2012年10月18日木曜日

フランスのバス 運がない場合



今日バスを待ってるときのこと。
バス停で目に飛び込んできた某保険会社の広告が気持ち悪くて。
その広告ボードの反対側に回ったら今度は映画の広告でピストルを持った人がこっちを向いて睨んでいた。

ただこれだけのことだけれど、どこを見ても刺激が強すぎて心が休まらないなぁという気分で帰路へ。今日はそもそも朝も夕もバスの中に横暴な中年男性(朝夕違う人)が乗っていて私の乗ったバスがことごとく不穏な空気の車内でついてなかった...。おまけに私の下りる前のバス停の手前から5歳くらいの坊やがおやつのパンを落っことして断末魔のような泣き叫びっぷり。子どもが運転手の階後ろで脚をバタバタさせてぐずったため、運転手が子どもの挙動にブチ切れて大声でたしなめる、というか脅していた...。


家から30分ちょっと移動するだけなのに...。せっかく仕事が早くあがれたのにどっと疲れる。

みんな優しくされたいだけ、楽しく暮らしたいだけなのに、ひねくれてねじれてこんなにギスギス、イライラ。

横柄に乱暴に振舞う人はきっと辛いことに乗り切れるだけの愛情を幼い頃に与えられなかったのだろう。坊やは本当は落としたパンなんかどうでもよくってお母さんにこっち向いてて欲しいだけ。
みんな望みが叶わなくて悲しくてひねくれた出し方になっているけれど大人も子どもも願いは一緒。自分のことを丁寧に扱ってほしい。尊重してほしい。興味を持って欲しい。


フランス人はじめじめした天気に慣れていないようで、息苦しいとか暑い、と言ってすごくいやそうにしている。ここ一週間くらいずっとじめじめした天気が続いているから皆嫌気がさしているのかしら。






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