2009年11月8日日曜日

余談 娘ちゃんとハロウィン

ブリュッセルでハロウィンの夜、娘ちゃんのうちに狼とかぼちゃのおばけがやってきました。その日はハロウィンの夜だったので、上の階に住む小学生の男の子たちが仮装してお菓子をもらいにやってきたのです。

ものすごくリアルな凶暴そうな狼のマスクにに一同ぎょっとしつつ、ありあわせのお菓子を用意。その間、むすめちゃんは目をまんまるにして、怖いながらも目をそらせない様子。 お母さんが用意してくれたお菓子を男の子に渡すときも無言でひたすら凝視。「でも、ほんとうのおばけじゃないよ!」と娘ちゃん。

彼らが帰った後は、早速再現にとりかかるのが娘ちゃんらしいところです。親戚の結婚式でもらって大事にとってあった砂糖菓子の包みをおもむろに開いて、ソファの上からばら撒きはじめました。

ん?何か違う・・・・?

そう、彼女が経験したことのあるお菓子に関するイベントごとのなかで一番印象にのこっているのは、この夏、イタリアで結婚式に参列したときの人々が砂糖菓子を投げるシーン・お菓子を渡す、というハロウィンのこの場面で彼女のなかでなにかがフラッシュバックしたらしいのです。

「お菓子くれないと、いたずらしちゃうぞ、って言ってね。そしたら投げて、そしたら拾うのよ!」とアクセル全快のむすめちゃんでしたが投げたそばから愛犬Bちゃんがお菓子をねらっているし、床に落ちたお菓子は食べられないし・・・ということで、ひとつひとつ折り紙にくるむことにしました。

それからお面もあったほうがいいということになりました。
「何のおばけがいい?」とたずねると「こわ~いおおかみ!」と即答する娘ちゃん。

ストックマーのクレヨンとLAYLAの色鉛筆で色をつけると「こわ~いおおかみ」どこかメルヘンチックでやさしい仕上がりになりました。

※娘ちゃんはステイ先の5歳の女の子です。とても元気!

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