2011年9月26日月曜日

フランスの子ども月刊誌で日本特集



アストラピ というフランスの子ども用の月刊誌があります。

内容は進研ゼミや学研を、お遊び中心にした感じ。


害のない範囲のジョークなどがつまった子どもたちの息抜きツール、ただしちょっとだけ知的。といった感じの子ども用の雑誌。

それが今月はなんと日本特集でした。

「そうそう、聞いてー!!昨日はねサプライズがあったんだよ!ポムダピが日本だったんだよ!表紙がプチサムライなんだよー♪ 日本の小学生はカルターブルにGPSついてるんでしょ?!猫のお面もついてたー♪」

(実際は仏語ですがこんな感じで言ってました)

と、Rちゃん大興奮。

特集内容は日本の小学生の持ち物、小学校の日常(防災訓練の様子をかなりクローズアップ)、日本の小学生のスナップ(なぜか防災頭巾をかぶっている)、日本地図(富士山並みに福島原発のイラストが大きくついている)「中世」の日本にない物を探すまちがい探しゲーム、猫のお面(裏表紙)

と3.11の後を受けてやたらと「震災の国日本」な内容になっていました。取り立てて日本を応援しよう!という感じは特になしでした。

8歳のRちゃんはキティちゃんのイラストと、給食の時間のイラスト(配膳係の子どもが配って、教室で食べている)がいたく気に入ったご様子で、なんだかほっとしました。

5歳の弟くんはあまり興味がないようで...おやつ用につくってもってきたクッキーのほうに気持ちがいってました。

ちなみに彼らのお父さんは、日本の小学生が自分たちで掃除をすることが非常に驚きだったようです。あとGPSのキーホルダーをランドセルにつけていること。多分掃除に関しては子どもにそんなことやらせるなんて....と思ったのでしょう。こういうときちょっと気の利いた説明をしたいなといつも思うのですが、親とは顔を合わせる時間はほんの僅かでなかなか...。





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