フランスの家庭でよく使われている子育てグッズの紹介
1 哺乳瓶のココア
5歳くらいになっても学校から帰るとまずは哺乳瓶でココアという家が多い。
日本でもミロを好んで飲ませる人があるが、フランスでは必ずといっていいほど牛乳にココアをまぜて飲ませている。
2 ぬいぐるみ (ドゥドゥ)
ぬいぐるみのほかにもいつも肌身離さずもっているタオルだったりする。
やわらかいものをDOUXというが、そのあかちゃん語でドゥドゥと呼ばれている。
ぬいぐるみとタオルが合体したような肌触りのよいぬいぐるみが「ドゥドゥ」という名前で売っている。
お母さんの服をドゥドゥにしている子も。
3 よだれかけ
私がいいな、と思っているのが白いコットンのふきんをよだれかけとして使う文化。紙ナプキンや既製品を使う家庭も多いけれど、伝統的には白いコットンのふきんを使っていたのでそれを今も使っている家もある。三角に折ったり、そのまま大きな面をつかったり、メニューに応じて結び方を変えられるし、洗濯して何ども繰り返しつかえるので環境にもやさしくマルチに使えて便利。フランス料理のときに使うセルヴィエットももとはこれなのよ、とこれを毎日使っているマダムが教えてくれた。
三角にして首に巻き、後ろで結ぶ。これをするとサビニャックのイラストにでてきそうな、いかにもヨーロッパな雰囲気になってかわいい。(イメージは上の写真)
4 こども部屋
ひとり一部屋が基本。
たとえば2歳と3歳の幼い兄弟姉妹でもそれぞれの部屋がある。赤ちゃんでもお母さんの隣りで添い寝してもらうことはなく、自分のベッドに寝かしつけられる。母親は鳴き声がきこえたら赤ちゃんのところに行く。
5 キックボード
日本ではちょっと目立ってしまうキックボードだが、フランスではトロチネットと呼ばれて、ほぼ全員の子どもがもっているのでは?自転車と同じくらいメジャーな乗り物になっている。
お稽古ごとや学校に行くときにも使う。
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