2008年5月31日土曜日

モナリザ見放題です

ルーブル美術館のガラス越しのモナリザです。ベタですが。

私はエコールドルーブルという学校に美術史の講義を聴きに時々通っています。
この講義を聴くための登録をした人は学生証のようなカードがもらえ、一年間ルーブル美術館が無料に
なり、大変お得です。他にもいろいろな美術館で入場無料の優待があってとても重宝しています。
しかし何度か見学しているものの、まだ全部見終わっていません。

こういった大きな美術館をめぐるのは体力勝負。相当元気で体力と時間にゆとりがないと出かける気分にならないので、最近行ってません。。。。





2008年5月30日金曜日

ブログのこと





このブログはランキングに登録しているので、ランキングがあがるのをひそかな愉しみとしているのですが、
最近カテゴリーを変えたら一気に2位に上昇していました。

2位

なんだかすごそうです。

でもカテゴリーを変えただけで特に何も努力してません。


以前は育児カテゴリーにいましたが、20位前後をうろうろしていました。

よく考えたら育児のたのしみの一つは成長を記録し、誰かにその成長をみてもらい、共感してもらうことだったりしますもんね。実家に一家ででかけるよりもブログなら家で気軽にできるし。海外ならなおさら身内にわが子の成長を伝えたいですもんね。

そう考えると私は親でもないのに育児カテゴリにいるかなり変わった存在だったことでしょう。そして実に強豪ぞろいのカテゴリーに身を置いていたのだと思います。

必死にブログをアップしていたのに全然順位上がらなかったし。

でもおかげでブログを書くことが自分の中で定着しつつあります。テーマがばらんばらんのブログですが、最近はときどきコメントも頂くようになってとっても励みになります。

コメントを書いてもらえるとうれしいので私も興味のあるブログにお邪魔したら足跡代わりにひとことでもコメント残そうかなと思います。

写真はポンピドゥーの常設展です。

2008年5月28日水曜日

にじみ絵のアトリエ 6 と 7



にじみ絵のアトリエ連続講座もあと1回になりました。

前々回【6回目】は赤と青で紫色をつくりました。
  
今回【7回目】は今まで使った6色すべてを使って好きなように書いてよい、ということでした。私はレモンイエロー、コバルトブルー、(混ざって出来た緑) 濃い青、濃い黄色、赤、橙色、(混ざって出来た紫)の順番で色彩を画用紙にのせ、つくりました。 

この一連の絵の具の体験は自分が何を描くのか、描きたいかではなく色彩自身が求める色の広がりや収縮、会話に耳をすます、という作業という印象です。
 
「わたしはこんな風にしようと思ってないのに、こうなってしまったの」と困り顔の生徒に先生のイザベルは

「あなたが思っていなくても色がそういうふうにあらわしているのなら、あなたはこの色が示す通りなのよ、自分が思っている自分と実際の自分は隔たりがあることがあるわ」

というようなことをいっていたのが心に残りました。

私はあまり言葉がわからない人、と思われているので先生との会話はほとんどなくちょっと残念なのですが、私の描く様子はじっとみておられます。最後にコメントをいただけることになっているのでちょっと緊張しますが楽しみです。8回講座が終わっても引き続きアトリエ通いは続けます。あらかじめどんな絵を描くのかさっぱりわからないので毎回新鮮です。

写真はヴァンセンヌの森の奥にあるお城です。とくに関係ありませんが。



    

女・大豆・書評。


頭痛、生理痛、低血圧、貧血、情緒不安、
全く不調を抱えない女性はいないのではないかと思います。


女性に欠かせないエストロゲンを摂取するため、私は毎朝しじみのお味噌汁を頂いています。
【写真はイメージです】

女性はホルモンの分泌状態が大きくへんかするために、女はちょっとしたことでバランスを失いやすい。

男と女の違いを決定するのは「ホルモン」だといえる。

女性ホルモンは、女を女たらしめているホルモンだ。だから、男が女を理解するには、このホルモンがどんな影響を及ぼしているのかを知らねばならない。

なかでも、もっとも大きな影響力を持つ女性ホルモンがエストロゲンである。
エストロゲンというホルモンが女性の一生をコントロールしているといってもいい。

と最近読んだにも書いてあった通り。


 大豆イソフラボンはこのエストロゲンと同様の作用をもたらす

というのは最近女性の間では常識のようになっています。わたしも知ってはいたのですが海外暮らしをしている人は相当意識していないとコンスタントに大豆製品をとりつづけるのは難しいです。

海外に暮らしている女性はからだが不調だな、と感じる前に大豆製品をたくさん摂取するように心がける
ことが大事です。


~~私が摂っている大豆製品とその入手先、食べ方~~  

 ・納豆   (エースマート)
        毎朝1パック  
 
 ・乾燥納豆(日本から持参)
        食べきってしまいましたが重宝しました。日本から来られる方お土産によろしくです。
 
 ・きな粉  (日本から持参)
        お砂糖と塩少々をまぜておやつ代わりにそのまま食べる。
        暖めた牛乳に蜂蜜と一緒に加えて飲む。
 
 ・豆乳   (中華食材店や普通のスーパーもしくは自然派の食材店)
        好きなときに好きなだけ飲む。(最低コップ一杯)中華食材店の最初からあまいやつが好き        です。NATURALIAナチュラリアにはBIOのものでチョコレート味なども置いてます。
       
 ・味噌汁  (エースマート) 
        私はしじみのお味噌汁がお気に入り。8食入りで1.5ユーロ。味噌を買って作っても良い         のですが、しじみとわかめとだしが最初から入っていて、小分けになっているのでいつもこ         れです。

 ・醤油   なるべく和食を作って醤油味にします。
   


海外では納豆やきなこは高くつきますが、いた仕方ない・・。
私は朝起きるのが急につらくなる日があって、その日以降は大事をとって食生活に極力の配慮をするようにしています。
納豆は毎日食べ始めたら3日くらいで朝起きるのがずいぶん楽になりました。効果抜群です。

そのほか体を温めるのも大切なのでいろいろ心がけてはいるのですが・・・

・生野菜のサラダを控えて体を温める根菜を多く摂るようにする

体がつらいとジャガイモの皮むきも面倒。

・カフェインを控える

朝はノンカフェインのコーヒー、でも一日町に出ていると一回はcafeでエスプレッソを飲んでしまう。

・乳製品を控える

もともと大好きだし、フランスでこれを守るのは無理とあきらめている。

と、なかなかどうして基本の鉄則をしっかり守れません。

いいといわれていることを全部やらなきゃいけないというわけではないし、教科書どおりには行かないのが人間、と出来る範囲で配慮しています。
今日はプルーンの大袋と玄米を探しに行きます。玄米はイタリアの無農薬のものが手に入り、とてもよいです。ドライフルーツやナッツ類は日本より求めやすくおいしいので大好きです。アーモンドも女性にはとてもよいそうです。ライフスタイルにあった摂取を心がければ良いのです。今度の日曜日はマルシェで袋詰めのドライフルーツを購入する予定。

男性陣には「そこまで気にすること?気の持ちよう、気合が足りん。」とかお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは明らかにまちがったひどい物言いです。自分の体をものさしとした自分勝手な主張です。たとえばデート中に女性が体調不良を訴えたら男性は彼女が少しでも早く家に帰るようにすべての予定を潔くあきらめることです。


私は上記のような主張を男性がすると
だったら女性特有の体の不調、情緒不安定、痛みを一度体験してみろ!!と言わずにいられません。

でも、根本的には多くの男性が女性と男性の体の違いを正しく知らないことが問題だという見解にいたっています。

そんな女性の理解に乏しい人はまず、先ほど紹介の本でも読んで女性の体と男性の体の違いを
知らせてあげなければ今以上の理解を得るのは無理でしょう。

この本「女はなぜ突然怒りだすのか?」(姫野友美 著 角川)は女性が男性の視点ももって書いているので題名からして男性が共感感情にうったえるものになっていますが医学博士の意見はさすがに的を得ています。

例えば

「女はなぜ、男を困らせるわがままをわざと言うのか?」
「女はなぜ、恐ろしいほどに男の浮気をかぎつけるのか?」

というトピックがあります。大変読みやすいので男性は興味のある章だけでなく女性の体についての説明もしっかり頭に入れてください。
そして付け焼刃の知識でもよいので最大限のいたわりと優しさをもって接してください。

2008年5月24日土曜日

エッフェル塔のある風景

エッフェル塔を眺めるのが好きです。

特に夜はキラキラして電池で遠くから見るとキラキラ光るキーホルダーみたいで綺麗です。
以前は毎晩家から眺められたのですが、引っ越して今は見えません。残念。。。

メトロは便利ですが、せっかくのパリの町並みを楽しめないので
パリ市内を移動するときは極力バスで地上を移動するようにしています。


セーヌ河沿いも好きなのでセーヌを超えて南北に移動する際には大抵バスを使います。
バス亭の場所が上りと下りで違ったり、駅の名前がわかりづらかったりして乗りこなすのは難しいのですが。

セーヌ河沿い、エッフェル塔を眺めると自分が
パリにいるんだぁ という実感が湧きます。

東京タワーはビルに囲まれれてかなり近づかないと見えないけれど
パリは高い建物が他にないのでエッフェル塔がよく見えるのが嬉しいです。



2008年5月22日木曜日

パリメトロ ピカピカ新車両に乗りました


パリのメトロ2号線にのったらたまたま新車両でピカピカでした。

画面もついていましたが、まだ作動していないようで、青い画面になにやらプログラミング言語らしき
文字と記号が書いてあるのみでした。だけどこれまでスクリーンつきの車両はパリで
お目にかかったことがtあので「山手線みたい!」と興奮してしまいました。

シートはイタリアンぽいカラフルな縞々の模様でおしゃれです。窓がとても大きいのは犯罪対策でしょうか?乗り物は動けばいいや、というたちで車の種類などとても疎いのですが、たまたま綺麗な車両に
あたると気分が上がります。

写真はとれなかったのでパリのメトロの車両に関するサイトから借りました。

2008年5月20日火曜日

絵画治療の紹介①



翻訳力アップを兼ねて、パリ郊外の絵画療法士養成講座の紹介記事を少しずつ日本語訳することにしました 。6回くらいで全部紹介できる予定です。
これを仏語から日本語訳した人はいないかもしれない、と思うので、内容を理解してくれる人が一人でもいればうれしいのですが、最近このブログの登録カテゴリを「海外留学」に変更したので興味のある人の目に留まるかどうか・・・。。


これを好機としてフランス語のタイピング練習をはじめました。
M A Q Z W などは位置が違うし、数字は常にシフトを押さないといけません。
ミスしないようにタイプに集中するとテキストの位置、今どこを書いているのかがわからなくなってしまって大混乱です。でも頑張ります。

帽子のついたEなどの大文字の出し方がいまだにわからないのでどなたかご存知の方がいらしたら教えてほしいです。




絵画療法
―ミシェル・べイヤー・スタイコフスキによるマーガレットハウシュカ医師のメソッド
アートセラピストのミシェル・べイヤー・スタイコフスキはドイツで教育を受けました。
彼女は心魂の呼吸に基づいたこのメソッドを、神の創造した世界で人生を価値ある変容の
プロセスとして体験するために、人間の総体性の説明を取り上げながら教えています。

創意の目覚めによって自身を理解する一つの道  
芸術治療はここでは患者が「自分の存在」を遠ざけるためでも、
多すぎて溢れ出る感情の解放を許すためでもありません。
芸術治療はその人の創造性の欠点、「自己の理解」の長い道のりをたどる患者に許されるのです。

彼この厳格な道は 
生きているように創造されたもの、
人生の中にあるものと同等の数々の障害、
同じような困難を前に躊躇すること
を作品のなかで見出すことによって始まります。

表現の中で あるときはクリエイターの役割、あるときは傍観者の役割を担っていることを見出します。
それはこの二つの対極するバランスと協調、距離(衰退)、平穏さ、そして力、勇気、愛をもたらす。

そのようにして 時間の道筋のなかに調和と均衡を探し出すのです。
 
セラピストに導かれて患者は自己の「秤」が変化することに学びます。
自分の自主自律を取り戻すために、その「秤」を使い、またそれを変容させ、
それを宿らせることを願う空間を再び見出すのです。


原文(フランス語)

LA PEINTURE THéRAPTIQUE

Avec la methodo du Dr margarethe Hauschka par Micheèle Beilliard-Staikovsky

Micheèle Beilliard-Staikovsky est artthérapute. Formée par Allmagne,elle enseigne cette méthode basée sur la respiration de l’ame,prenant en compte la globalité de l’homme .Pour vivre la création comme véritable processus de métamorphose.

UN CHEMINE DE CONNESSANCE DE SOI PAR L’éVEIL DE LA CRéATIVITé

Les arts théraptiques, ne sont pas là pour détourner le patient de « son être » ,ni pour lui permettre de libérer son trop plein d’émotion. L’art théraptique, permet au patient de parcourir un long chemin de « connaissance de soi » au travers de sa créativite.

Chemin rigoureux où il commence par découvrir qu’il créé comme il vit, qu’il rencontre

dans son oeuvre les mêmes obstracles que dans sa vie, qu’il hésite devant les mémes difficulités .Il découvre que dans son expression, il a tantôt le rôle de créateur.Ce sera l’équilibre et l’entente entre ces deux pôles qui apportera recul, calme,apaisement, puis enfin,force,courage et amour.

Ainsi, au fil du temps, il retrouve har,onie et équiilibre.

Accompagné de son thérapeute, le patient apprend à tranceformer ce qui « pése » il tdécouvre en lui de nouveaux espaces qu’il souhaite utiliser, métamorphoser et habiter,afin de reconquérir son autonomie.




   

2008年5月16日金曜日

フランス語でタイプするためのプチ努力

日本のパソコンのキーボードにフランス語のアルファベットの位置をシールで貼り付けました。

フランス語のアルファベにはローマ字のアルファベットにはないものもあるし、もともと文字の位置が
違うのが結構あり、数字は常にシフトを押さないといけません。記号にいたっては日本語でもよく把握していないのにさらに混乱させられるのです。。。

フランス語を打つのはかなり億劫でしたが必要に迫られることが多々あるし、êéè等のややこしいつづりもパソコンでたくさん打つうちに覚えるかもしれない、と考えたのです。

これでフランス語のタイプ速度と正確性が少しでも向上できるとよいのですが。

やりっぱなしにならないように、時々はフランス語の文章を打って翻訳したものやフランス語で書いた文章をブログに載せようと思います。

2008年5月15日木曜日

こどもたちのフェイスペイント


今日はcentre des loisire でこどもたちが顔にペイントをしてもらったようで夕方学校にお迎えに行ったらみんなすっごい顔になってました。

ときどき、色がまざってしまってあまりかわいくないペイントをされてしまうこともあるのですが、今日このペイントを施してくれた人はとても上手で、ライオン、テントウムシ、ピエロ、スパイダーマン、トラ、花、海賊などなど、バリエーションも豊富で、海賊やトラのこどもたちは それになりきってごっこ遊びをしていました。
ごっこ遊びはペイントのおかげでとても盛り上がっていて、写真をとっていたらわたしも巻き込まれてしまい、かばんを置いて私もトラとスパイダーマンと海賊たちの戦いに参戦しました。

2008年5月14日水曜日

ミュージアムの夜 (La Nuit des Musees)


●楽しそうなイベントのお知らせです。

5月17日(土)はミュージアムの夜 
というのがあるらしく、パリ市内の美術館をいくつかまわってこようと計画中です。


ヨーロッパ38カ国、合計1700の美術館がそれぞれの趣向を凝らして見学者を迎える。
この日は18時以降、美術館が無料になります。
     ミュージアムの夜、詳細はwww.nuitdesmusees.culture.fr

農業の見本市

まだ寒かった頃に行った農業見本市の写真です。大変広くて一日では見切れません。
ワインとサラミの試飲と試食をあちこちでしながら食事する場所をさがしていたら閉館間近に。
いろいろありすぎて決められなかったのです。どんなお店があるかウロウロ歩き回ってすごい人だったので結構人疲れしましたがブースはどれも興味深く、一日かけてゆっくり回っても飽きることがなさそうでした。結局レストランには入らずフォアグラのサンドイッチにしました。なんてリッチ。たっぷりフォアグラがはさまってたしか6ユーロくらいだったと思います。濃厚でおいしかったです。

ラジオ公開収録




ポンピドゥーセンターでラジオ公開収録をしていました。
チケット売り場の脇に特設ラジオブースが設けられていて、ものめずらしかったのでパチリ。

後ろにみえるのは巨大な振り子のようなオブジェで最近登場したものです。
だらんと垂れている振り子は普段はぶんぶん回っているので、もともと斜めにくっつけてあるのではないかと疑っていましたが、これで遠心力によってあの状態だったんだとわかりました。

ところでトークの内容は良くわかりませんでした。。。

癒し

最近ブログの更新ペースに翳りが見え始め、ランキング順位も後退、、、。
なぜかというと学校の入学手続きのための書類作成に時間をとられているからなのです。

この写真は 「きーーーっ」 となりそうな時の私へ癒しのために。

狩猟美術館

この地区に引っ越してはじめての第一日曜日、マレ地区在住のウェブデザイナー(フランス人)も大絶賛、お奨めマレ地区にあるMusee de la chasse et de la nature (自然と狩猟美術館)に行ってきました。

きっとほこりくさい古い館に気味の悪い剥製がずらっとならんでいるのだろう、となんとなくいいイメージがもてなかったのですが、近所だし無料だし、良くなかったらすぐに出よう、という位の後ろ向きな気持ちで出かけたのですが、これが大変綺麗な美術館で、内装のセンスのよさにはほんとうに唖然。予想外にとっても良く、大好きな美術館となりました。
美術館といっても、大きなお家を美術館に改装したような感じの小さな建物です。
剥製や狩猟道具、狩猟、猟犬をモチーフにした絵画などに混じってモダンアートがたくさん配置されています。





室内は間接照明のみで照らされており、写真だと暗くて雰囲気を伝えづらいですが、気品にみちた格調高い雰囲気で満たされています。


狩猟の武器や道具、立派な調度品や内装、大変大人っぽい美術館ですが、穴をのぞくと野生の動物が見えるようになっている昔の動物の研究のための機械?があったり、最後の剥製の部屋には動く剥製があったりしてこどももあきさせない展示だと思います。

30分~一時間も あれば見て回れるし、美術館の無料日に近くのミュゼとあわせて、マレ地区の美術散策なんてどうでしょう?この美術館のあるとおりには広いテラスのあるカフェ、ファッション関係に強い古本屋、こども向けの家具、雑貨のかわいいお店などがあり、少し歩けば気軽に入れるファラフェル屋さんが軒を連ねるロジェ通りにたどり着きます。若者のお買い物スポットな印象のある地区でしたが、以外に家族でのお出かけも意外にもよさそうです。

Musee de la Chasse et de la Nature
62, rue des Archives - 75003 Paris
Tel : 01.53.01.92.40 / Fax : 01.42.77.45.70
musee@chassenature.org

この近く(3区)にある美術館です。狩猟美術館組み合わせるのに最適。



2008年5月11日日曜日

郊外のブロカントに行ってきました。

私はブロカントが大好きです。ブロカントとはは住民たちの青空市、日本のフリーマーケットのようなものです。家族出店に混じってプロのアンティーク売りも軒を連ねたりしますが、ほとんどプロの店で構成されているクリニャンクール、ヴァンヴをはじめとする蚤の市よりも日常生活品が多く、値段も激安です。家庭の不用品を「ごみにするよりは」と出されるものなのでただ同然のガラクタからメザニンベッドまで何でもそろいます。
ガラクタといってもおばあちゃんが使っていたウサギのケーキ型とか、ルクルーゼの鍋とか古い家具とか
フランス家庭の日用品は雑貨大好き日本人の私にとっては宝の山のようなもので、何時間でも飽きずに観て回ることができます。暖かく、天気も良い日が続くようになって、ようやくブロカントの季節到来!
これからパリ市内でもいろいろな地区でブロカントがあるはず。不用品を増やさないように注意しつつ掘り出し物探しを楽しみたいと思っています。 ソープディッシュ、ピクニック用品、椅子、アイロンなど欲しかったものが大体手に入りご機嫌でした。3ユーロのアイロンがちゃんといい仕事をしてくれるか、試すのが楽しみです。




モンパルナスタワーに行ってきました。

実はエッフェル塔にはまだのぼったことがないのにモンパルナスタワーにのぼってしまいました。
感想は「東京タワーみたい。」

最上階のテラスへ行く階段に何メートル、と表示してあったり、エレベーターの中にスクリーンがあって上りながら外の様子がみられたりと、珍しく観光客むけにあれこれと工夫がみられました。
料金は7ユーロと景色を見るはちょっと高めです。この無駄に豪華といえる施設費とフランスにしてはやけに愛想のいい案内係に半分くらいは払っているのでしょう。

このモンパルナスタワー、ビルの屋上からパリを一望できるのですが、パリの景観を損ねる無機質なビルという印象もあるようでパリの人々にはあまり人気のない観光スポットらしいです。

ただ、ここのいいところはエッフェル塔が眺められるところ。エッフェル塔は登ってしまうと肝心なエッフェル塔自体をを眺めることは出来ませんが、やはりエッフェル塔のある風景はパリらしくて良いです。
それからがらがらなので、すぐに景色をみられるところは大きな利点です。
エッフェル塔はいつ行っても行列ですが、のぼってしまえば観える景色は大差ないはずです。

又、最近では映画「PARIS」のラストシーンのロケ地に使われていました。

ヴァンセンヌ城

ヴァンセンヌの森の奥にあるヴァンセンヌ城を見学してきました。
改修工事されたのか全体的にとても綺麗な外見でした。
内部は古い壁画などはそのままになっていますが、広い部屋にビデオが見れるように椅子と薄型大画面が配置されていて、観光客向けに改修され、整えられていました。城壁が何段階にも築かれていて、かなり強固な守備&攻撃ができるようになっていました。
白い砂と壁、青い空と緑の芝生のコントラストが美しいこのお城はとっても写真栄えします。

一時間もあれば十分観て回れる規模ですが、入場料は7ユーロとちょっと高めな印象。
私は美術学校の学生証を提示したところ無料になりちょっと得した気分でした。

お昼時にいったのですが公園まで待ちきれず持参したサンドイッチをお城の中庭で頂きました。

2008年5月10日土曜日

にじみ絵のアトリエ4


にじみ絵のアトリエ レポート第4回

基本の3原色が終わり、今日は黄色と青を使って緑色の体験をしました。
来年冬から本格的にはじまるアトリエの入学許可のために、先生に推薦状をお願いしたところ4回しか参加していないにもかかわらず快く引き受けてくださいました。感謝。

絵を描きなが現代のこどもの教育についての話題になりました。ちょうど思春期の子を持つ人たちの親の苦労話や、コンピューターを早くから触らせることへの抵抗とか。いつもは聞き耳をたててもあまりわからないことがあるのですが、ここは私も参加して、幼児期から机に座ることを強制して読み書きを強制的に学ばせる親がなんと多いことか、とついつい愚痴ってしまいました。

写真はとくにこのレポートと関係ありませんが、寄り添いあってお散歩をする老年夫婦がとてもほほえましくてついつい撮ってしまったものです。
パリではときどきこのような素敵な老夫婦を見かけます。先週末もcafeで休んでいたら一組の老夫婦が2人して大きなパフェをうれしそうにほおばってデートを愉しんでいるところに居合わせました。「どんなに年老いても日曜日はこのcafeで思い出のパフェを一緒に食べに行こうね」なんていう決め事があったりするのかな?と想像が膨らみます。

2008年5月8日木曜日

フィンランドのこども映画 l’écrans des enfants


先週に引き続き、ポンピドゥーセンターで映画を観てきました。
http://www.centrepompidou.fr/Pompidou/Accueil.nsf/tunnel?OpenFormC

100%Finlande - en france-printemps 2008 (100%フィンランド 2008年春フランス)
という企画が4月の2日から5月の28日まで開催中で
毎週水曜の午後、フィンランドのこども向けの映画が上映されているのです。


先週は 「LE MYSTER」
前回の映画についてのトラックバック↓
http://megblogaveclesenfantsparis721.blogspot.com/2008/05/blog-post_01.html

今回は 「Ciné ATELIER」
という題でくくられた6つの短編映画が上映されました。

対象年齢は3歳からとあったとおり、簡単でわかりやすいショートアニメが中心でした。

簡単に紹介すると

・「LA LOCOMOTIVE」(「機関車」)REAL HEIKKI PREPULA/1978/6MIN
 緑のカンガルー1978年の古いもの。いかにも初期のこども向けアニメーションといった風情のあるレトロなアニメ。ディズニーの初期のアニメのような感じ。

・「PLUMPS!」REAL HEIKKI PREPULA/1993/8MIN20SEC
これも同じ人の作品。フィンランドの作品なのに、なぜか主人公がカンガルー(しかも緑)だったり、南の島のような設定があったりしたのが不思議。ハリネズミも登場。日本ではありえない色彩感覚とキャラクター設定が面白い。

・「SENS DESSUS DESSOUS」REAL HEIKKI PREPULA/1993/8MIN20SEC
赤ずきんちゃんのコミカル版というかシリアス版というか・・・一癖ある赤ずきんのリメイク。
強気ななおばあちゃんと赤ずきん、情けないオオカミ。不恰好だけど愛嬌のある独特な絵が個性的。

・「KUTOJA」REAL LAURA NEUVONEN /2005/7MIN
CGを駆使したアニメ マフラーの女 他は素朴なアニメなのにこれだけすべてCGでかなり異色。崖っぷちでなぜかマフラーを取りつかれたように必死に編み 続けている女の人がでてきた。マフラーが長くなりすぎてがけに落ちてしまいそうになって、それを必死に何とかしようとするけれど、、、
大変シュールな作品。何かに夢中になりすぎる怖さを表しているのかな。冷たくて奇妙な印象は大人向け。

・「LES TROIS BOUCS」REAL HEIKKI/ PREPULA/2001/4MIN
 三匹のヤギのがらがらどんリメイク、簡易版。日本の桃太郎のような北欧で知らない人はいないという民話なので、本場のアニメが観れて良かったです。セリフがないがこどもでもわかる明瞭さ。コミカルなリアルボイスのBGMが不思議で楽しかった。

・「LE TRESOR DE MOLE」 REAL TINI SAUVO/2001/10MIN
。素朴だが以外にも2001年とわりと最近の作品でびっくり。
これがこの中で一番のお気に入り。画用紙を切って張り合わせたような紙の人形のアニメーション。
色といい動物たちの表情といい、メイキング方法といいとてもすばらしかった。

このフィンランド映画の特集にあわせてなのか、
子どもむけの映画製作のアトリエが開催されているそうです。

映画会場:階段を下ったCINEMA2 割と広い上映室でした。
今週末は木曜祝日のため、水、金と休んでバカンスに出かける家族が多いのもあってか、
前回に引けを取らないがらがらぶり。2割ぐらいしか席が埋まっていませんでしたけれど。
大きな施設なので、採算合わなくても大丈夫なのかもしれませんが経営的に大丈夫なのか少々気になってしまいます。

このポンピドゥーセンター、建物こそ大変近代ですが、そこに勤めている人たちはフランス人なわけで、どこかのんびりしているところと人間味があるところが好きです。
例えば14時半今日の上映係はからなのに14時20分に行っても「今日の映写機係だれだっけ?」といいながらのんびり受付の準備をしているところとか、毎回開演前には職員がマイクで簡単な挨拶と映画のイントロダクション、終了後には質疑応答などしてくれるところとか、開演前にフランス語の字幕が読めないこどもたちに、字幕を読んで欲しいかどうか聞いてくれて、希望があると映写室から同時音読してくれるとかです。
そういうやり取りが人と人の間でなされてるところ、近代的なもののなかにほどよく人間味が残っているところはこの国の日本にはない良いところだと思っています。


"100% Finlande, en France – Printemps 2008"
Ciné Atelier

La Locomotive
Heikki Prepula – Finlande – 1978 – 6 mn
à partir de 3 ans

Une petite locomotive à vapeur réticente refuse les injonctions d'un animal vert, bien embarrassé.


Sens dessus dessous
Heikki Prepula – Finlande – 1993 – 8 mn 20
A partir de 3 ans

Le Petit Chaperon Rouge va visiter sa grand-mère. Le Grand Méchant Loup guette.


Plumps !
Heikki Prepula – Finlande – 1997 – 8 mn
à partir de 3 ans

Gussy le kangourou aperçoit de la plage une île qu'il aimerait bien rejoindre, mais les poissons l'en empêchent.


Kutoja
Laura Neuvonen - Finlande – 2005 – 7 mn
à partir de 3 ans

Quand le tricot devient une obsession !


Les Trois boucs
Heikki Prepula – Finlande – 2001 – 4 mn

Trois boucs sautent dans les prairies à la recherche de quelques fleurs à se mettre sous la dent. Ils aperçoivent un énorme tas de boutons d'or de l'autre côté de la rivière, mais le seul moyen d'y accéder est de passer sur un pont gardé par une créature bien étrange…


Le Trésor de Mole
Tini Sauvo – Finlande – 2001 – 10 mn

La petite taupe solitaire rêve d'une étoile qu'elle garderait comme un précieux trésor. Un soir, elle en voit tomber une au milieu de la forêt. Elle part alors à sa recherche, décidée à la retrouver coûte que coûte.


Cette séance, réalisée en collaboration avec L'Atelier des enfants (Programmation jeune public – DAEP), est suivie de deux ateliers les 14 et 21 mai.

Les enfants (individuels) souhaitant participer à ces ateliers doivent impérativement s'inscrire en laissant un message (et un numéro de téléphone) sur la boîte vocale du 01 44 78 49 13 au plus tard Lundi 5 mai.
Un complément de tarif est à prévoir.
L'Atelier accueillera 15 enfants au maximum.

2008年5月7日水曜日

ショコラティエをめぐる① ピエールマルコリーニ

2007年の夏はチョコレート王国ベルギーで過ごしました。もともとチョコレートは大好物。
日本では、伊勢丹はじめ各デパートが海外のショコラティエが一同に会する「バレンタイン限定、特設会場」というのがあって、海外のショコラティエをチェックしつつ、気に入ったお店のショコラを「自分にご褒美」などいって試すというOLさんっぽいことをしていました。

ブ リュッセルはこの夏、とても涼しかったこともあいまって、「せっかくチョコレートの国に来たのだからいろいろ試さなくては!」と時間さえあればショコラ ティエ巡りをしていました。その中でも、日本からファンだった「ピエールマルコリーニ」には絶対いかなくてはと思っていました。
ブリュッセルの「ピエールマルコリーニ」はサブロン広場にあります。ゴディバ、ウィタメールなど強敵ぞろいの一角にひときわ洗練された黒いモダンな店構えがひかえめながら目を引きます。
日本ではショコラプラリネが6粒で2100円、ベルギーのほかのショコラティエとくらべてもモダンで洗練されて気取った印象がありますが、日本よりはかなりなお値打ち価格で楽しめます。



ピエールマルコリーニ

1964年 ベルギー生まれ
優秀なホテルマンや料理人を多数輩出する食の
専門校ブリュッセルの“CERIA”(セリア)で学び、
パリの“FAUCHON”(フォション)、ブリュッセルの
“WITTAMER”(ヴィタメール)、 “Mahieu”(マイユ)
で修行を重ねた後、94年にショコラティエとして独立。

現在は、ブリュッセルのグラン・サブロン広場をはじめ、
ベルギー国内に8店舗を構えます。
日本には、2001年初上陸。
今、最も注目を集めるショコラティエです。



いろいろ試した中で一番のお気に入りは実はチョコレートではなく、アイスのデザート。チョコレート、ベリー、キャラメルと3つの味がありますが、なんと いってもキャラメル味が最高。バニラアイスとキャラメルが何層にもなっていてガラスのカップに入っています。これで一つ3.5ユーロ(写真のcafe)は食べなきゃ損で す。人気なようで最後に行ったときはもうこの味だけ売り切れでした。残念なことにcafeは併設されておらず、このときは隣のcafeで頂きました。このcafeは同じ広場のすぐ近く、ゴディバの隣にあり、cafeを注文するとソーサーにゴディバのチョコが一枚サービスされます。すごい!テラス席を滞在中2.3回利用しました。こっちのcafeは持ち込みOKとはいえ、ちょっと気が引けましたが・・・。





マカロン。ここまでほめておいてなんですが、このブランドは全体的に過剰包装なのが気になります。アイスデザート一つでさえも箱に一つ一つ入れた上に立派な紙袋に入れてくれました。高級ホテルを利用しているようなセレブ気分が味わえますが、普段使いよりはウェディング、ギフト向けといった感じです。このフランス人のデザイナーによるモダンなデザインが特徴なので、チョコレートにはかなり高いデザイン、包装代が含まれているにちがいありません。普段利用としては環境問題を考えるとかなりな無駄といえます。私の場合は箱と紙袋を利用してこどもたちと「チョコレートやさんごっこ」(←このテーマでトピックを書く予定です)をするというアイデア思いついたため、図らずも大変有意義な再利用(リユース)をすることができました。

2008年5月6日火曜日

イギリス旅行 アッシュホードのマルシェ

アッシュホードのお菓子屋さんの店頭です。大きなジンジャークッキーの奥のショーケースには
クリームたっぷりのいかにもこってりなケーキが並んでいました。ずっしり重たそうで素朴というかなんというか、パリの洗練されたパティスリーとこんなにちがうものかとびっくりでした。広場にマルシェが立っていました。これは香辛料のお店。豊富なハーブの種類は圧巻です。
焼き菓子のお店です。イギリスの伝統的なおやつなのでしょうが、どっしりした感じがユダヤ系のお菓子屋さんのレパートリーになんとなく似ています。
衣料品、生活雑貨、鞄、手芸品など何でもありました。
果物を売る店です。後ろ向きのお兄さんが着ているのは多分サッカーのユニフォームです。ロンドンは行かなかったので都会のファッションはどうかわかりませんが、若者はサッカーのユニフォームを着ている人をとても頻繁にみかけました。ベッカムのユニフォームを着て、髪型まで真似ている人も数人見かけました。

2008年5月5日月曜日

イギリスの食事

~~~イギリス旅行中の食記~~~


これはB&Bでの朝食。イングリッシュブレックファーストです。

夕食のパスタ
すごい量。おいしいサーモンのクリームがどっさりです。

重めの外食で胃が疲れ気味なときはサラダをメインにることにしています。

幸せのテントウムシ

テントウムシはフランスではコクシネルといいます。フランスではなかなか人気者のようで、よく雑貨など目にします。今日はテントウムシ柄の下着が売っているのを見つけました。上の写真は幼稚園の保育室の入り口にはってある装飾です。この週はテントウムシをテーマに保育がすすんでいたようで、科学の本、工作などテントウムシフェアといった感じでした。


テントウムシのろうそくです。溶けるとどろどろになってしまうのでは?きっと観賞用ですね。

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