食後の休憩 おしゃべりをしたり、セーヌ河をながめたり、寝転がったり皆さん超リラックス
14時 「赤」の練習
16時~18時10分 ミシェル・ベイヤー先生の講義
ココが最大の難所。休憩なしで2時間以上フランス語に集中するのは昼休み挟んだとはいえ結構つらいものがありました。先生はエンジン全開、ノンストップでお話にかなり熱がこもっていましたが、同じことの繰り返しが多くて一つの内容をあっちからこっちからとじっくり話されていました。大体が午前中の医師の話をもとにしてのアートテラピーについてのお話でした。写真は講座の様子です。
休憩 お茶、コーヒーとお菓子
18時20分~19時20分 講義:モデラージュについて
粘土でできた立方体や球体をみせながらの形の発生のような話でした。
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