サンジェルマン大通沿いのラテンアメリカ館で
Leonora Carrington レオノーラ・カリントン
の個展が7月18日まで開かれている。
http://culturel.mal217.org/agenda/index.cfm今朝この展覧会の情報を見て、この絵に目をうばわれて、小さな紹介欄にあった絵画の写真に10分くらい釘付けになってしまった。まさに一目惚れだ。
上に示したサイト見れる絵
曇り空に黒服をまとった人がコウノトリのような大きな鳥を瓶に入れてなにやらあやしげな儀式をしている、そこはひろい草原で、遠くに鳥の形がくりぬかれた張りぼてのようなうすっぺらの家が見える。
どこか幻想的で静かに物語る絵。
児童文学の挿絵の一枚を取り出したようなファンタジックで神話的な絵画。
新聞の紹介を読んで、私が魅せられたのはもっともだと思った。
シュールレアリスムの画家とされているカリントン(1917~)はイングランド北部の裕福な家庭に生まれ、母や祖母からケルト神話やルイス・キャロルの物語を語り聞かせられ、幼いころから現実を超えた見えない世界に惹かれていた。
という。
英国は優れたファンタジー作家が多いことで有名だが、ファンタジックな絵画もしかりということか。
55点しかないそうだが、明日早速訪ねることにした。
2 件のコメント:
こんにちわ!
私も今まさに一目惚れ現象が起きました。
繊細でとても幻想的ですね。
本屋さんで作品集探してみたいと思います。
調べてみたらまだご存命なんですね。
しかも小説も書いていて、気になるー!
ね~、素敵でしょう!!
amazonで画集が買えるようです。
わたしもこれからこの画家について調べてみようと思ってます。
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