2010年4月19日月曜日

トロワの町

今日はお花見の誘惑を絶って家で論文を進めています。きりのよいところまで書いたのでちょっとご褒美の一休み、楽しげな写真を見返しつつこれを書いています。

よく晴れた日曜日、日帰りで行けるところを探してトロワに行ってきました。東駅から一時間半。木骨の家がたくさん残っている町です。ここに絞るのにオルレアンやルーアンなど他にも日帰りで行ける楽しげな町があることがわかったのでこの旅が日帰り旅行ストリームのはじめの一回となりそうな予感です。フランスに来て4年目になりましたが、すっかり日常化してしまったここでの生活、ふと振り返ってみるとあまり近場の町を知らなかったことに気づいたのです。


ガイドブックには数行くらい載っているのもありますが、まだあまり日本人にはよく知られたところではないようです。印象としてはとにかく古い!ということ。写真の上からワイン店の看板、表札のようなものが読み取れないくらい古くなっていてもとはなんだったかわからない今は美術館、もとは教会らしき15世紀の建造物。3番目のはこれで大丈夫なのかしらと心配になる応急処置がされている家。古すぎて支えが必要な家、傾いている家がいくつもありました。最後のはコルクの形の町のちょうど真ん中辺りに位置するメリーゴーランドのある広場。









このアングルはトロワの観光局も使っているだけあって、見ごたえのあるトロワらしい町並み。電車の行きかえりを勉強に使うためにミニノートPCを持参していったのはよかったのか悪かったのか、歩き回ったのでへとへとになりました。ありがたいことにあちこちに公園があったので今年初の公園の芝生でお昼寝を敢行。

ちなみにここの町の名物料理のアンドゥイエット。日本人はたいてい苦手ですね。この怖いくらいの古いところと癖の強すぎる名物料理のために日本人には人気が出ないということなのかもしれません。






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