2008年4月24日木曜日

明るいフランスの幼稚園



パリ市内の私立幼稚園です。学園祭のときにおじゃましました。写真のとおり、とにかく明るい印象です。
日本の学校(とくに公立)はあわいピンクや水色、肌色など、あまりぱっとしない、個性のない色が良く使われていますが、発色のよいいろ壁のいろといい、椅子といい、きれいな色、カラフルな色、個性的ないろ、ぱっきりとした色がよく使われています。日本の学校では色物が使われることがあってもグレーを混ぜたような、どこか悲しげな色が多い気がするのですが、あれはどうしてなのでしょう。。。
使われるちょっと刺激がきつすぎる嫌いがありますが、日本のぼやけたような色合いよりは明るい感じでずっと好きです。もともと、フランスの幼稚園には落ち着いた気持ちで過ごせるように、という配慮がなくても親と別れ際に泣いたりしない元気なこどもが圧倒的に多いような気がします。日本はもうすぐ梅雨の季節ですが、湿度の高い日本、乾燥したフランス、という気候の違いは国民の気質にもあらわれているような気がします。






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