2008年9月24日水曜日

人智学協会の公開講座(パリ)の紹介&お誘い


シュタイナー関係のエントリーです。

パリ6区のフランスアントロポゾフィ協会では毎週土曜日に
協会主催の公開講座が開かれています。


さまざまな分野の博士が講師としてよばれます。フランスはシュタイナー関連はあまり盛んではないので、たいてい、ドイツやスイス、オランダで学んだフランス人、もしくは近隣諸国の方がほとんどです。

参加者はシュタイナーに関心のある、パリ市民や、フランスの人智学協会の会員の方々です。ときどき高校生くらいの子もいましたが、なぜかみたところほとんどの方が40歳以上と思われ、かなり平均年齢が高い印象がありました。


事前予約等は必要なく希望者はだれでも参加できます。

参加費については 学生は5ユーロ、一般は7ユーロ~10ユーロ だったと思います。
これは破格の料金だと思います。

講座はフランス語です。(英語やドイツ語、オランダ語が話せる講師もときどき)

手元にあるパンフレットにある年内までの講座の予定を日本語にしてみました。


9月

20日 心、器官 (プロジェクター上映)
    (講師:パトリック・オフレール博士)
   
27日 エミール・ボック その生涯と仕事
    :ルドルフシュタイナーによってインスピレーションを与えられた新しい宗教
    (講師:マーク・ヴィレガ博士)


10月

11日 シュタイナーの「自由の哲学」
    (講師:モーリス・ル・ゲラニック)

18日 人間の芯(心) (プロジェクター上映)
    (講師:オリビエ・クートリ)

25日 ポール ヴァレリー:人智学の様相(講師:カレン・スワジャン)


11月

15日 危機にある幼少時代:幼い子どもの要求にどのように応じるか (講師:ダニエル・デュボワ)

22日 パリからエルサレムまでの軌跡、内側の冒険(講座とお芝居)(講師:ロラン・カム)

29日 がんと薬:人智学に基づいて
    (講師:ロバート ケンペニッヒ博士:AREMAとECPMの統括者)

12月

6日 一年のサイクル、日常の道 ダニエル・レオン

13日 クリスマスの祝い 2つの福音書のイエスとともに

20日 ナザレのイエス、その独自性の謎

郊外に引っ越す前はほぼ毎週出席していましたが、最近は行けていません。
パンフレットを読み返したら行く気が沸いてきたので、とくに興味のある講座だけでも出席したいと思っています。

個人的には
10月18日  「人間の芯(心)」
11月15日  「危機にある幼少時代」
12月 6日   「一年のサイクル、日常の道」 

がとても気になります。

このブログ、MIXIの「パリでシュタイナー」コミュと連動しているので、一応ここでお声を掛けておきたいと思います。

参加できる方、ぜひ一緒に行きましょう!

ただでさえ難解なシュタイナーさんの教え、フランス語で理解することは私にはまだまだ難しいので、ご一緒していただける方が一人でもいらしたら本当にうれしいです。フランス語に問題がない方はシュタイナーについて全く知らない方でも、得るものはあるのではと思います。



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