2009年4月29日水曜日

バルセロナ サグラダ・ファミリア



日本語でいうと、聖家族教会です。ガウディは大変信仰に篤い人だったそうで、教会の建築にたいそう熱意を燃やしたといいます。


エレベーターで上ると装飾のこまかなところまでよく観察できました。

まだ建築中で、完成までにはあと50年とか100年とかいわれているそうです。

教会にはみえるけど、あきらかに普通ではない圧倒的な存在感でした。ガウディは、この教会を作っている途中に亡くなったそうです。夢中になると飲み食いも忘れて打ち込む人だったそうで、建築工事にあっていた人と口論になり、そのことで頭がいっぱいで路面電車に気づかず、ひかれてしまったのだそうです。ガウディの最期は彼の人となりがよくあらわれています。

「ガウディ物語」より
深い傷を負い、病院に運ばれましたが、その人はあまりにみずぼらしい身なりをしていたので、誰もガウディだとわかりませんでした。その人がガウディだと知ったとき、友人たちはクリニックに入院させようとしましたが、ガウディはこれを拒み、こう答えました。
「私のいる場所はここにある。貧しい人の間に」



のぼりはエスカレーター、くだりは自分でこのなかのらせん階段をひたすら降りていきます。ところどころに撮影スポットがあり、カラフルな塔の先端のモチーフや塔に刻まれた言葉を見つけることができました。



インフォメーション

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