2009年11月24日火曜日

社会学系の授業


インタヴュー

今日は行動学、社会分析学系のセミナーの課題で、パリのとある独立行政法人のオフィスに出かけて、インタヴューをしてきました。ここの行政法人が抱えているとある問題に関してインタヴューを行うためです。幸い教授のアシスタント的な役割をしている社会学者の先生がとても親身な先生で、外国人留学生である私によさそうなクライアントをみつけてあげる、と優しいお声をかけていただきました。アフリカ人と聞いていたのに、フランス人の女性でしたが、すごく聞き取りやすいフランス語だったのにはかなり救われました。2週間後には報告・分析のためのセミナーがあるので早急に録音したインタヴューを原稿に起こさないとなりません。やってもやっても新たな課題が溜まっていきます・・・。


社会学
私の通う大学の社会学部は3年目以降は教育科学部に吸収されるかたちになっているので、教育科学学部における社会学系の授業であるにもかかわらず、それほど教育寄りでなく、普通にどっぷり社会学というものが多い気がします。教育学というと、先生を目指す人のための学問というイメージがありそうですが、教育学はとんでもなく幅の広い学問です。社会学、心理学、精神分析学、言語学、美術、とにかくなんでも「教育」という観点からふれている場合、教育科学をしている、といえる、という感じです。興味は尽きませんが、あまりに幅がひろいのも困り者です。

0 件のコメント:

読んだらクリックお願いします!

にほんブログ村 大学生日記ブログ 修士課程大学院生へにほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

最近の記事