2008年7月5日土曜日

初めてフランス人のママと間違えられるの巻


私の目指しているのはフランスに住んでいる日本の家庭の子育て支援ですが、普段はシッターがもっぱら私の仕事です。これまでは日仏家庭がほとんどでしたが、最近は近所の、両親ともに生粋のフランス人、という仏家庭でのシッターをするようになり、生のフランス語に触れる大変良い機会になっています。

今日からフランスの公立学校は夏休みに入り、私の住んでいる地区では子どもたちは他の施設に最長で18時半まで預かってもらうことができます。今日はそこに2人の子をお迎えに行きました。
3歳のMARINE(マリン)と2歳のYOUNA(ユナ)という女の子です。2歳のユナちゃんはまだクレッシュ
なのでいつもと変わらないのですが、3歳のマリンちゃんは幼稚園が今日から夏休みなので違う場所での保育がはじまりました。

それでお迎えにいったときに、初対面したそこの託児のお兄さんに、ママかと訪ねられたのです。

もちろん、青い目をした金髪の女の子が私のおなかから出てくるわけがありません。

まあ、初日なので、あれ?この人ママかなと思った人に声をかけたのでしょうが、「明らかに違うだろ」、と突っ込みたくなるぼけっぷりだと思います。

「みんな初めてだから、まだ名前を覚えてないんだよ。朝は名前と顔が良くわからなくってちょっと覚えてえてないけど、このこはとてもいい一日を過ごしたよ。」

といっていたあたり、初めてこのアルバイトをするあまりなれていないお兄さんという感じがしましたが、とても気さくな感じで人当たりが良いので、こどもには好かれそう。


一方私がこの子たちを見るようになって一月ほどになり、私はこの子たちの気質やこの家庭の雰囲気がずいぶん見えてきました。


「フランスの子育て体験記」という新たなラベルをつくって、記録を残したいと思います。

写真はパリ市内の保育施設。

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