2008年5月28日水曜日

女・大豆・書評。


頭痛、生理痛、低血圧、貧血、情緒不安、
全く不調を抱えない女性はいないのではないかと思います。


女性に欠かせないエストロゲンを摂取するため、私は毎朝しじみのお味噌汁を頂いています。
【写真はイメージです】

女性はホルモンの分泌状態が大きくへんかするために、女はちょっとしたことでバランスを失いやすい。

男と女の違いを決定するのは「ホルモン」だといえる。

女性ホルモンは、女を女たらしめているホルモンだ。だから、男が女を理解するには、このホルモンがどんな影響を及ぼしているのかを知らねばならない。

なかでも、もっとも大きな影響力を持つ女性ホルモンがエストロゲンである。
エストロゲンというホルモンが女性の一生をコントロールしているといってもいい。

と最近読んだにも書いてあった通り。


 大豆イソフラボンはこのエストロゲンと同様の作用をもたらす

というのは最近女性の間では常識のようになっています。わたしも知ってはいたのですが海外暮らしをしている人は相当意識していないとコンスタントに大豆製品をとりつづけるのは難しいです。

海外に暮らしている女性はからだが不調だな、と感じる前に大豆製品をたくさん摂取するように心がける
ことが大事です。


~~私が摂っている大豆製品とその入手先、食べ方~~  

 ・納豆   (エースマート)
        毎朝1パック  
 
 ・乾燥納豆(日本から持参)
        食べきってしまいましたが重宝しました。日本から来られる方お土産によろしくです。
 
 ・きな粉  (日本から持参)
        お砂糖と塩少々をまぜておやつ代わりにそのまま食べる。
        暖めた牛乳に蜂蜜と一緒に加えて飲む。
 
 ・豆乳   (中華食材店や普通のスーパーもしくは自然派の食材店)
        好きなときに好きなだけ飲む。(最低コップ一杯)中華食材店の最初からあまいやつが好き        です。NATURALIAナチュラリアにはBIOのものでチョコレート味なども置いてます。
       
 ・味噌汁  (エースマート) 
        私はしじみのお味噌汁がお気に入り。8食入りで1.5ユーロ。味噌を買って作っても良い         のですが、しじみとわかめとだしが最初から入っていて、小分けになっているのでいつもこ         れです。

 ・醤油   なるべく和食を作って醤油味にします。
   


海外では納豆やきなこは高くつきますが、いた仕方ない・・。
私は朝起きるのが急につらくなる日があって、その日以降は大事をとって食生活に極力の配慮をするようにしています。
納豆は毎日食べ始めたら3日くらいで朝起きるのがずいぶん楽になりました。効果抜群です。

そのほか体を温めるのも大切なのでいろいろ心がけてはいるのですが・・・

・生野菜のサラダを控えて体を温める根菜を多く摂るようにする

体がつらいとジャガイモの皮むきも面倒。

・カフェインを控える

朝はノンカフェインのコーヒー、でも一日町に出ていると一回はcafeでエスプレッソを飲んでしまう。

・乳製品を控える

もともと大好きだし、フランスでこれを守るのは無理とあきらめている。

と、なかなかどうして基本の鉄則をしっかり守れません。

いいといわれていることを全部やらなきゃいけないというわけではないし、教科書どおりには行かないのが人間、と出来る範囲で配慮しています。
今日はプルーンの大袋と玄米を探しに行きます。玄米はイタリアの無農薬のものが手に入り、とてもよいです。ドライフルーツやナッツ類は日本より求めやすくおいしいので大好きです。アーモンドも女性にはとてもよいそうです。ライフスタイルにあった摂取を心がければ良いのです。今度の日曜日はマルシェで袋詰めのドライフルーツを購入する予定。

男性陣には「そこまで気にすること?気の持ちよう、気合が足りん。」とかお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは明らかにまちがったひどい物言いです。自分の体をものさしとした自分勝手な主張です。たとえばデート中に女性が体調不良を訴えたら男性は彼女が少しでも早く家に帰るようにすべての予定を潔くあきらめることです。


私は上記のような主張を男性がすると
だったら女性特有の体の不調、情緒不安定、痛みを一度体験してみろ!!と言わずにいられません。

でも、根本的には多くの男性が女性と男性の体の違いを正しく知らないことが問題だという見解にいたっています。

そんな女性の理解に乏しい人はまず、先ほど紹介の本でも読んで女性の体と男性の体の違いを
知らせてあげなければ今以上の理解を得るのは無理でしょう。

この本「女はなぜ突然怒りだすのか?」(姫野友美 著 角川)は女性が男性の視点ももって書いているので題名からして男性が共感感情にうったえるものになっていますが医学博士の意見はさすがに的を得ています。

例えば

「女はなぜ、男を困らせるわがままをわざと言うのか?」
「女はなぜ、恐ろしいほどに男の浮気をかぎつけるのか?」

というトピックがあります。大変読みやすいので男性は興味のある章だけでなく女性の体についての説明もしっかり頭に入れてください。
そして付け焼刃の知識でもよいので最大限のいたわりと優しさをもって接してください。

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