【政府予算案】平成22年度政府予算案の概要(
□【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第32回) 〔生涯学習政策局生涯学習推進課〕「放課後子ども教室推進事業」は、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・ 交流活動の取組を実施するものです。シリーズ第32回として、愛知県岡崎市の取組をご紹介します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校・家庭・地域の連携を密にする「放課後子ども教室」愛知県岡崎市立細川小学校長 佐宗正義本校は全児童503名の郊外に位置する田園の多い学区です。通学区域も広いことがあって、 帰宅後の遊び相手がごく限られた子に限定せざるを得ません。こうしたことから、「進んで地域の~人・もの・こと~に学び、 地域と連携を深めて開かれた学校づくりをめざす」 を毎年重点努力目標にあげてきました。このような学区の事情からか昨年開設された「放課後子ども教室」 は当初から保護者の関心は大変高いものでした。 用意されたPTA研修室だけではとてもスペースが足りそうもなく、 対象学年を3年生までと限定し定員40名の登録制で試行的にスタートすることになりました。教室は後半分を畳で敷き詰め、周りに書架を並べて腰掛けても、 座っても、寝そべっても自由に活動できるように環境を整えました。開設当初は、異学年交流はほとんど見られませんでしたが、 徐々に室内外での遊び、 ボランティアさんを囲んでの活動にごく自然に異学年交流が見られ るようになリました。 年長の3年生がリーダーとなっている集団ではほとんど争う姿は見られず、 私自身が経験した年長者がまとめる子ども社会特有の集団を思い出 させてくれました。今では無償ボランティアも、将棋、民謡、 折り紙、読み聞かせ、書道と幅広い分野にわたって学区在住の方々の登録があり、 子どもは自由参加ですが、高齢者の方々との交流を心待ちにしているようです。2年目の今年度も対象は3年生までとしましたが、 定員3倍余の123名の希望者があり、 2名の管理指導員だけでは目が届かないと懸念していたところ、 保護者が毎日交代でボランティア見守りをしてくれることになり、 希望者全員の登録を認めました。 見守りの保護者も積極的に子どもの輪の中に参加してくれ、 子どもの実態に触れることができ、よい勉強になると喜んでくれています。
さて、どんな感想を持ちましたか?「キャリア教育」、「外国人児童」など、ちらっと読みだけでも日本がどうしたいのか、ということはわかるんですが、「英語ノート」「教師の質向上」「生徒指導」など、私には「???」な言葉が目白押しです。文科省の提言や決めごとっていつも理想は立派だけど手段となると重要単語の切り張りみたいな印象なんですよね。思考が浅く「根」が無いと思います。日本にもすばらしい先生はいるんですがエリート教育推進派の「偉い」方の意見が強いようで、善良な市民代表的な先生が頑張って嘆願してもなかなか国民に届かないんですよね・・・。早期の外国語教育で巻き返そうというつもりなのでしょうが、またどうも方向を間違っているような・・・。きちんと教えられる教師もいないからとりあえずありあわせの教師でも対応できる「ノート」でっていうのなら、日本人の英語嫌いが進むだけのような気は・・・しないんでしょうね。やっぱりゆとり教育の痛手を味わってもこれってことは、なんでこんなに思いっきり方向を間違えてしまうんでしょう。私は「根」が無いからだと思っています。根がしっかりしていない植物はどんなに水や養分があっても実りません。ふわふわ浮き草のように世間の評価に翻弄されてうわべだけ取り繕っているようにしか感じられないのは私だけではないはずです。「英語」「外国語」教育と書くのも不思議です。異文化を知るための外国語という意味を込めたいのならフランス語もアラブ語も中国語もやって欲しいところですね。世界は英語圏だけでできているわけではありません。むしろその事実を教えることが異文化教育ではないでしょうか。ああ、本当に真意が理解できなくて困ります。
近況
今日明日と職場の研修です。研修先でシンクロニシティがあってちょっと運気が上昇している気がします。冬休みはやること山積みですが、とにかくするべきこと、目の前のことに没頭できるように頑張ります。