ワーク後はあまりしっかりと振り返りや反芻作業をしてこなかったので、すすめられている一ヶ月レポート作成が書き出せずにいます。ついでにいまのところの本業である修士論文も書き出せずにいます。
ワークが終わってから続けていることとしてはお茶淹れを意識するということくらいです。これは自分を客観的にみるための訓練なんだとおもっていますが、わたしのアトリエで自分の絵をすこし遠巻きに眺める作業とまったく同じような作業に感じています。最近大学のセミナーと仕事の都合でアトリエをお休みしているので、日常のいろいろな場面で客観的になることをこれをきっかけにより客観的に自分をみることを意識できるようになればとおもいます。週末に前から気になっていた素敵な陶器の茶碗を購入したのはたまたまだったのですが、一ヶ月意識してきたのもあってこの陶器でお茶を飲むのが楽しみになっています。
つき替わりの修養
何かを意識することははじめてもうすぐ一ヶ月経つので次は違うことを意識しようかとおもいますが、こんどは「月替わりの修養」というのを初めてみようかとおもっています。今回のワークのときにいただいた「才能と障害」という本のなかにあった各月の修練のテーマが素敵なのでぜひやってみたいとおもっているのです。これは月ごとにテーマが決められています。四月のテーマは献身・畏敬の念です。献身・畏敬の念というのはもともと私たち人間の本質の中に埋め込まれた素質のひとつで、この修練のあかつきにはもともとは人間が素質としてもっていない力がはぐくまれるそう。一ヶ月間同じ修練を繰り返すことによって、新たな習慣や、誠実な考え方や愛情や、心の広さといったさまざまな面での変化に出会えるそうです。詳しい方法はとくに書かれていませんが自分のなかの献身、畏敬の念というのを見つめ感じてみる、ということができるかと思います。
この修練について書いてあるページにはこんなことが書いてありました。
「ここで重要なのは、私たちは人生で成功し肩書きを手にいれるために学ぶのではなく、美徳そのものへの愛と、ひいては人間形成への愛によってこのような修練を試みるということであって、そうして初めて成果がでるということです。」
こういう一文には、ぐっときてしまいます。
2 件のコメント:
どんどんやってもらえるといいですね。
できれば提出しなくてもいいですが、レポートを書いとくといいですよ。
提出して頂ければチェックはします。
kazoo320
コメントありがとうございます。一日目のことと関連させて日々のいろいろを想っていなかったのですが、そうしたらいいんでしょうか?
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