2008年4月19日土曜日

フランス語の学習法 1



今読んでいる本のことについて

自分のそのときのモチベーションと感心ごとを書き留めることを目的に書いています。

以下3冊、フランス語の読解力、翻訳力を鍛えるべく、読み始めました。

①「翻訳仏文法 上 」 (鷲見洋一バベルプレス)

②「platique de la petagogie」 Rudolf Steiner

③「シュタイナー教育の実践 ―教師のための公開講座― 」
 (ルドルフシュタイナー/西川隆範 イザラ書房)

②③は原書は同じです。

語学学習のために仏語・日本語両方を少しずつ読んでいます。
1923年の4月から8回にわたって行われた
自由ヴァルドルフ学校の教師のための講座の内容が収録されています。
フランス語の本を読み通す試みはこれが初めてです。

もっと易しいそうな内容の専門書もあって、一週間ほど読んでいました。
前回の本の紹介のトピックであげた本です。

これをフランス語訳だけで読むことも考えましたが
日本語訳を持っていないのでとりあえず、完読は先延ばしにしました。

専門書は似通った単語が偏って使われているはずなので、
まずは、日本語訳と照らし合わせて文体と単語に慣れることを目的に、
持っている日本語訳の本のフランス語訳(原書はドイツ語)を
購入して、まずはこちらを読み終えることを目標にしました。

数冊ある日本語訳のなかからどの本にしようかと考えていたら
去年の夏にこの本の日本語訳をはじめて読んだときのことを思い出しました。

むずかしい抽象的な漢字が並んだ直訳的な訳がところどころに
みられてかなりよみづらかったのです。
ただ、シュタイナーの本はしばしば日本語で読んでも
難解なので、この訳が不自然ないわゆる「悪訳」だから読みづらいのか、
原文で読んでも全く同じように難しいのか、今のわたしの専門的な知識と
語学力からは判断つきかねます。


一方、①の本にはフランス語から日本語へのこなれた翻訳の仕方に
ついて、大変詳しく書かれています。
翻訳の良し悪しに関係する記述や、どうしてフランス語は無生物名詞を
多様するのかなどの解説があったりして興味深く読んでいます。



ところで、私がここで覚書きしておきたいのは、この本をつかった語学学習の方法です
こんなふうに計画しました。

準備 ;一日の最低量をきめる

 毎日の学習法  

        ①を一日3章くらい読む 
        ②③を一日6ページ読む 
         ・②③にざっと目を通す(新出語に線をひく)
         ・わからない単語を調べて適当そうなものを本に書きいれる
         ・②と③を一文ずつ読む。大方理解できたら先に進む
         ・辞書に登録した単語をノートに写す声に出して読む・書くして覚える
         
                            
このペースで行くと
①の本は約一ヶ月 
②③は2ヶ月(週一講義で計画)で読み終えることになります。

朝起きてすぐに①の本を読み、やる気をだしてから朝食を食べるように
しています。
②③は主に移動中に読むようにしていますが、時間があれば本2冊と電子辞書、ペンとノート
を一度に出せるほうが効率がよいのでcafeに行きます。

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