2012年12月24日月曜日

イタリア惣菜 オイル漬けのレシピ


市場で調達した食材でオイル漬けを作りました。最近イタリアン惣菜が食べたくて。



左からフェタチーズとドライトマトとブラックオリーヴ、ムールとディルとにんにく、ロマネスコとグリーンオリーヴと唐辛子
左からロマネスコとフヌイユ、パプリカとにんにく、ナスとトマト。生ハーブはそれぞれローズマリー、タイム、ローリエ、ディルを好みで組み合わせて入れてます。

下ごしらえは少々手間だけ基本的にオリーブオイルやハーブと一緒に下ごしらえした野菜を浸していくだけ。オリーブオイルはパスタやお料理に使えるので一滴も無駄になりません。エキストラバージンの大瓶1Lを使って9種類もできて満足。

好きな野菜を選んでハーブやにんにくを好みで入れていくのは子どもと一緒にやっても楽しそう。野菜嫌いでもこれで大好きになっちゃうかもしれません。見た目におしゃれなので自分で作った瓶詰めをうっとり眺めてにんまりな午後でした。


クリスマスの食材買出し マルシェ


クリスマス当日の食材調達その1。いつもの市場へ買出しに。



クリスマス直前とあって、かなりの賑わい。蟹やイセエビなど普段より数段高級なものが目立つところにどーんと陳列されていて日本のお正月の前の買い物風景にそっくり。シャンパンも高級そうなのがずらっと並んでいて気合の入り具合が違う。お肉屋さんの凝ったフォアグラの加工品もいつもは見ないし。

オイル漬け用にモンサンミッシェルのムール貝が欲しかったのに今日の鮮魚コーナーの主役は牡蠣牡蠣牡蠣で...。結局欲しいものはスーパーで調達。牡蠣はおそらく定番の前菜として生食するんだろうけど25日まで鮮度もつのかな。


2012年12月17日月曜日

ハートのメッセージ シンクロ2



ときどきはまる不思議ワールド。

2ヶ月くらい前のこと。駅までいく途中、20メートルくらいの高架下のトンネルの内壁に赤いスプレーでAMOUR(愛)の文字にハートマークといういたずら書きを見つけて。

ハートウォーミングタイプ(笑)ないたずら書きもあるものなんだ?

と首をかしげた瞬間、ふとこれは何かのメッセージなのかも、とふっと思って。

「これがメッセージなのなら次に通ったときはなくなってたりして」

なんて思いつつ通りすぎた。

そうしたら、本当に

2、3日後に通ったときに、跡形もなくきれいになくなってて!

メッセージ疑惑をもうちょい本気に疑ってみたりして。

でもねぇ、もしなにかのサインならもう少し具体的なのを送ってほしいー。

ちょうどそのときシンクロ二シティの本を読んでいたのでおそらく影響されすぎ 笑







2012年12月12日水曜日

手作りシュトーレン アーモンドペースト入り

手作りシュトーレン

構想と準備含め約2週間!レーズンといちじくは一週間洋酒に漬け込み段取りラッピングも揃えてようやく実現。とはいえフランスでパン修行をした経験のある友人とのコラボで負担は半分、楽しさ2倍でできました。ドイツ、フランスのアルザス地方、スイスなどでクリスマス時期に食べるお菓子です。

photo 1.JPGphoto 2.JPGphoto 3.JPG
ものすごい量のレーズンとナッツ。クリスマスカラーのジェリーも投入。ちゃんと生イーストを使用して発酵させました。


6時間くらいかけて大中小合計9個のシュトーレンができました♪
一週間熟成させて毎日一切れずつ頂きます。
日本のおせちのような感覚なんでしょうね。
私としては超大作です。

来年は待降節の始まりに小さめをたくさん作ってプレゼントしたいな。

2012年12月10日月曜日

シンクロ


今朝ちょっとしたキーワードから日本の古くからの友達のことを思い出したら

さっきfacebookにそのお友達からのコンタクトが!

向こうは向こうでほぼ同じタイミングでふっと私のこと思い出したんだろうな。


 今日のマルシェ。

2012年12月9日日曜日

エコールノルマルのセミナー

パリのエコールノルマルで研究関連のセミナーがあって行って来ました。最近外部のセミナーによく行きます。CNRSと統計局が主催だったようです。アメリカから研究者が来ていて一部英語でした。これは受付のクリスマスツリー。

文系で一番のグランゼコール。でも 案外ひっそりとした入り口。ダウンコートを着ていても足りないくらい寒い日でした。
ノーベル賞の物理学部門をとった方のポスター。この人もこの学校の研究員なんだぞ、すごいでしょーと言いたいんでしょうねぇ。笑

しっかりメモもとって、真面目な土曜日でした。

2012年12月7日金曜日

雪です

朝起きたら一面雪の世界でした。


あのもみの木、飾りつけたら素敵なクリスマスツリーになりそう。

朝食はイタリアのパネトーネとスパイスの効いたクリスマスティーにしました。


ノエルのいいもの

待降節になりました。日々暗い朝がつらいけれどクリスマスがあることで実際クリスマスツリーを飾ったり、クリスマスのお菓子をつくったり、ちょっと楽しみが増えるのだからうれしいことです。

2012年11月28日水曜日

むらさき色の朝焼け



 不思議な美しさでみとれてしまった朝焼け。紫から青へのグラデーション。
反対側には雨が降った様子もないのに大きな虹。なにか起こりそうな雰囲気の空。

2012年11月23日金曜日

シュタイナー学校のクリスマスマーケット

 
フランス、パリ近郊だとヴェリエール、シャトゥの12月1日だそうです。
今年も素敵だろうなぁ...

このPDFも後でゆっくり読もう。
http://www.steiner-waldorf.org/librairie/sentiers-extraits.pdf

2012年11月18日日曜日

パリ郊外のアトリエ


先日のガストロ疑惑。どうやら食あたりだったようです。大げさですが健康の大事さが身にしみます。どこも痛くなく元気でいられる一日を過ごせるだけで、感謝しないとですね。

さて

もうかれこれ4年くらい通っている癒しのぬらし絵のアトリエ。4ヶ月くらいお休みしていたのを再開しました。これは今月取り組み始めたばかりの一枚です。

ストックマーの6色を使って描きます。もう一年近くやっているあるシリーズものの一枚で、最終的には森もしくは森林を地面に立った状態で見ているような風景になる予定のもの。

時々客観的に眺めながら調和をとっていくんですが、紙をぬらすし、筆を使うので実際思うようにはいきません。思うようにしよう、と思いすぎてもうまくいきません。へたをすると茶色っぽくなってきれいな色になりません。

やさしい発色にはいつも和みます。でも、描くこと自体は実際イライラする面もあり、葛藤もあり、とても癒しとはいえない静かな戦いのようでもあります。

今日の先生が繰り返していたお言葉は『色彩に生きなさい』でした。分かるような分からないような。先生のメッセージは非常に感覚的な言葉遣いなので、ぴったりチャンネルがあえばものすごく響きますが。感覚?のレベルが合っていないとスルーしてしまいます。プラスして私はフランス語自体にも集中しないと意味を取れないので、一層受け取りづらいです 汗




アトリエの最寄駅前。ちょうど今、黄色の木の葉と落ち葉がとてもきれいです。アトリエの側の小川を散歩したら新鮮で凛とした空気と落ち葉で埋め尽くされた小道がそれはそれはきれいでした。


2012年11月16日金曜日

ガストロ?



フランスにはこの時期毎年流行る感染性胃腸炎のガストロというのがあります。

これにやられてしまうと上から下から全てがでてしまい、トイレ独占状態となるかなり辛い症状が。

それは昨夜のこと。お昼16時くらいに外でツナと生野菜の入ったのサンドイッチを食べたのが悪かったのか。このガストロになってしまったのか。

昨夜急に腹痛に襲われて顔面蒼白、全身から脂汗と冷や汗がとまらない。今週はパリのセミナーに出ずっぱりでばい菌いっぱいのメトロやほこりっぽい街を歩くことが多かったから強力なガストロの菌にやられてもおかしくなかったしガストロかも...


ただ、幸運にも朝起きたらケロッと元気。腸のあたりが少ししくしくするくらいで。

ガストロの症状である発熱もなく、嘔吐もなんとかこらえられる程度だったし何だろう。お腹の症状はいつかの冬にかかったガストロにとっても似ていたけれど...私は胃腸が弱いのでわりと食あたりにもよくなる。

家の近所のドクターは予約がとりにくく、緊急病院は先日嫌な思いをしたのでいきたくない。一応一般医に予約だけしておいてしばらくは家で養生して様子を見よう...。


2012年11月11日日曜日

癒しのフルコース パリ



先週は日本から素敵なスペシャルゲストがパリにいらしてました。

カウンセラーでありヒーラーであり

発明家でもあり

というとってもチャーミングで紳士な先生とそのお弟子さん?です。



先生のご予定の隙を見て贅沢にも丸々一日先生ご一行を独り占めに成功。

朝の個人レクチャーから始まり

午後は街へ繰り出して。



先日すっかり気に入ったtea caddyでの『課外授業』。

気づけばあっというまに4時間近く。

惜しみない言葉の贈り物、

すぐに役立つどんな相手ともハッピーになれるコツ、

カウンセリングマインド、

講座で使っているカードの真実。

全国各地、ヨーロッパでもひっぱりだこの先生

体がいくつあっても足りないという話から、

お二人に似せたおなかを押すと掛け合いしながら褒めちぎってくれるお人形を売り出そう!

という愉快なアイデアも飛び出し。


カフェを出てその足で夕食のビオレストランで続きを。

ここでは 先生がフライトの度に楽しまれている

キャビンアテンダントのお姉さんとのトーク術

までご披露いただき、

お腹が痛くなるくらい笑いました。

コミュニケーション術も楽しく身につきました。


にこにこ気持ちのいいサービスをしてくれたレストランのお兄さんも

先生に褒めちぎられて一層ご機嫌になってて。

もう、不機嫌ないつものパリはこの日は完全にどこかへ行ってしまって。

夕食を終わってセーヌ河をお二人にはさまれて歩く頃にはお酒一滴も飲まずしてほろ酔い気分。

癒しのフルコースの一日でした。感謝。



























2012年11月5日月曜日

村上春樹を2冊



天気が良い秋の日はSaint-MichelのGibertをはしご。

駅を出てすぐの地理や旅行、アート関連の棟と教育や社会、哲学関連の棟。

この日買ったもの、村上春樹の小説を2冊。

1Q84は日本で大旋風を巻き起こしたそうで。

フランス語でトライ。

読むのは経済的だし外国人が日本を見る視点になれて面白い。

TOYOTAの車やSOYA由来の苗字、黒髪の女の子、

最初の数ページに日本というエッセンスがもう詰まっていて

フランス人がわくわくしそうな描写がたくさん。

うまいなぁと思いました。

秋の夜長のお供に。





2012年11月2日金曜日

パリで英国式スコーンのティータイム ティーキャディ

英国式がマイブームの今日この頃。どうしてもスコーンが食べたい!ちゃんとしたクロテッドクリームもつけて食べたい!

そこでみつけたのがここ。Tea  caddy http://www.the-tea-caddy.com/パリでは珍しい英国式のスコーンが食べられるお店です。クロテッドクリームはわざわざお取り寄せしているらしいです。

見つけたといっても情報の早い日本人にはすでに名の知れたティーハウスのようです。
最近日本から来たグルメなお友達はもう既に体験済みでした 汗



 思っていたよりシックで落ち着いた雰囲気。お客さんも不思議とお店のイメージに合う落ち着いた感じの人たちばかり。老夫婦や読書好きなマダムのお一人様も。

 どうしても食べたかったスコーン到着。陶器がまたいかにも英国って感じですごくいい。
紅茶はカップが温かくてポットサービスに追加用のお湯もつけてくれます。こういう気の利くお店はパリでは希少!サービスも親切でした。紅茶はお店の名前のついたロシアンアールグレイにしました。香りが良くてスコーンに良く合いました。食事の方も奇をてらったものはなく、一品一品が丁寧に用意されている印象でした。3時半くらいに行きましたがサンドイッチは既に売り切れでした。

 スコーンは作り置きだからなのかちょっとサクサク感が足りない気がしました。美味しいスコーンはやっぱり手作りするしかなさそうです。クリームとジャムをはさんだ状態で温めてでてきたのも少し予想外でした。私としてはクロテッドクリームとジャムは小さいカップか何かに別添えで、ふかふかのスコーンを手で割ってクリームを乗せていただくイメージだったので。まあ、これが英国式だというのだからそれもまた良し、と思いクリームだけの追加も可能ですがあえてそのままで。

                                                         
楽しみにしていた食器もやっぱり英国のものでした♪ ティーカップとソーサーは全てのテーブルで同じ柄で、ここのでした。http://www.johnsonbros.co.uk/ お会計のときにレシートを乗せていたお皿は違う英国のブランドでかわいい花柄のでした。もうかれこれ数年愛用しているバーレイとも違いました。でもすごくかわいかったのでメーカー忘れてしまって残念。

店内にもイギリス陶器がたくさん飾ってあって、イギリスの陶器が好きな私にはたまらないお店でした。ノートルダム寺院徒歩3分という観光地なのにこの雰囲気とこの内容はすばらしいです。
多分また近いうちに行きます。イギリスにいけないからパリにいながら英国気分を楽しもうという思いつきだったのですが、余計に旅したくなるのは何ででしょう。そしてオリンピックも終わってなぜ今私は英国ブームなのでしょう 笑。

次は『パリにいながらイングリッシュブレックファースト』に挑戦します。

2012年10月30日火曜日

海苔巻きとサインを交換


とっても大事な書類にサインをもらう為に、最近はまっている巻き寿司を持ってパリの教授のお宅へ。

私の指導教授は家族揃って日本大好きです。

無事海苔巻きと交換に 笑 サインを頂きました。





2012年10月28日日曜日

パリのサロンドテ ジャック ジュナン


現在学業もひと息ついて、諸作業あるけれどいったん忘れて 笑 
パリで過ごすでささやかな休暇。

もうすぐ日本へ本帰国する友達と会いました。また一人、また一人と友人がパリを離れます。
一期一会。人に直接会って時間を一緒に過ごすいうのはすごいことです。

同じ時代に生まれても出会える人はほんの僅か。袖触れあうも多少の縁、ですね。

フランスでの出会いは全部がすごく貴重で印象的です。

日本にいるときは似たような人生ばかりみてきたきがするけれど、ここでは人生ほんと人それぞれ、悲喜こもごも。人の物語を聞くのはすごく面白い。





そして今日も懲りずにケーキを。

最近日本で話題になっているらしい、パリのジャックジュナンのサロンドテ。

チョコレートとミルフィーユが人気らしいですが、ここの2人前は楽にありそうな大きなパリブレストとサントノレが大好きです。

パリのショコラティエはやたら高い(仏チョコはベルギーにはかなわないと思う)ので私はあまりチョコでなくてケーキにすることが多いです。

日本だと2倍くらいするそうなのでそれでもすごく売れてるみたいです。まだ手に入りづらいから余計に希少価値があるんだろうな。

最近さらに人気なのか、週末だったからか、サロンドテは満席で行列が...。

話はそれて、このお店の内装のこと。

私はデザイン重視なハイソなこのお店のつくりが毎回来る度に気になる...。
正直あまり好みじゃないんです。

コンセプトは知らないけれど、見た目重視の割とエゴイスティックな内装だと思う。席の間隔が広いのはいいけど、贅沢すぎるくらい空いていて席数が少ないから待たされるお客さんを無駄に作ることになるし、螺旋階段の上が厨房になっているので、毎回上り下りして運ぶ店員さんは大変そう。

こんなに混むのは想定外だったんでしょうけどね。

建築物に人が合わせられている。そんな感じ。
かっこいいけど住みづらそうなデザイナーズマンションのような。

サロンドテは居心地のよさも重要だからとくに気になります。



■お店のアドレス
ジャック・ジュナン・フォンダン・ショコラ  133 rue turenne 75003 Paris





2012年10月27日土曜日

ケーキとお寿司とお茶でなごむフランス女子会


思い当たる理由がないけれどなぜか今日はブログの閲覧回数が高いです。何にも記事を書いてないのに昨日の2倍のアクセス。わーお。

今日は女子会ケーキの写真を。
前回のラーメンからの振り幅が大きい 苦笑 



私は男友達のが多いんですが、やっぱりケーキ美味しくたべておしゃべりするのは女性同士が最高♪こういう日はケーキも見た目のかわいさで選んでみたりして。ミニブーケを飾ったり。

お料理大好きなお友達が手作りのアップルタルトを持ってきてくれて、美味でした♪ 
ケーキはヴェルサイユのJULIENのです。でも味は可もなく不可もなく、でした。JULIENはフルールの素朴なタルトとサンドイッチに限るようです。

ケーキ一人2個ずつペロッと食べた上に巻き寿司もつくってこれもペロッと。フルーツもたくさん。よく食べました。

写真はIPHONEでお友達が上手に撮ってくれたのを使いました。ものすごく楽しかった。

一足早めの秋休み、地味に大満喫です。






2012年10月22日月曜日

パリで本格日本風こってりラーメン


週末はなりたけラーメンにいってきました。まだ2回目。
私の地元千葉からパリへきてくれた初の本格ラーメン♪
写真は一回目に食べたときの味噌濃さ普通の全部入り。

こってりとんこつ味。私にはスープが濃すぎますが薄めるためのスープがもらえます。
最近の日本食ブームで大繁盛なサンタンヌどおりの日本食ですが、そのなかでも特に大行列。

フランスの友人が日本に一年駐在することになったのでお別れ会で友人が最後の会食にリクエストしたのがここでした。これから日本に住むというのに最後のパリでの食事に日本風ラーメンをリクエストする日本大好きな友人。

いいけどラーメン屋じゃおしゃべりできないよね。なんで?

と思いつつも久しぶりのラーメンはとってもおいしかった♪
ただしこの日も行列で30分くらいは待ちました。

フランスらしいと思うのはラーメン屋で政治談議に花を咲かせてるフランス人客がいること。空気が読めないのか読まないのか。フランス人は食事の時に会話を楽しむ習性があるから日本に比べて回転率は悪そうです。

私たちはおしゃべりは麺が延びない程度にしてカフェに流れました。



2012年10月18日木曜日

フランスのバス 運がない場合



今日バスを待ってるときのこと。
バス停で目に飛び込んできた某保険会社の広告が気持ち悪くて。
その広告ボードの反対側に回ったら今度は映画の広告でピストルを持った人がこっちを向いて睨んでいた。

ただこれだけのことだけれど、どこを見ても刺激が強すぎて心が休まらないなぁという気分で帰路へ。今日はそもそも朝も夕もバスの中に横暴な中年男性(朝夕違う人)が乗っていて私の乗ったバスがことごとく不穏な空気の車内でついてなかった...。おまけに私の下りる前のバス停の手前から5歳くらいの坊やがおやつのパンを落っことして断末魔のような泣き叫びっぷり。子どもが運転手の階後ろで脚をバタバタさせてぐずったため、運転手が子どもの挙動にブチ切れて大声でたしなめる、というか脅していた...。


家から30分ちょっと移動するだけなのに...。せっかく仕事が早くあがれたのにどっと疲れる。

みんな優しくされたいだけ、楽しく暮らしたいだけなのに、ひねくれてねじれてこんなにギスギス、イライラ。

横柄に乱暴に振舞う人はきっと辛いことに乗り切れるだけの愛情を幼い頃に与えられなかったのだろう。坊やは本当は落としたパンなんかどうでもよくってお母さんにこっち向いてて欲しいだけ。
みんな望みが叶わなくて悲しくてひねくれた出し方になっているけれど大人も子どもも願いは一緒。自分のことを丁寧に扱ってほしい。尊重してほしい。興味を持って欲しい。


フランス人はじめじめした天気に慣れていないようで、息苦しいとか暑い、と言ってすごくいやそうにしている。ここ一週間くらいずっとじめじめした天気が続いているから皆嫌気がさしているのかしら。






2012年10月15日月曜日

王様の畑の野菜 ふぞろいピーマン

週末は風邪で2晩うなされました。めったに寝込むほどの風邪を引かないしだいたい汗をたくさんかくようにすると翌日には直ります。今回は頑固なウイルスだったのか体力がないのか、体が痛くてあまり眠れなかったので寝汗がかけずでなかなか回復してくれませんでした。ホメオパシーと食事と緑茶、にんにく、梅、しょうが、はちみつなどでなんとか今朝回復傾向になりました。健康第一。日照時間が極端に少なくなってきているのでマルチビタミンなど多少サプリメントをとろうと思います。

以下は風邪を引く前に書いたものです。

フランスに来てから、野菜や果物を美しいと思うようになりました。
私にとっては美しい野菜はあまり食指がうごかなくても観賞用でつい手にとってしまいます。


洋なしやコーイン、不ぞろいで新鮮なトマトなどはとくにすごくきれいでごろっとテーブルに無造作に置いて眺めるだけでもきれいです。今は変な形のかぼちゃが季節で楽しいです。


マルシェにばーっと並んだ色とりどりの野菜を見るのも好きす。
鑑賞できて食べることもできるなんてえらい。



 Potager du roi ( 王の畑) で大事に作られた野菜が新鮮で美味しくて気に入っています。
Photo http://www.potager-du-roi.fr/site/potager/index.htm


今日目に留まったのは不揃いのピーマン。

 農薬たっぷりのきれいで粒ぞろいのものよりも断然美味しく見えます。
 みんなちがってみんないいです。
週末のサラダと今夜の中華料理の炒め物に使います。

Potager du roi
住所: 10 Rue du Maréchal Joffre, 78000 Versailles, フランス
電話: 01 39 24 62 62
営業時間:
月, 日 定休日
火-金 12時00分~14時00分
土 19時30分~22時00分

2012年10月12日金曜日

パリでベーグルならここ!


パリではほとんど見かけないベーグルやさん。ブラウニーやクッキーなどアメリカンなおやつもあります。パリでベーグルが食べたくなったらココがおすすめです。クリームチーズにシブレットを入れるか入れないか、マスタード塗ってもいいかなど選べます。食べ歩きするには食べづらいですがおいしいです。アリアンスフランセーズの近くのすでにべーグルでは有名なお店。近くに用事があったのでふらっと寄りました。この辺は楽しい小さな路面店が点在していて結構好きです。


いまさらですけどモンパルナスから12番線と4番線に乗り換えるときは外を歩いてこのお店の最寄駅のレンヌやサンプラシッドくらいまでならあるいてしまったほうが断然気分がいいし時間もそんなにかわらないと思います。特に何か食べる前にはメトロは極力乗りたくないです。





2012年10月11日木曜日

パリ散歩 チュイルリー-オペラ

ベタなパリ散歩がしたい気分になり思いつきで街をぶらぶら。 チュイルリー公園。オランジュリーはぎりぎり間に合わず、アンジェリーナのモンブランも信じられないくらいの長蛇の列であきらめぶらぶら歩くだけ。
 5つ星ホテルと高級ブティックの並ぶ通りを観光気分で歩く。
 日曜の夕方はヴァンドーム広場閑散としてます。曇天ながらも気分が晴れたいい日曜日。


2012年10月9日火曜日

サロンドテとクレプリーフランスっぽい写真

 ヴェルサイユのサンルイ地区、個人経営のセンスのよいお店が並ぶ大好きな通り。最近通っているソフロロジーの帰りに散歩するのがちょっとした楽しみ。秋の空がすごく綺麗。

 最近みつけたかわいいサロンドテ。フランスではこういうロマンチックなティーハウスはありそうでないのですごくうれしい。犬を連れたお客さんが多いのもいい。小さい店だからかほとんどオーナーのお友達だからなのかものすごくフレンドリーな雰囲気。珍しいことにチーズケーキがある♪ティーカップもかわいい。

エリアスのLa société des individus を片手に文化人ぽいお茶の時間を。でもこのお店、隣のテーブルの話しやオーナーとお客さんのおしゃべり声が絶えないのであんまり読書には向いてなかった...。
 窓際の粋なシャンデリア。インテリアはインテリア雑誌をお手本にしているとか。耳に入ってくるおしゃべりを聞いているとどうやらオーナーの本業はなにかの研究者らしい。

 いってみたいこの地区の人気のレストラン。何年住んでいてもまだ行ったことないところがたくさん。

気軽にディナーできておなかが一杯になるこの地区のおいしいクレープ屋さん。私が知ってるなかでここが一番美味しい。あーでもお店の名前を忘れた。近隣で行ってみたい人ごめんなさい。

2012年9月29日土曜日

ビーフストロガノフのレシピ ウクライナ風?


無性に食べたかったビーフストロガノフ、仕事の後に急いでつくったので改善点ありありですが楽しかったので満足。携帯カメラで撮ったので写真はいまいちー。

バターライスにパセリとシブレットを刻んだのを混ぜてカレーの要領で。

レシピは結局母親に電話で聞きました。元々私の叔母がよく作っていた料理で叔母の家から大学に通っていた頃よく食べてました。もう10年以上も昔のこと。好きな料理の味は何時までも忘れないものなんですね。

ものすごくざっくりですがレシピはこんな感じ

材料 牛肉、たまねぎ、きのこ、サワークリーム、牛乳、パセリ、塩、バター

1 細切り牛肉は少々小麦粉をふっておく
2 材料をバターでいためる 
3 牛乳いれて煮る
4 最後の最後にサワークリーム入れる 
 (今回はクリームソース+サワークリームで超高カロ!)

母は電話ごしで少し困ったように『実はビーフストロガノフって本当は茶色いものらしいのよ...』とちょっと自信なさ気でした 笑 ウィキ情報では我が家のはウクライナ風らしいです。

きのこのおいしい季節なので、きのこの種類とクリームの分量を変えてさらに改良を加えて理想の味に近づけたいです。






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