2008年4月20日日曜日

子どもと過ごすパリ  ―ポンピドゥーセンター―

2007年11月8日
centrepompidou の会員になったので昨日早速いってきたのがこれ

PEINTURE FRICHE face à fàce le9e concept

http://www.centrepompidou.fr/Pompidou/Manifs.nsf/AllExpositions/D06C4FD15CBE6ED6C125732F002EC801?OpenDocument&sessionM=2.2.1&L=1

ライブラリの反対側にある子ども向けのエキシビジョン。

お隣の子ども二人を引き連れていってきたんですが
とてもよかったです。

ただ作品の展示があるだけじゃなくって
その作品の作者が絵を描いているところを間近でみられるようになっていました。

ソファーで ビデオで過去の展覧会の様子をみれたりもします。

子供達は 靴脱いでもいい? と言って 他の子供達と一緒に
ソファーに飛び移る激しい遊びをはじめたので 私はおこられやしないかとひやひやしましたが、

子ども向けの展示ゆえ、誰にもとがめられず、私は私でビデオにしばし没頭して愉しみました。

「こっちにもなにかあるよ!」

と子供達がいうので行ってみると

アーティストのコンパートメントがいくつもあって
展示してある絵の作者が間近で絵を描いていました。

子ども達が身を乗り出して絵を描く様子をみていたら、
足元に転がっていたレコード盤の外身を渡してくれて

「そこに好きなものを描いていいよ」 と
ペンを渡してくれてとっても気さく。 

こんなふうに小さい頃から日常の中で気軽にアートに触れているから
パリの人たちにとって芸術は身近で自然なんだろうなぁ。


作品はキュビズム+フォトコラージュ とか 
マレ地区のゲイの方々御用達のお店に飾ってありそうな感じというのかな。

作品はそれぞれ違って斬新ながら 分かりやすくって なんというか、好きな感じでした。
よく見ると写真のコラージュから噴出しのように絵がミックスされていてユニークで
見ごたえがあるものが多かったです。

以上が午前中。


午後はこれまた子どもたちと一緒に

bateau daphne という船の中で magie(手品)を見てきました。

こちらは完全に小さい子むけで子ども達は楽しんでいたけれど私はいまいち・・・

分かりやすいしゃべり口が多少語学勉強になったものの
東急ハンズで全部手に入りそうな手品のオンパレード

微妙に揺れる船の中で軽く船酔いしてしまってちょっとつらかったのです。


子どもと一緒のパリは時に大人一人よりも数倍楽しく、
時にアンニュイ。
でもどれもこれも貴重な経験です。


 
 

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