2008年8月31日日曜日

St-Germain-en-Laye


今週は大家さんに会ったり、学校に連絡したりとバタバタ。あたらしい掃除道具を揃えて部屋の掃除も頑張りました。

ベルギーは田舎パン(丸い胚芽のパン)が種類が豊富でとてもおいしかったのだけど、フランスのバゲッドが恋しくなって、帰ってきて真っ先に食べました。
やっぱりフランスのバゲッドとクロワッサンは全然ちがいます。逆に、それ以外のパンはそれほど魅力なしです。その国のおいしいパンを食べるのが一番だと思います。 


さてフランスに戻ってようやく落ち着きをとりもどしたので、この週末は郊外のSt Germain en laye(サンジェルマン・アン・レイ)に行ってきました。クリックで町のHPにアクセスできます。

とても綺麗なところで、裕福なフランス人が住んでいるところらしいで、駅降りてすぐに見えるお城もまた気品をかもしだしていました。(写真下)


私は、パリが一望できるグランド・テラス(写真上)とイギリス庭園とそれに続くひろーーーい森のサイクリング、それから、先史時代の青銅器や鉄器がたくさんある国立考古学博物館に行きました。駅出てすぐの気品あるお城が博物館として公開されています。

ラスコーの洞窟の壁画やフランスがガリアと呼ばれていた時代の日常生活に使われていた品々が豊富だったのはフランスの博物館ならではで興味深かったです。
上の写真は国立考古学博物館の中庭の写真です。

公園はとても広く、イギリス庭園と森、パリを一望できるグランドテラスという全長2,4キロの長い長い散歩道があります。ピクニックは禁止、犬はリードをつければOK、自転車はゆっくり走ればOK。

パリの公園と違ってとてもひろいので全部回るには自転車が一番よさそうですが一箇所でのんびりするなら他のみどころは中心からそれほど遠くないので歩きでも楽しめます。

庭園はイギリス庭園らしいのですが、私が通った場所はどこもいかにもフランスの公園という感じで、どこがイギリス庭園なのかいまいちよくわかりませんでした。

森はベルギーのカンブルの森のような自然そのままの森ですが、ジョギングコースとサイクリングロードがあります。家族連れの人がほとんどでした。

サンジェルマンの森でゆっくりすごしてほとんど既に閉まっていたけれど、目抜き通りのお店もとてもおしゃれでした。チェックして、夕飯に駅の近くのインド料理を食べて帰りました。 この夏のイギリス旅行でアジア料理の外食が好きになったからです。まぁまぁだったかな。大勢でいろいろ頼めると楽しそうです。他のレストランはほとんど博物館の向かいの教会のあたりに集中していてどこもフランスの料理でした。おしゃれな感じの海鮮のお店があって、きになりましたが、やはりちょっと他より高めでした。

グランドテラスの始まりのあたりにあるホテルPavillon Henri 4 のレストランは景色が最高です。
ゆっくりお茶するのに良さそうです。

他にもみどころがけっこうあって、半日では足りないくらいでした。

□今度行ったら行きたいところ

・ドビュッシーの家

・モーリス・ドニ美術館美術館:ボナールの静物画がみたい

・サヴォア邸:言わずもがなルコルビュジェの近代建築の傑作。poissyからアクセス。

パリとは全然違ってのんびりした雰囲気と綺麗な空気が楽しめます。


【近々出かけたいパリ郊外の町】

□オーベル・シュル・オワーズ:ゴッホの作品に出会える町

□シャルトル:世界遺産の大聖堂

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